目黒福屋＠学芸大学 「鹿児島ラーメン＋定食」

出版業界が
どれだけ縮み上がろうとも
愛する本屋から
愛するアマゾンへ移りゆこうとも
買い続けている分野の本がある


愛があるようで
夢のかけらもない
ほぼコピペ
年号が変わるだけの
そういったたぐいを除いて


飽きもせず
懲りもせず
買い続けてきたはずなんです


そして
文字通り擦り切れるまで
文字通り穴が開くほど
読み尽くしてきたはずなんです




おーきな穴が
空いていたのでした



20年超の老舗
比較的苦手な地域とはいえ
完全に気付かず
今まで生きてきたのでした


オマケにそれも
最も忌むべき
クチャトーク芸人


めときを傷つけた肉男
あいつの本で
知ってしまったのでした


なにはともあれ
新しい気付きにうち震え


スキップを踏みながら
お店に飛び込むと





ビッグ (゜д゜lll) 異臭！！


久しぶりの
同種の衝撃に
ホテったまま
フルえたものでした




とにかく角煮を食えと




とにかく定食を付けろと
芦田まなちゃんより
カンペキです




近年では見かけなくなりつつある
久しぶりの鹿児島風情に




芦田まなちゃんぐらい
今がイチバンいいときデス




ビッグ異臭にそぐわない
どこぞ漂う繊細な風情が


まずはメンタルの鼻の穴
つまみ上げて
許し始めていたりします




うーん
ビッグ異臭が
急に気にならなくなる


クサヤを食べたあとの感じを
思い出しながら




やっぱり
知らないでいて得なことなんて
この世にあるはずなんてない


出会えてこその
展開がある



そうでもない
餃子には目をつぶりながら




乗せろよ乗せろ
角煮を乗せろ


950万円のラーメンに
250万円の定食という
芦田まなちゃんぐらいカンペキに
サービスの概念が欠落している中




あの頃の日本は
まだ平和でした




2006-2007
あの頃はたぶん
ヤル気でした





そう
電車を乗り継いで
雨の中をトボトボと
ビッグ異臭に会いに行く


なんか
そういうモチベーションに
火が点きにくい現状を
まず打破するべきで




とにかく動いて回そうよ！！


自分自身に
ことあるごとに
言い聞かせて生きています