「インド人もなんとやら」＠ノルウェー リーセフィヨルド

ノルウェーといったら
「フィヨルド」

もうそこかしこ
ほぼ全部がフィヨルディーなわけですが
その中でも4大フィヨルドが存在するとのこと


まあ
そいつらを全制覇が目的だったりしましたが
一番行きたかったのが
「リーセフィヨルド」


その絶景たるや
見てるだけでご飯を何杯もいけちゃうとのこと


しかるに




２時間登山が必須な絶景ポイント
「プレーケストーン」


けっこう無理目な
メタボヨーロピアンが平気で登り始めておりますが・・・


だいたいこの手の概算タイム
まあ我々なら１時間ね
なんてナメてかかってましたが


マジで２時間 (゜д゜lll) かかりますがな


腰丈の岩がガンガンあるし
こりゃメタボヨーロピアン
3時間余裕でかかるんじゃないのかしら？


ということで
他と比べてあまりに少ない日本人観光客
そりゃ　ツアーにはあんまり組み込まれないわけですがな


汗だくの甲斐あって




コ(゜∀゜)レ！！


柵無しの
断崖絶壁600ｍ


岩の亀裂から600m下がかすむように
マイケルもポークビッツクラスに縮みまくり




皆さんヘリに立ちたいも立てず
這いつくばって移動
まあ当然


遭遇したHamburg在住との日本人家族
午前中に登頂するも曇っていたので
なんと本日2度目のトライアルとのこと


スゴイ執念に脱帽ですが
これは見るまで何度でもトライする価値あり
というか
見ないでは帰れませんがな



さて
こんなに頑張ったのだから
カロリー補給もしっかりと




実に質素に・・・




北欧名物のたらこペーストなんぞを




質素にヌリヌリして


これで車中泊
痩せなきゃ物理が許さん　　って感じですか


まあこれ
インドをイメージした
「ナンくずれ」みたいなカーボなわけですが





コ (゜д゜lll) レ・・・

ヒタイの点がPhotoshopバリに
「後付け」


「インドといえばヒタイに点」
思いっきり気持ちは分かりますが
あとづけまでせねばならんのかと


それでいいのか　インド人的扱い


昔「Geisya」の名前の商品に
オシロイを塗った女性が
ヒタイに「・・」をキメていたのを思い出しました


ダメです
勝手なことしちゃ


そんなエセインドをくわえながら見た




絶景


こんなん (゜∀゜) 見たことない！！


これ日本だったら
バカな高校生あたりが一人落ちて
その日に柵が張られちゃったり
ロープウェーが通されちゃったり
売店がペナント売り出したりして
台無しになるのが目に浮かんだり


今のうちに
壊れないうちに
歩けるうちに
行かれる方は是非！！


感動のトレイルがそこに

「シャワーレス ラビオリ」＠ノルウェー VOSSあたり

シャワー浴びたひ・・・


車中泊は慣れるものの
ノーシャワーは慣れるどころか・・・



トイレの水道で浴びるシャワー？は
プール前後のそれのごとく
「なんでこんなに冷たくなきゃいけないの？」ってな
サディズムにあふれた按配でして


たまらず中日
一泊だけ




バンガローにて


こんな感じのバンガロー生活も
ノルウェー旅行の一つの見せ場＆山場とのことで
楽しみにしていたわけですが


しかるに
もっとも肝心の


シャワーが(゜д゜lll)ないじゃん！！


幕の内弁当
大切に残しておいた
最後の一切れの「カツ」が
「たまねぎ揚げ」だった


そんな話を読んだ記憶がありますが
まさにそのレベルのガッカリ度



そのガッカリ面を読んだキャンプ主は
ちょいと忍びなく思ってくれたのか


「わたしがなんとかしてあげる！！」


彼女の家でシャワーを貸してくれるのかと思いきや


釘とハンマーを渡され




自作シャワーをオレ様が




「そうそう！　もっといいものもあるわよ！！」




確かに
「いいもの」かもですが
もう十分です


頑張って
サパーリはさせていただきましたので



シャワー的には
実にプリミティブではありましたが
豊富な熱量を活かさせていただいて




ラビオリなんぞを


ノルウェー行脚で
もっとも贅沢な一品はコレだったかも





逆立ちしても同じ風景


そんなのを眺めながらマターリと

「やきとり か？」＠ノルウェー ヨンダル

ステキなノルウェーフィヨルドを眺めながら
食べるものといえば


昔から




「ホテイのやきとり」


相場は決まっておるわけです




多分人類初です



しかしこの「やきとり」
「やきやき♪」と軽快に謳う
あのCMを久しく見ておりませんが




これって
「煮とり」なんじゃないか？
なんてのは


わかっていても
大人だったらお口にチャック



しかるに
実に美味いね　この缶詰


何が美味いって
「タレ」が


煮た肉
もとい　焼いた肉なんてもう
旨味分を全て抽出しきりました！　ってな
パッサパサのカラッカラなのに


もはや
煮込んだ牛肉や豚肉がぶち込まれていても
「やきとり」として
大きく許してあげられちゃいそうな
この甘辛ジャンクダレはなんぞや


ごはんにトロ～～～っと行かせたら
うっすら涙も浮かべてしまいそうな
この味付けはなんぞや


野宿生活に「暖かいごはん」は叶いませんでしたが
日本にもどってからの
また一つ
大きな楽しみが増えました



ほらそこのあなた
台所の下を探しだしてもいいですよ

「フィヨルド史上初 か？」＠ノルウェー ソグネフィヨルド

どんなに心悩んだお方も



コレ見ちゃったら
「華厳の滝」クラスに飛び込むのは
もったいないと思うはず


そのクラスの滝が
酔っ払いの立ちションのごとく
至る所から


いや
こりゃスゴイわ



トンネルを越えると




これまた幻想的な世界が


一つの国で
コレだけいろんな景色を見られるとは
なんだか得した気分



各地に散らばる
数百年前に造られた木造教会




「Stabkirche」を巡礼するのも
なかなかオツなものでして




特 (゜д゜lll) 撮？

なんてのが当たり前


ツアーで周るのも効率良いかもですが
この国は是非ともレンタカー


気が向いて停まった所は
すべてが観賞ポイント



そんなフィヨルド氷河を眺めながら
食するものといえば




「サバ味噌」でしょう


昔からの決まりごと


って




フィヨルド史上初かも


実に誇り高き「サバ味噌」


幸せなサバですが
オレ様はもっと幸せでした




涙が出そうでした

「アナーキー in Norway」＠ノルウェー アウトバーン

こぅ～ざ～～い
うぉ～な～べ～～ ぃゃん
あぁ～なぁ～きぃ～～～～




Anarchy　in　Norway！！




パンクです凸(`o’)！！




ホントに




パンク(T▽T)です


ホントに穴あきです



時速120kmで
トラックを追い越ししようとしたそのとき


ぷしゅ～～～～っと
激しい炸裂音


バランスを崩しながらも
なんとか非難帯へ
大惨事を免れつつも


結果




ある意味

大惨事には変わりなし


Norwayでジャッキアップ
実にNo Way




天国に一番近いアウトバーン


脳内では
原田知世が軽快に歌っておりましたが


あのシチュエーションで無傷とは


神様はいるね　　絶対



ええ　もうね
前輪駆動のそのタイヤは
左右ともども
パイパン状態

一部ワイヤー露出してましたから


誰かが削ってくれたとしか思えない
いつの間にやらのツルンツルン


しかるに
パンクなそいつをスペアタイヤに置き換えつつ
前後をローテーションさせて
更なる1000kmドライブを続け
スウェーデン行脚まで


我ながら漢




缶詰生活＆車中泊


唯一購入したのは




ノルウェービール
一缶￥500×6


ノルウェーにて
最も金を落とさなかった日本人として
ギネス申請予定


オレ様もさることながら
我が妻の漢っぷりにも脱帽




タイヤのみならず
腹回りも見事に削れて


結果オーライ　　　か？



神の存在を感じた国は
ホントに




天国に一番近い国だったかも