「大豆田とわ子と三人の元夫」と「リコカツ」、面白かった。
しかし、ドラマの最終回って、
どうして、急いでまとめるのかなぁ。
とわ子
松たか子が演るからなのか、
とわ子みたいな感じの女って、
実際、モテるんじゃないかと思った。
しっかりしているようで、抜けてる。
正直に言っても、憎まれない。
エンディングの歌が良い。
(「カルテット」の時も良かった。)
カッコいい大人の夜を感じる。
1日が終わったって気がする。
とわ子と一緒に口ずさむ。
ラップがちよっと長過ぎる。
オダギリジョーが出て来た時は、
元夫の3人が食われた感あり。
本人も役も、どんな人物なのか、
全く分からないオダギリを、
4人目の夫にするのは、危険過ぎる。
岡田が演っているとはいえ、
シンシンはウザ過ぎる。(笑)
絋一
咲と紘一は、ムズムズするほどお似合い。
北川さんと瑛太が、じゃないよ。
北川さん(そのまま)と紘一だからね。「
「あ、DAIGOの嫁だっけ、残念。」と思うほど。
誇張された自衛官だが、
紘一は、面倒くさいけど憎めない。
瑛太が演ってきた役の中では、
一番好きだし、カッコよかった。
お互いに、魅かれ合っているのに、
「住居」という物理的な問題だけで別れるなんて、
残念でならない。
実際、そういうカップルもいるだろう。
むしろ自衛官は、単身赴任なんてざらだから、
同居にこだわる人の方が、少ない気がするけど。
しかし、咲のように、
「見た目だけは超一流。」なんて悪口、
言われてみたいもんだ。(笑)
恋愛とは疎遠になってしまった私だが、
2人の言い合いを、いつも泣きながら見ていた。
意地の張り合いで、あらぬ方向へ人生が転じてしまっても、
後悔先に立たずだ。
離婚届けを出すまでと、出した後では、
緊張感が違ってしまったが、
「お前、嘘をついたな!」と慟哭するシーンは、圧巻だった。
他を生かすために
航空救難団のモットーであるこの言葉が、
ドラマの中で響く。
夫婦が、“支え合う” “守り抜く” のは、
金銭や家事、メンタルとは限らない。
失いたくない相手に、どこまで合わせられるか。
そして、それを、自己犠牲と思わずやってのける事は、
シンプルでも難しく、幸せなのかもしれない。
夫婦としての課題、そして試練を、
このコメディから考えさせられた。
2つのドラマは共に、リコン劇であった。
そしてどちらも、エンディングの歌が良かった。
「好き」って気持ちは、本当に尊い。
リクツを差し挟む余地は無い。
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