天鳳＠六本木 「めんばり＋めし」

ギロッポンのお昼に
ちょうどフリーな君と僕

だったら
迷いながらも




ウソ
迷うことなく
天鳳しかない君と僕

ただ迷うべくは
135にするか
めんばりにするか

ライスにするか
半ライスにするか

っつか
ライス＝めし
書いてないけど無料だよと

ライスなのか
半ライスなのか
ボーイの気まぐれだったりするけれど

そこはノークエスチョンで
「めし」と告げればよいワケで




その昔は
アラレちゃんと呼ばれる
当たりのキビシー奥様がいらして

注文と同時に
「めし」などと放とうものなら
ラーメン着丼してから言いなさい！！
なんつて怒られたもので

ぶっちゃけ
メスライオンの方が怖えぇ！！
なんつてね
今は昔の物語




さて
ココは騙されたと思って
一度キメると元には戻れない
でおなじみの
めんばりにチャレンジの君と僕




この水面の浅さは
意味のある浅さだよ
なんつてね




ひと口啜った瞬間
君の時が止まったのを
見逃さなかった僕と僕




歯に詰まって
粘膜をえぐって
喉を引っ掻く硬さだけど
既に鷲掴みの君と僕




こうやって食えばイイんでしたっけ？
って

こうなんして食ってるの
他にはいないよ君と僕だけど
間違いなく誰よりもシアワセな君と僕




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

心のなかで
一緒に叫んでいた君と僕




ココで一度
135の前に戻って
デフォラーメンとか
どういう印象になるんだろうか
なんつて架空のハナシをしていたワケだけど




ハードなヤク中に
ブドウ糖を打ち込むような
あまりにキカないプラシーボ

ってことで
もはや戻れない君と僕
明日もめんばりな君と僕

君と僕。 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 堀田きいち スクウェア・エニックス

一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。 (スターツ出版文庫) 冬野夜空 スターツ出版

君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2) 乙野四方字 早川書房