ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

モフモフ小散歩

2019-11-20 10:37:03 | おでかけ

通行止めのハイキングコースを、
強行突破する人達がいるというニュースを見て、
紅葉について調べてみたら、
たまたま、「フクロウの森」というワードが目に入った。

都内に、この手のカフェがあるのは知っていたが、
行くなら、こっちの方が良い。
平日、午前中に雨が残る日、朝一で行こうと決めた。

その後は、アンティークカフェに寄ろう。
それなら、天気も人混みも関係ない。

ただし、フクロウの森は、カフェではない。
飲食はできず、トイレも無い。
ルールはあるが、フクロウに触れて、写真も撮れる。

ビルの奥のエレベーターは怪しくて、
フラッと立ち寄るには勇気がいる。

店内に入ると、メンフクロウがお出迎え。
看板鳥なので、一番、人馴れしている。

ビルの中の一室は、森と言うには狭いが、
季節に合わせて彩られた枝に、
色々な種類のフクロウが、繋がれてじっとしていた。

口コミ通り、スタッフの対応も丁寧で、
フクロウ達の管理も、キチンとされている。

入ってすぐに感じた、かすかな鳥臭さも、
気がつくと、全く気にならなくなっていた。

鳥の真下には、紙で折られたフンの受け皿があり、
空気清浄機も置いてある。
動物の施設にしては、綺麗だと思う。

私は、一番ちっちゃな子と、
一番大きい子が気に入った。

すごくちっちゃいので、触ると怖がるのではないかと思ったが、
とても落ち着いている。
ちっちゃくても成鳥なので、メンタルも大人なのか。(笑)

すごく大きい子は、モフモフ。
手の甲でなでるのが決まりなのだが、すごく気持ちいい。
(同じ子のところに、ずっといてはいけない。)

反応には、それぞれ個体差がある。
ストレスを与えないように、気をつけよう。

私より先に来ていた親子連れも、
後から来たカップルも、外国人も、
私より先に出て行った。

せっかく来たのに、
触るのが恐いと言っている人もいた。
もったいない。

私は1人で、2時間ほどいた。
ベンチが1つあり、時々休んだ。

これで700円なら、充分癒される。
思っていたより良かったので、
身内を連れて、又行きたい。

そろそろ昼食にしようと、森を出たら、
小さくて大きい通りは、すでに人で一杯だった。

意外にも、アンティークカフェは、
いつもより客が少なく、
静かで、居心地が良かった。

サバの燻製のワンプレートランチは、
薄いパンが添えられており、
スタッフのオススメで、ドリンクは白ワインにした。
1420円もするのに、物足りなかった。

しかも、シメサバとどう違うのか、
分からない味だった。

それでもいい。
心がモフモフになったので。

 

 


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