久しぶりに
浮かべるのはイイものだし
久しぶりに
入れるのもイイかもしれない
なにより
義務感なくキメられるというのは
シアワセこの上ないことなのでした
その昔は
ワンコインだから許された
そっけない水面も
このノーメイクで
600円ということになると
話は全くの別で
「ただ100円の値上げ」
では済まされない
重さがあるというもの
っつか
いまさらだけど
100円の値上げってのも
相当なもののはずなんだけど
ってことで
いつものやーつ
こじんまりとしたネギが
いつの間にやら
こじんまりとしたメンマにリプレイス
ハイ
いま現在の
オレスペシャルのカタチ
週に2度とか入れるのでなければ
遠回しのローテには
確実に入ってくる朝ラー
そうそう
つい最近
1985年発刊の
「ラーメン大好き!!」
東海林さだお編
なんてのが出てきたので
サクッと読み直してみたところ
インタビュー編に登場した
実店のラインナップは
恵比寿ラーメン@恵比寿
春木屋@荻窪
江ぐち@三鷹
大八@六本木
高揚@中野
桂花@新宿
といずれも
ラヲタ心をくすぐるもの
件の桂花に関しては
「太肉麺は熊本の路地裏の台湾ラーメンがヒントになった」
「ふつう九州ラーメンて言えば、もう熊本ラーメンってことになっている」
「ま、うちがまっ先に東京に進出しちゃったせいもあるんでしょう」
「味の完璧な管理が不可能になるから、うちは絶対にチェーン化しません」
「チェーン店なんかにしちゃったら、メニューだってバラついてきちゃうでしょうしね」
「新宿の一番新しい支店では清湯スープのメニューも出しているんですよ」
「少なくとも三度は食べてみて下さい、ってのは最初は悲観的な意味だった」
「九州に開店した当初は、クキワカメじゃなくてキクラゲだった」
「中途半端に伸びるとダメだけど、すごく伸びちゃえばあの麺はイケる」
「あのスープは八時間炊かなきゃできませんし、普通の釜じゃダメなんです」
「新宿に開店したばかりの頃は、味噌ラーメンを注文するお客さんが多くて困った」
と
いろいろ驚かされたり
ツッコミたくてたまらなくなったり
時代の流れってやーつを
感じざるを得ませんが
まさか
チェーンを増やして
スープ工場建てて
あげく倒産して
味千に引き取られて
なんとか継続しながら
麺が激細りするとか
朝ラー初めるとか
ワンコインで出してみるとか
まさかまさかの
まさかだったはず
まあでもね
上の6店でも
まあ(ちゃんと?)残っているのは
春木屋と桂花だけだもの
残っているだけ
有り難いのだもの
オレより先に死んではいけない
とりあえず
末永くお付き合いさせて頂きたく
TVアニメーション「ラーメン大好き小泉さん」オリジナルサウンドトラック ラーメン大好き田中さんと細野さん | |
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