例えば匂い一つにしても

昨日、職場で隣になった人が、いい匂いだったので、
「何？」って聞いたら、「ブルガリ」だった。

以前、電車で隣になった人に聞いた時も、
「ブルガリ」だったので、
気になる匂いは、今回も同じかと驚いた。

「やっぱり、この香水はいい匂いなんだね。」と話していたら、
しばらくして、だんだん気持ち悪くなってきた。

あげく、さんざん褒めていたのに、
「ねぇ、ごめん。やっぱりずっと嗅いでたら、酔ってきちゃった…。」
と、思わず言ってしまった。(笑)

あの人は、何の匂いもしない。
元彼女の話を、他の人から聞いたのだが、
彼は、「臭い」がダメなんだそうだ。

たぶん、「臭い」も「匂い」も、嫌なんだろう。
私もだ。
シャンプーと、８×４の「せっけんの香」しか使わない。

他にも、あの人と私が似ているところは、いくらでもある。
メールは、Ｒe: だとしても、違うタイトルに書き直す。

後は、後は…。
あげたら、キリが無い。

こんなに似ているのに、話が合わない。(泣)

目をそらされる

だからもう、「誰にも話せない」って、思ったはずでしょ。
こんな場所で、プライベートを愚痴るなよ、私。

かなり年下のスタッフが、目をそらしたよ。
「聞きたくない。」って事だよ。

他人との距離は、永遠だから。
誰も信用するなって。

彼の方が、まだマシなんだよ。
「関わりたくない。」と、ハッキリ言う分。

心を開くなよ、私。
誰かの為に、何かするな。
そんなの、みんな、いらないんだから。

耳打ち

予想はしてたけど、又今年も、あの店で花火大会かよ。
誘われてるに、決まってるじゃん。
彼はもう、ラーメンも花火も、常連でしょ。

もともとあの店を、彼に紹介したのは、私。
たいしておいしくもない店に、呼び出そうとしたのも、私。
なのに、私だけがハジかれた。

おととしの花火の日、あの店にいたのは、私１人だったのに。
あの子の隣で、あなたを思いながら、夜空を見上げたよ。
「横にあなたがいれば」って、思っていたよ。

まさか一年後、どうでもいい連中とあなたが、
肩を並べるとは、思ってもみなかった…。

だから、去年の花火の時は、激怒した。
今年の花見は、泣きたくなった。

８月○日、呼ばれもしないのに、行ってやろうか。
凍りつくよ、みんな。(笑)　
ありえない。

私は、あなたと２人じゃないと会わない。
それも、ありえない。(笑)

情報を耳打ちされて、サラリとした顔をしていても、
その日が来て、あなたが又、
変な笑い方するのかと思うと、ムカつく。