中華菜房 達磨＠新宿 「味噌ラーメン＋半チャーハン」

ある日突然
ラーショワールドに気付きを得て
牛久あたりまで遠征するのとは
ちょいとワケが違って

いわゆる
在りし日の（今もあるけど）
マイナーチェーン系ユル中華
であるところの

蔵王とか
天下一とか
熊ぼっこみたいなやーつを
ひとつの街中華として見直してみる
というのは

原点回帰というよりは
受精卵に戻る方向の
超激退行に他ならず

アルジャーノンに回鍋肉
的な流れだけは
避けねばならん！！
なんつて思っていたからこそ




赤地に白抜き系
昭和ユル系のソレと踏んで

新宿のど真ん中

ブリンカーを装着して
小20年間スルーしていた
ということになります




おう
自転車で来たの？近いの？
なんつてね

ホールのおにいさん
じゃなくて
完全におやっさんクラスだけど
懐おっぴろげにフレンドリー




ガキンチョ連れにも
いろいろ配慮の塊魂

殺伐必須のこのエリアで
逆の意味で
裏切られマクリマですけど




実際には30秒だけど
体感的には
2秒で半チャーハン

ジャーハンの風情でもないので
おそらく多分
呼吸をするように都度調理

コレがしっとりキマってて
ガキンチョまっしぐらだったりするから
ちょいと背筋を正さんとイケマセン




当然
激ユルオケーのはずの
味噌ラーメンが




ひき肉プリタツの
野菜もプリタツの




昭和のイキフンを残した
トランスポロサツってことで

3周ぐらいしちゃって
ムッチャ嬉しかったりしてね




ラード
じゃないかなぁ

ニンニク
がキイてるでもないし




でもコレ
あのときの東京で
確かにムーブメントだった

コタンや
カムイや
どさん子や
どさん娘な

あのときのイキフンを
なんとなくフラッシュバッキング




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

オマエコレ
大好きなやーつじゃんか

ええコレ
大好きなやーつかもしれません




肉野菜炒め定食なんかも

野菜もお米も
シャキッと立ってて
キッチリしてたりして

なーんも期待してなかっただけに
なーんでもが嬉しかったり




新宿駅前で
二次会を終えた頃合いの
あのどっち付かずの時間帯

惰性の日高屋のその先にある
ちょいとだけアッパー
おざなりじゃないセレクション

ほう！イイじゃない！！
なんて声が
今にでも聞こえてきそうで

さて
誰かさんたちを
終電のその先に連れて行くための
トリガーになれれば幸いです