そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

Brunnenkeller@ドイツ アイゼナハ 「ランキング圏外 無骨料理」

2007-04-24 06:26:24 | 海外で飲み食い
海外で
持ってきたPCが不調をきたすと
マジでヤバし・・・


この
「どうしようもない感」



実に


幼少のみぎり
チャリンコで遠くまで遠征して夕暮れ時


そろそろ帰らんと
ってなときに


チェーン切れる   みたいな



どうしようもない絶望感



そんな絶望感の中
なんとかたまたま?立ち上がった相棒をなだめつつ
なんとか書いておりますが




「山の上の城」で有名との
Eisenachという街に行ってきました




さてこのお城


「ヴァルトブルク城」というのですが
「タンホイザー」の舞台となったところとのこと


あんまり詳しくない分野でして・・・


「タンホイザー」


言葉の響きのなせるわざか

ワーグナーのソレを忘れて

どこぞの
合体ロボットが脳裏に下りてきてしまう
教養満載なオサーンがいますが


山の頂上は
さすがに





絶景


ヤベ
あまりの絶景に





ノド乾いちゃいました  てへ



結局ソコかよ と


ええ


観光よりも




コレが楽しみでしてね




今日はコチラ



洞窟のようなビアレストランといった風情


そこそこヨーロッパも周って
あちこちの料理を比較できるようにもなりましたが


現時点の結論としては


質より量
技巧よりインパクト


こざかしい演出よりも
目の前に


ドーーーーン!!


なドイツ料理



あれこれいじった
オサレなお店に行くよりも


無骨なビアレストランで




こんなのや




こんなの食べておく方が
結局は満足度が高いことを悟りつつある昨今



ブランド物に身を固めたネーチャン&ニーチャンが
カッチョ良くキメている店も良かろうて


しかるに




熊田曜子なヤンジャン置いてある店の方が
ホッとするのは
オレ様だけじゃないはず



結局ドイツ料理って
一番のウリは
ビールに併せた無骨な料理


世界何大料理には
間違えても入らないでしょうが


世界何大リラクシング料理には
入る気がすると思いますよ



こんな



ドイツでお初な
マリネ的豚肉ロースト


その柔らかさとあふれ出す肉汁に

かすかな
ほんとにかすかな技巧にも
感動を味わうこともできることも




さて
世界何大料理ってな話
死ぬほど語られてきたテーマでしょうが


一般的には
フランス・中国・トルコ  ですか?


4大になると
イタリアあたりが入ってきますか?


その辺はよく分からんですが
そして論争の種になるものを
撒いているのも分かっていますが



個人的には
もちろん日本を入れたい


オレ様は
間違いなく1位だと思っている


祖国心がなせるわざとも


でもやっぱり
一番美味いもの










生魚を始めとする生食
各種発酵食品
量的問題
価格的問題




無理かな・・・




「小野小町を世界三大美女に入れるようなもの」



確かに



これに匹敵する説得力のある一言を
なかなか聞いたことがありませんが



日本料理
選ばれたものの料理
自慰的満足にふけるのが一番



さて


チャイナ&イタリアン
その圧倒的な普遍性


この辺は間違いない気がしますが


その先は
喧嘩にならない程度に
各国代表と盛り上がってみたいと思っているテーマでつ



皆様はいかがでしょか?
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マイケル比べ」@ドイツ ヴァイマール

2007-04-19 04:05:57 | 海外で飲み食い



いちめんなのはな
いちめんなのはな
いちめんなのはな




コピペがあると楽ですね
コピペがあると楽ですね
コピペがあると楽ですね





菜の花が咲き乱れる北ドイツですが


せっかくだから
菜の花の中心に行って写真撮ろうよ~~


って




近寄ると
黒い虫がうじゃうじゃと


ひいぃ と退散なわけですが


美しいもののたいがいは
遠くから見るから美しいわけでして



さて



街中が花やいでいる
Weimarという街に行ってきました


Weimarというと「憲法」


Potsdamというと「宣言」に似た
他のイメージが浮かばない街ですが




ゆったりほのぼのとした
観光地になっておりますね




ゲーテが50年暮らしたという
Goethehausが有名ですが


まあなんてことは無い
オレ様にとっては
タダの家



穏やかな日ざし
あちこち忙しく周るよりも






コレでヒナタボッコの方が
much the betterでしょ





おっと
近距離で



2件のマイケルショップが
しのぎを削っておるじゃないですか


となると




マイケル比べ


遠い日の「立ちション」を思い出しますが


本日のところは
私のサイズ勝ちですことよ
ふふふ



しかるに
ズームすると




シワシワおじいちゃんマイケルだったりしてね


「わしゃもう疲れたよ」 みたいなね


良いタイミングで頼まないと
たとえはさみマイケルでも
旬を過ぎたものに当たっちゃうことも


ちょいと運が悪かったかしらね




さて
旅のお供にはいつも




コレ


おかげさまで
渋滞が苦にならなくなりました


信号の度にカチャカチャしていた努力も実って
41+57+21パターン制覇
お次は30秒切りが目標かしら


ちなみに
瞬時にパターンを呼び起こして行動に移るという
キューブな努力が効いているのか
最近会話が上達した気が


言葉が降りてくるのが
スピードアップした気がします


これもちまたで人気の
「脳トレ」に通ずるものがありましょうが
やっぱこういうの必要だなと
実感が沸いております
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Auerbachs Keller@ドイツ ライプツィヒ 「休胃日ですが」

2007-04-18 05:31:39 | 海外で飲み食い
明らかに



旧東側の雰囲気


西側に比べて
道路がやけにだだっ広いのと
埃っぽいのが印象的


そして



信号のマークが



とても可愛いのが東側


この形をフィーチャーしたお土産が
結構人気があるようで


あと東側の道路で特徴的なことは
右折に信号がいらないことかしら


反射的に停まってしまい
よくクラクション鳴らされたりして



さて「Leipzig」


ドイツ語学習本で
「zig」の部分がよく使われるからか
よく名前は聞く街ですが



ゲーテゆかりの地だったり



バッハやメンデルスゾーンゆかりの地だったりする他は
特別見どころがあるわけじゃなかったりして



ということで



早速


飲みに行きますよ~~




わーー(゜∀゜)ーーい!!


こればっか




バッハや森鴎外が通ったとの
結構有名なお店


ガワを見るに
値が張る予感がビンビンしますが
まあ行くしかないでしょね




中もとってもオサレさん


接待等にも使われているのか
ビシッと着込んだサラリーマンらしき御仁がたくさん



ビールは2種類と
他の店に比べても少な目の設定ですが

少数精鋭だったのでオケー




あまりのリアルさ


気味の悪いオバハン人形に
終始見下ろされながら
グビグビと




おっと

ドイツらしくない
繊細な皿がやってきましたよ


「牛肉のゼリー寄せ」な一皿
フレンチっぽい技巧料が
値段にかぶせられていますが




ドイツ料理では経験したことの無い
複雑な技巧と味付け


こんなお店もあるのねと
ちょいとオドロキ


連日の暴飲暴食とトレードの意味で




チーズなんかで
ライトに済ませちゃう日も必要かと


ちなみにドイツ人
自国のチーズはあんまり好きじゃなくて
オランダやフランス物ばかり


特にフランスチーズに関しては
マルクトでも人だかりができちゃうぐらい


そんなドイツチーズも
値段の割には
十二分に美味いと思うのですがね



ということで


たまには「休胃日」が必要ですが
併せて「休肝日」にならないところがミソ




さすが音楽の街
街中至るところに軽快な音楽があふれていますな


旧東にしては
明るい雰囲気に満たされてますが


あんまり見所がないので
Dresdenとでも合わせ技しないと
ちょいと肩透かしだったりも
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Diebels am Handelhaus@ドイツ ハレ 「カロリアスアメリカンディッシュ」

2007-04-17 04:12:15 | 海外で飲み食い



「Halle」という小さな街


地図上のフォントが幾分大きめだったので
チラ見に




ヘンデルの故郷とのこと

彼の生家なミュージアムを
軽く巡ったり




イースターのお祭り展示を楽しんだり




春の始まりといった風情
色とりどりの展示が
目にも実に鮮やかですが


食べ物を使った展示ばっかりに目が行くのは
これ仕方ないわけでして




コレの製作のためだけに
大量の卵が割られていないことを
危惧するだけでなく


ちょっとした執念さえ感じる一品


ちなみにちょろちょろと見えるのは
「カイワレ」


この展示のために発芽させたの?
いやはや




これなんかも
近寄ってみてみると
「たまねぎの皮」だったりしますよ


展示が終わったら
どうするのかしら?


子供がこんなの持って帰ってきたら
どーしますよ? おくさん


むげに捨てるわけにも行かんしね




おいおい



ネギ(゜д゜lll)ですか!?


いったい
どういうコンセプトがあるのやら



ってな感じで
春を楽しんでいるドイツ人でした




さて
お楽しみの時間です




お約束を流し込みつつ
メニューを見ていると


カロリアスでヘビアスな
バカみたいなのが来ちゃうであろう
「アメリカン」なレストランであることが判明


たとえ1食でさえも
増加を体感できるこの手のお店


欧米では
なるだけこの手のヤツは避けてたのですがね



まあバーガー半分こして
後はサラダでも食べようと
控えめ路線をセレクトするも


控えめなんぞ
許すはず無い




アメリカン




ドーーーーン!! とね


腹が満たされる以前に
やっちまった感に満たされますが


まあ予想通りとも





サラダも当然




お約束の方向で



肉とパンのおかげで
野菜が見えないんですけど




「サラダの定義」
広辞苑を参照すると


西洋料理の一種。
なま野菜を主として、
ドレッシングまたはマヨネーズ-ソースなどであえたもの。


ということで



コイツはやっぱり
サラダじゃないことが判明



当然のごとく
たとえ1食でさえも
増加を体感しちゃいましたよ



ドイツ人曰く


あんなの不健康すぎると
成人病に一直線だと


よくアメリカ食を哂います



それ
日本人の台詞なんですけど


まさに


武蔵丸が小錦を哂うようなもの


胸に手を当てて
良く思い返してみなさいと



さてそんな私も
気付かぬうちに
舞の海クラスに昇格したりしないように
気をつけねばと
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チェコ的朝食とか」@チェコ プラハ

2007-04-16 05:04:47 | 海外で飲み食い
チェコで高速を利用するためには




こんなステッカーが必要

1週間用でおよそ¥1000



高速タダなドイツ生活に慣れると
メンドイ作法だったりしますが


日本と比べれば
これもタダに等しいとも


ちなみにポーランドでは
たまに料金所があったりして
¥200ぐらいずつ徴収されることも


いずれにせよ
ヨーロピアンが日本の高速料金を聞いたら
目を丸くするのは間違いなかろうて




チェコの交通事情なんですが



信号(T◇T)見にくいし




あって無いようなルールの中を運転することほど
緊張することはないわけで


こりゃマジタイヘン
知っていたら車で来なかったかも


ちなみに周りのドイツ人も
車両盗難の危険等も考えて
チェコには電車で行く人が多いとのこと


まあ
何ごとも経験ですからね


こうして少しずつ
腹回りとともに成長していかねばね




さて



チェコ的朝飯ですが


パンが(゜∀゜)美味い


ボソボソ感の強いドイツに比べ
モッチリシットリ香ばしい
オレ様好みのラインナップ

これはイイ


ちょっと国境越えるだけで
明らかに雰囲気が変わるのがオモロイですな




マイケルが魚肉ソーセージばりに
フニャチ○ なのにオドロキ


ウリとのチェコハムが
思った以上に塩分強めで
朝からビールを欲してしまったりして




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


構成要素が
どれもアッピーリングだったりするので
舌にえらく響く朝食ですな


マジで
ビール抜きたくなっちゃってたりして




スイカで興奮を冷ましたりして


予期せぬスイカに
かなりなハッピーぶりを発揮していたオサーンがいましたよ



そうそう

やっぱりチェコビールを楽しむのに
1泊だけじゃね




ホテルで必死に楽しんでも
やっぱり胃袋的限界が




車で来ている利点を生かして
ちょっとはお土産でも




節度を持って








ちょっとだけ



時間をかけてゆっくりと


って


もう既に飲みきりそうな
実に節度の塊のようなオサーンがいますが


何か?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする