自殺はいけない。その通りだと思います。貴方が自殺して悲しむ人がいるなら。
自殺する本人よりも残された者の悲しみ、後悔、憤りは切ないし、大変辛いです。
誰かが貴方を愛しているのなら、自殺するべきでは無いと断言します。残された者は大変苦しい人生を歩まなければならなくなる。死ぬ前にそれを考えて頂きたいと思います。
現に私なんか33年前に事故死した従兄弟を未だに偲んでます。毎日です。最後に会いに来た日に私と接していたなら死なずに済んだのではないかと悔やんでいるのです。
自殺の場合はそれ以上の悔やみとなります。残された者は生き地獄です。死にたくなったら逃げればいいじゃないですか。いくらでも道はあります。死なずに済む方法をジタバタして考えましょうよ。悪あがきするのです。貴方の死を悲しむ人達の為に。絶対道は見つかる筈です。
借金に悩んでいるなら自己破産しても良いと思いますよ。演歌歌手の千○夫なんか負債総額1034億円を自己破産で1億5000万円にして貰ったんです。千○夫に比べれば貴方の借金なんか羽根の様なものです。一からやり直せます。
その土地が嫌なら場所を移せば良いだけの事。知らない街に逃げて暮らすのも良いと思いますよ。人生、押す時もあれば引く時も在る。勝てると思ったら立ち向かう。負けると思ったら逃げる。それが生き物の習性だと私は思いますね。
さて、今回のお題と正反対な事を書いてしまいました。実は私にはジキルとハイドが住んでいるのですよ。上記の内容はポジティブな私の考えです。でもネガティブな私も心の中にいます。その私は何時も死を考えているのも事実なんです。困った事に。だってこの世は地獄なんですから。
自殺した人は生きていたく無いから自殺します。自殺した人に取ってこの世は地獄。地獄だから自殺する。それのどこがいけないのかと思うのです、私。どうです。チョット危険でしょ、私。
私が子供の頃、作家は自殺するものだと思っていました。太宰治とか川端康成とか三島由紀夫とか自殺した作家は大勢います。人生を深く考え過ぎると人間死にたくなるのではないかと考えていました。
欝などで精神を病んで自殺する。欝の苦しみから解放される為に自殺する。これ、どこが悪いのでしょうか。私は未だに独身な訳ですが、私の死を悲しむ者がいないのであれば死んでも良いのではないでしょうか。
実は私、18歳になってから異常に注射が怖くなりました。注射だけでなく歯医者も怖いです。歯医者が怖くて虫歯を治療せず放置し、インプラントを入れる羽目になりました。2本も。歯にはこれまで100万円以上つぎ込んでいると思います。虫歯よりもっと痛い目に遭いました。歯の痛みも懐の痛みも。
まっ、それはどうでも良いのです。問題は注射です。私、注射を見るだけで過呼吸となります。そして注射。体中の血が炭酸になった感覚に陥ります。シュワァーと血が頭に上って行きます。そして意識が朦朧。最後には気を失います。
何でこうなったのかは判りません。子供の頃は大丈夫だったのです。明らかに18歳の時、私の意識が代わったと言えます。
続く。