ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

もはや噂ではなく公然

2009-02-05 16:26:42 | Weblog


Rが、元彼女がそうしていたよりも、あの人に勤務を合わせるようになった。
最強のフリーシフトだ。
そんなに一緒にいたいのか。
あれはもう、つきあってるどころじゃない。
一緒に暮らしているような合わせ方だ。

R、幸せでいいね。
好きな人とつきあえて。
あの人のそばにいられて。
若くて、可愛くて、控え目だからか。
それが、キャパの無いあの人を安心させるのか。

2人とも休みの日、あなたはPCで、Gの新機能にハマり、
地図をタイムスリップさせ、
Rは、本でも読んでるんだろう。

悪意のチラ見

私は最近、又いろんな人から、チラ見されているみたい。
Rに協力した、ネットワークの女達は黙っていても、
女達よりおしゃべりな男達の間では、
あの人とRの事は、公然と知れわたっているのかもしれない。
私に興味などあるはずのない男達の間で、
私は2人の話の引き合いに出されて、観察されているという事か。

悲しいキーワード

この間、出社したばかりのRに、
「大変だろう。」と、おじさんHが言ってた。
Rが、あの人の家から通うようになって、遠くなったという意味か。

Tを気に入っているおじさんIは、Rの事も気に入っている。
そのIが、Tに向かって、
「休み」だとか「花見」だとか、言ってるのが聞こえた。

この日、あの人とRは休みで、「一緒に過ごしている。」と、
「花見がキッカケでつきあうようになった。」と、Tに教えてるんじゃないのか。

Tがそれを知ったら、Yに必ず伝わるはずだ。
その時Yは、私の妄想が正しかったと、初めて思うだろう。
でももう、Yからの情報は無い。

みんな、知っているのか。
とっくの昔に、Rの気持ちに気づいていた私を差し置いて、
私だけ真実を知らずにいるなんて。

あの部屋は噂の巣窟

派手なAも、私が着ている服を褒めながら、
「私そのもの」に興味があると言っていたし、
Nが嫌な感じでチラ見するのも、私を噂のタネにしたいからだろう。
おしゃべりバカ女達は、情報収集に熱心で、他人の不幸が楽しみなのだ。

某サイトのスレッドで、名前を出されたOが、反論の書き込みをしていた。
その内容の怒りと真剣さから、本人によるものと思われた。
あの職場で、手当たりしだい男に手を振っていた彼女の反論が、
どこまで本当か、わからない。
だとしても、プライベートを中傷するヤツは許せない。

私とあの人がしゃべっていた時、近くに座っていた男と目が合った。
その人は、書き込みをした人物と同じ職種だった。
「真面目そうな顔して、コイツだって書き込みしているのかもしれない。」
そう思うとゾッとした。

いったい誰が噂を流しているのか。
当事者が語らなければ、何も広まらないはずなのに…。
女は親しい人に、つい自分の事を話してしまうものだが、
他の人にしゃべってしまうような相手に、なぜ話すのか。

どこまで信じればいい

あの人自身はどうなのか。
寡黙なはずのあの人は、本当にいつも黙っているのか。
Rとは独身同士の恋愛で、何の問題も無いから、
嬉しさのあまり、飲み会か何かで、しゃべってしまったのだろうか。
元彼女の時のように、陰で噂になるくらいなら、
公然にしてしまえばいいと思ったのか。

Rと結婚でもするつもりか。
そんなの絶対に嫌だ。
自分の為にしか生きられない男が、他人と一緒にずっと暮らしていけるのか。
あなただけが幸せになるなんて許せない。

私を悪く言ってるのは、あなたじゃないのか。
一度、怒った時に、誰かに全てブチまけたのではないか。
私が「クビになるかも。」ってボヤいた時、関わりたくないという笑顔で、
本当は(辞めればいいのに。)って思ってたんじゃないのか。

あの人に責められるのはしかたない。
どんな言葉でも受け止められる。
でも、それ以外の人に、この感情を踏みにじられる事だけは許せない。
私の事を陰で傷つけた、おしゃべりバカ達の事は、
私があの人を忘れる日が来ても、ずっと恨んでやる。

M、やっぱり花見のせいだよ、どうしてくれる!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ティーバッグに癒される

2009-02-05 15:21:49 | Weblog


去年の暮れだったか、職場では腐りきっている魂が、
ちょっとだけ、息を吹き返した事があったよ。

お茶の無料給水器が、壊れてた日があって、
時々休憩室で会う、同じ仕事してる人が、
お茶のティーバッグをくれたの。(別な蛇口からお湯は出る。)

次の日、私は念の為、ムギ茶のティーバッグを持って来ていた。
そうしたら案の定、やっぱり給水器は壊れたままで、
私はその事を、仕事の部屋で彼女に伝えた。
「今日もダメだったよ。」

しばらくして、遠い席から彼女が、トコトコと歩いて来て、
「これ。」と言って、袋から取り出したのが、前にもくれたティーバッグ。
「お母さん、これあげるよ。」と、小さい子が持って来たみたいだった。

いつもの私の、こわばった表情は、一瞬にして解きほぐされた。
「ははは。」と参ったように笑いながら、涙が出そうになった。
「自分で持って来ているから。」と、丁重に遠慮したけど、
「ありがとう。」と、心から言葉が出て、彼女を可愛く思った。

たいした話はしないけれど、深く関わる気もないけれど、
それからは、彼女とすれ違うたびに話しかけている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見上げる悪意 見下す悪意

2009-02-05 14:20:44 | Weblog


D症の子供が、口を開けて私をじっと見上げていた。
その醜さにゾッとした。
何を買おうか迷いながら、フロアを何度もグルグル回っていたら、
何度もその子に会って、何度も見上げられ、逃げ出したくなった。
ごめんなさい。

電車の中で、目の前に座っていたおばさんが、降りる駅に着く前に、
「ここ、どうぞ。」と、恩着せがましい目で、私を見上げた。
(「どうぞ。」って何?あなたはただ、降りるだけでしょ。
わざわざ席を譲ったわけじゃない。何でいちいちそんな事言うの?)

私は答えず、そのおばさんがどいてから、当たり前のように座った。
そのおばさんが、ドアに向かいながら、連れのおばさんに、
「信じられないでしょ。」と言っているのが聞こえた。

いいかげんにしろ。
笑って会釈でもしろと言うのか。
知っている人に笑えない私が、知らないあなたに笑えるはずない。
私に、これ以上要求するな。
ごめんなさい。

病気の弊害か、「カカトが痛い。」と言って、家族が脚を引きずり始めた。
ただでさえ、足を引っ張られているのに、更に私の荷を重くするつもりか。
「いっそいなくなれば、私は自由。」一瞬そう思ったが、
開放されたところで、あの人が私を好きになってくれるはずも無い。
絶望して家に戻ると、明かりが点いていた事に、この日ばかりはホッとしていた。
ごめんなさい。

昔、親が悪い病気ではないかと疑った時、
検査結果の前に、私は深く祈ったのだった。
「私の残りの人生、その幸せを使い果たしてもいいから、助けてください。」と。
「マーフィーの100の成功法則」は、差し出すものと引き換えに願いを叶える。
潜在意識が、それを真実に変えるのだ。

だから私に、幸せは残っていないのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする