不思議なもので、清志郎の死がキッカケで、
「思い出」と交流が始まった。
長い間、会ってない。
どんな風に変わってるんだろう。
初めて会った時から、彼の端整な顔立ちが好きで、
私から誘った。
感性も合っていたと思う。
でも、私は「彼女」じゃなかった。
彼にはいつも、他に好きな人がいた。
そんな彼と私は、よく一緒に行動した。
それは部屋だったり、喫茶店だったり、ライブだったり、
バスの中だったり、公園だったり…。
再燃する事は無い。
でも、あの人に振られてばかりで、自信を無くしてたから、
懐かしい人に、メールでかまってもらえるのは、
ちょっと楽しい。
私、会うんだろうな。