令和5年5月20日
またまた週末にまとまった雨が降りました。
勝北地域の降雨量 32mm
19日午前3時ごろから本格的に降り出し、11時には止む
5月13日
今週も5月13日(土)14:00頃から雨が降り出す - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
5月8日
津山市に、大雨警報 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
令和5年5月20日
またまた週末にまとまった雨が降りました。
勝北地域の降雨量 32mm
19日午前3時ごろから本格的に降り出し、11時には止む
5月13日
今週も5月13日(土)14:00頃から雨が降り出す - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
5月8日
津山市に、大雨警報 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
令和5年5月14日
AKファーム作業日誌
今週も5月13日(土)14:00頃から雨が降り出す。
勝北地域の総降雨量は20mm 15:00には止む
麦の圃場では、麦が倒れかけてきた。
これ以上雨が降ると、好ましくない状況になる。
4月28日、5月8日と1週間毎に雨が降っている。
令和5年5月8日 6:30
津山市に設置された「津山市防災警戒対策本部」は、
8日3:00に解散しました。
津山市に降り続いた各地域の累計降雨量は、
津山市内で、135mm
久米地域で、175mm
加茂地域で、104mm
勝北地域で、130mmでした。
それにしてもよく降りました。
津山市内 135mm
久米地域 175mm
加茂地域 104mm
勝北地域 130mm
令和5年5月7日 18:41
【大雨警報】
津山市に、大雨警報が発表されました。
今後の気象情報に注意してください。
久米地域では、累積降雨量が130mmになっています。
土砂災害に注意が必要です。
令和5年5月7日 9:00
5月7日からの雨は、午後からまたふりだす予報です。
午前8:00時点での総降水量は54mm
今後の天気予報
12:00ごろから雨が降り出す。
長雨は、4月28日に有ったばっかり。
津山、真庭で大雨 24時間降水量 4月観測史上最多 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
小麦栽培にとっては、よくない環境であるが、自然には勝てない。
令和5年2月17日
津山市議会議長名で、議員に以下の通知がLINE WORKSで配信される。
津山市議会災害対策会議の廃止について
本日開催の津山市議会災害対策会議において、会議の廃止時期についてご協議いただき、
市の大雪警戒本部が閉じられたことをもって、廃止することとなっております。
ついては、本日、午後5時をもって、津山市議会災害対策会議について、廃止といたします。
議長 津本辰己
令和5年2月15日
山陽新聞(さんデジ)
初の「顕著な大雪に関する気象情報」発表!
岡山地方気象台がまとめた1月の気象概況によると、県内は下旬に今季最強クラスの寒気が流入したため、
24日に北部2地点で過去最多の降雪量を記録した。
真庭市蒜山上長田と津山市で、24日午前0時からの24時間でそれぞれ70センチ、44センチの降雪があった。
同日夜には「顕著な大雪に関する気象情報」も初めて発表された。
下旬の大雪は、偏西風の蛇行で北極付近の寒気が日本上空に流れ込んだ影響とみられ、
県内では24日夕から25日朝まで断続的に降り続いた。
積雪も増え、津山市では25日午前2時、観測史上最多となる46センチを記録。
美作市では同日午後2時、1月としては最多の51センチまで積もった。
同情報は24日午後7時10分、北部10市町村に発表され、気象庁は深刻な交通障害などに警戒を促した。
県内が2021年12月に運用エリアとなって初めて出された。
同気象台は今月15日以降について「寒気の影響で16日まで冷え込み、北部では雪が降る。
17~20日は南から暖かい空気が入り、平年より高い気温になる見込み」としている。
令和5年1月25日 16:08 議員に連絡がありました。
内容
令和5年1月24日からの記録的な寒波と積雪は市民生活に大きな影響を及ぼしています。
そのため、「津山市議会災害対策会議設置要綱」第2条第2号に基づき、
1月26日16時に津山市議会災害対 策会議を設置しましたので、議員の皆様におきましては、
下記の通り、対応をお願いいたします。
各議員は、地域の状況把握により、執行部の対応等が必要な事項を、
1月27日 (金)午前9時までに、ラインワークスにより、報告をお願いします。
安東伸昭ホームページにリンク
http://www3.tvt.ne.jp/~nobu56/data/gikaibcp.pdf
政府の地震調査委員会(委員長・平田直(なおし)東京大名誉教授)は13日、各地で起きる可能性が想定される地震について、
最新の発生確率(1月1日現在)を公表した。
南海トラフでマグニチュード(M)8~9級の地震が起こる確率のうち、
今後20年以内のケースを前年の「50~60%」から「60%程度」へと引き上げた。
高知県黒潮町の沿岸部
調査委が年1回、元日を算定基準日として再計算した結果を公表している。
確率は地震が一定周期で発生する前提で算出し、想定した地震が起きない状態が続けば確率は時間の経過とともに上昇する。
南海トラフ地震では、10年以内の発生確率は「30%程度」、
30年以内は「70~80%」、40年以内は「90%程度」といずれも据え置いた。
一方、北海道・十勝沖の千島海溝沿いを震源とするM8~8・6程度の地震も、
40年以内の発生確率を前年の「20%程度」から「30%程度」に引き上げた。
記者会見した平田委員長は「南海トラフ沿いなど評価対象とした地域は、
過去に繰り返し大きな地震が起きており、毎年、確実に発生確率は上がっている。
地震が起きると想定して備えをしてほしい」と話した。
共同通信(2023.1.8)
東日本大震災後に最大級の津波想定が見直され、太平洋沿岸の約400基の津波避難タワーのうち
6県15市町の計21基で高さや強度が足りなくなったことが8日、共同通信の全国アンケートで分かった。
大半は安全性に問題があるとして、災害対策基本法が定める緊急避難場所の指定を解除し、
使用を中止するなどしたが、和歌山、高知両県の3町では用地確保などが進まず計4基が指定されたままとなっている。
和歌山県田辺市とすさみ町、高知県四万十市では計4基が高さ不足で改修した。
5県8市町の計11基は津波避難場所としての使用を中止。
三重県伊勢市と徳島県美波町は強度不足の2基を撤去した。
四万十町の避難タワー(2022.10.27)
高知県 四万十町視察 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
令和5年1月10日
巨大地震続発確率、最大96%=南海トラフで3年以内
南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した後、
3年以内にもう片方でも巨大地震が続発する確率は4.3~96%だと、
東北大や東京大、京都大の研究チームが10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
世界の過去約110年の地震統計から、より短期間での続発確率を計算すると、
1カ月以内で2.6~85%、1週間以内では2.1~77%という。
確率の幅が広いのは、1361年以降の続発例を6回中2回とみる見方と、4回とみる見方があるため。
東北大災害科学国際研究所の福島洋准教授は「数字で示した方が、続発する可能性の高さや不確実性をイメージしてもらいやすいのではないか」と話している。
確実な続発例は1854年に約32時間の間隔で起きた安政の東海、南海地震と、
1944年と46年に約2年間隔で起きた昭和の東南海、南海地震。
1361年と1498年にも続発した可能性がある。
巨大地震が発生した場合、気象庁は続発に備えて「巨大地震警戒」の臨時情報を発表することにしており、
津波が想定される沿岸地域の住民は1週間程度、事前避難が求められる。
南海トラフ地震に関する放送 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
南海トラフ地震の「スーパーサイクル」とは? - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
令和4年11月19日
きょう19日は、このあと18時過ぎ、日本上空を「きぼう」(国際宇宙ステーション/ISS)が通過します。
広い範囲が目視可能エリアに入っていて、晴れるエリアでは観測が期待できます。
岡山県北(勝北)では6:10に肉眼で確認し、追尾することが出来ました。
●「きぼう」とは
国際宇宙ステーション(ISS)とは地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」はそのうちの日本実験棟です。
ISSはサッカー場くらいの大きさです。
地上から見ると、光の点が飛行機よりも速いスピードで流れていくように見えます。
肉眼では光の点にしか見えませんが、望遠鏡で見てみるとはっきりと姿を観測できます。
そしてよく見てみると、機体自体の見え方も常に変化しながら移動していることがわかります。
●スマホでも撮れる
条件次第では肉眼でも見ることができます。そして、スマートフォンで十分に撮影可能です。
通過予想時刻の3分くらい前から、出現が予想される方角の空を、なるべく視野を広くして探すことがコツです。
光の点が、飛行機よりも速いスピードで流れていくため、見逃さないように探してみて下さい。
●途中で空に消える!?
ISSは自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝いています。
地上からISSを見るための条件は、地上は夜でISSがいる上空が昼であること。
ISSは上空400kmにあることから、夕方に地上で日が落ちてからもしばらく太陽に照らされています。
地上からはこの光の反射を追うことで、観測をすることができます。
ただ、地上からの観測中にISSが「夜のエリア」に入ってしまうと、反射した光が届かなくなって、急にISSの光を見失うことになります。
今回も観測の途中に、急に空に消えるように見えるはずです。
●東海~東北中心にチャンスあり
今夜も東海や関東~東北を中心に高気圧に覆われて、広く晴れる見込みです。
北海道も天気が回復に向かい、日本海側を中心に晴れてくる予想です。
西日本は雲が多いですが、近畿や中国地方では雲の隙間から観測のチャンスがありそうです。
今の季節は日が暮れると気温の下がり方が大きくなります。
岡山からの見え方 | #きぼうを見よう - 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ (kibo.space)
昼間は暖かな陽気となった所でも急に冷え込みますので、屋外では暖かい服装で、夜空を楽しんでください。
令和4年11月8日
【生中継】皆既月食と天王星食 山陽新聞社本社ビルから:山陽新聞デジタル|
18:48
午後9時49分=満月に戻る
午後9時15分=月が半分ほど見える状態に
午後8時42分=皆既食の終わり
午後7時59分=食の最大
午後7時20分=皆既食の始まり
午後7時10分=9割ほど見えない状態に
午後6時40分=月の半分が欠ける
午後6時 9分=部分食の始まり
11月8日(火)の今夜は、442年ぶりに「皆既月食」と「天王星食」が重なる日です。
太陽、地球、月が一直線に並び、月全体が地球の影に覆われる「皆既月食」が単体で起きることは、さほど珍しいことではありません。
ですが、今回は惑星の一つである「天王星」が月の後ろに入り込み、姿を消す「天王星食」が同時に起こります。
この二つの現象が重なることは、442年前の1580年以来になります。
次回見られるのは、322年後の2344年になる、かなり貴重な“天体ショー”なので見逃せません!
早速、東京を始め、北海道〜沖縄まで各地エリアで「皆既月食」と「天王星食」が現れる時間帯をチェックしていきましょう。
18時09分頃から月が欠け始め、19時16分頃に「皆既月食」になります。19時59分頃には食が最大になり、20時42分頃まで続きます。
令和4年9月11日
今夜、南東の空で月と木星が大接近します。満月の翌日なので、まん丸に近い月と木星が寄り添っている姿が楽しめます。
●中秋の名月 直後の月 木星と大接近
昨夜(10日)は中秋の名月が満月となり、各地できれいな月が見られました。
今夜(11日)は、満月の翌日ということもあり、月は、ほぼまん丸で、そのすぐ近くには木星が輝いています。
また、少し離れたところに、土星や「フォーマルハウト」と呼ばれる、秋の星空の1等星も見られます。
残念ながら、南東の空は雲に覆われ、月も木星も確認できませんでした。
明日(9月11日)に期待です。
●今夜(11日)の天気は?
今夜(11日)は、北海道から北陸にかけての日本海側は広く晴れて、天体ショーを楽しめる所が多いでしょう。
北海道から東北の太平洋側や関東から九州にかけては雲が広がりやすいですが、晴れ間のでる時間はありそうです。
また、あす12日の夜も、これらの惑星や星が近くにありますので、ぜひ眺めてみてください。
令和4年9月6日
大型の台風11号は6日夕、日本海北部を北上し、夜までに温帯低気圧に変わる見通しとなった。
気象庁は北海道から中国地方の日本海側では高波に警戒するよう呼び掛けた。
北海道は温帯低気圧の接近により、暴風に警戒が必要という。
北陸では南からの風が山を越えた際に気温が上がるフェーン現象が発生して猛暑となり、新潟県三条市で38.8度を観測。
金沢市では38.5度となり、1902年の過去最高記録に並んだ。
11号は5日夜から6日朝にかけて強い勢力で対馬海峡の朝鮮半島沿岸を通過。
九州北部は猛烈な風やしけとなり、長崎県対馬市(厳原観測点)で6日午前3時35分すぎに最大瞬間風速44.7メートルを観測した。
九州や中国、四国では激しい雨が降る所があった。
JR山陽新幹線は広島―博多間、九州新幹線は博多―熊本間で始発から午後4時ごろまで運休となった。
日本航空は60便、全日空は38便が欠航し、それぞれ約2800人、約2000人が影響を受けた。
11号は6日午後6時、日本海北部を時速80キロで北北東へ進んだ。
中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速30メートル。
半径150キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側650キロ以内と西側500キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
9月6日 午前2時頃から風が吹き出し、午前10時頃に収まる。
稲が北に向かって倒れかけている。
次に北風(広戸風)が吹くと、稲刈りの作業効率が極端に悪くなる。
令和4年9月5日
台風11号は、6日朝にかけて、強い勢力を維持したまま対馬海峡を通過する見込みで、
西日本では厳重な警戒が呼びかけられている。
5日午後9時半過ぎのJR長崎駅西口では、雨風ともに強くなり、出歩いている姿の人もほとんど見られない。
5日午後11時現在、九州の西を北寄りに進んでいる台風11号。
6日朝にかけて、強い勢力を維持したまま、対馬海峡を通過する見込み。
鉄道では計画運休が発表され、山陽新幹線は、広島から博多間で6日の始発から午後4時ごろまで運転を見合わせるほか、
新大阪と広島間で本数を減らして運行する。
また、九州新幹線でも、博多から熊本間で6日の始発から運転を見合わせるなど、今後の交通情報に注意が必要。
西日本では、6日にかけて雷をともなった非常に激しい雨が降るおそれがあり、
大雨による土砂災害や川の氾濫、暴風や建物の倒壊などに厳重な警戒が必要。
7日午前0時までに予想される24時間雨量は、いずれも多いところで、
四国で300mm、九州南部と北部で200mm、近畿で180mmなどとなっている。
特に九州北部では、6日午前中にかけて線状降水帯が発生した場合、
局地的にさらに雨量が増え、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがある。
令和4年9月2日
【つやま災害情報防災メール】
既にご承知のとおり、現在、非常に強い台風11号が、勢力を維持しながら沖縄地方に接近しており、
今後、日本海に向けて北進する予報となっています。
岡山地方気象台によると台風11号は、6日(火)の午後に岡山県に最も接近する見込みとのことです。
予報円では、台風の進路によっては、強風や暴風が吹く可能性があることから、市民の皆さんは次の点についてご留意ください。
○強風に備えて、家の周り等の落下や飛散する恐れのあるものは片づけましょう。
○強い風が吹いている時の外出は危険が伴います。不要不急の外出は控えましょう。
○テレビやラジオなどで最新の気象情報を入手しましょう。
今後の台風情報に十分ご注意ください。
非常に強い台風11号は、このあと次第に北へ進路をとり、東シナ海から九州に接近後、日本海へ進む可能性が高くなっています。
予報円の中心を通った場合、6日(火)午後には北陸地方に最接近するでしょう。
強い勢力を維持したまま日本海を進むため、北陸地方では南寄りの強風やフェーン現象による高温や乾燥に注意が必要です。
●台風11号 北陸への影響は?
非常に強い台風11号は、先島諸島の南で動きが遅くなっています。
このあと、次第に北へ進路をとり、週末にかけて先島諸島付近を通過した後、東シナ海を北上し、6日(火)には九州に接近するおそれがあります。
その後、予報円の中心を通った場合、スピードを上げて日本海を進み、6日(火)午後には北陸地方に最も近づくでしょう。
北陸地方の最接近のタイミングなどは幅がありますが、台風のコースとなる東シナ海や日本海は海面水温が高く、
台風が勢力を維持したまま進む可能性が高くなっています。
さらに、日本海に進んだ際に偏西風に乗り、急激にスピードを上げる可能性もあります。
これらのことから、台風の進路の右側に当たる北陸地方では南寄りの強風や「フェーン現象」による高温や乾燥に対して注意・警戒が必要になりそうです。
また、台風が予報円の東側を通った場合は台風本体の発達した雨雲がかかって大雨となる可能性もあります。
「フェーン現象」とは、水蒸気を含んだ空気が山をこえる時に雨を降らせ、
その後、乾燥した空気となって山を吹きおりると、気温が高くなる現象です。
北陸地方では台風や発達した低気圧が日本海を進む場合にフェーン現象になりやすくなります。
台風の進路次第では極端な高温となることがあり、2020年9月3日には新潟県三条で40.4度、中条で40.0度など、
9月にして40度以上の「酷暑日」となったこともあります。
北陸地方ではコメやナシなどが収穫期を迎えていますが、強風やフェーン現象による高温は、
コメの高温障害による品質低下や稲の倒伏、果実の落果など農作物に大きな影響を及ぼします。
最新の台風情報を常に確認し、対策を行って下さい。
●過去に日本海を進んだ台風で北陸に大きな被害をもたらした事例
台風11号が予報円の中心を通った場合、日本海に進むことが予想されます。
勢力が強いまま北上する可能性があり、北陸地方に大きな影響をもたらす恐れがあります。
過去に日本海を進んだ台風で北陸地方に大きな被害をもたらした台風として、1991年(平成3年)の台風19号が挙げられます。
この台風は、青森県のリンゴの落果の被害が大きかったことから、通称「リンゴ台風」と呼ばれています。
1991年の台風19号は、9月27日に非常に強い勢力で長崎県佐世保市の南に上陸しました。
その後はスピードを上げながら日本海を北東に進み、強い勢力を維持して28日には北海道渡島半島に再上陸しました。
全国的に記録的な暴風となり、特に青森県などで収穫前のリンゴの落果による被害が甚大であったため、「リンゴ台風」と名付けられました。
北陸地方でも輪島(石川県輪島市)で最大瞬間風速57.3m/sを記録するなど、記録的な暴風となりました。
また、フェーン現象となり、山を越えた高温の乾燥した南寄りの強風が吹く中、
富山県の小矢部市では9月28日午前1時過ぎに東蟹谷地区で火災が発生、強風と乾燥で住宅など35棟を焼き、
鎮火に約6時間を要する大火が発生しました。
この大火は通称、小矢部大火と呼ばれています。
北陸地方では台風や発達した低気圧が通過する際、南寄りの乾燥した強風により、しばしば大火が発生しています。
最近でも2016年12月の糸魚川で、今年3月27日に小矢部市で大火が発生しています。
いずれも日本海に発達した低気圧が進んできて、川沿いの地域で局地的に南寄りの風が強まり、
乾燥も加わって火が一気に燃え広がりやすい条件が重なったことで大きな被害をもたらしました。
今回の台風も勢力の強いまま日本海を進み、過去に大火が発生した時と同じような気象条件となるおそれがあります。
フェーン現象による高温や乾燥、南寄りの強風などが予想され、熱中症や農作物の管理だけでなく、火の取り扱いにも十分な注意が必要です。
●この週末は台風の備えを
今回の台風は勢力の強いまま日本海を進む可能性が高く、強風に対しての対策が必要です。屋外では、
植木鉢やバケツなど、飛ばされやすい物はできるだけ室内にしまいましょう。
移動の難しい物はロープなどで固定しておきましょう。
室内では、窓ガラスに飛散防止フィルムやガムテープ(養生テープ)、ダンボールなどを貼っておくなど、
補強をしておくと、窓ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを防ぐことができます。
万が一の停電に備えて、懐中電灯や予備電池の準備、非常食や飲料水などは賞味期限を確認し、
この週末に不足しているものを買い揃えると良さそうです。
特に、スマートフォンの充電器は乾電池式のものが重宝しそうです。
火災に備えて消火器や火災報知機の位置の確認をしておくのも良さそうです。
台風11号に関するブログ
台風11号で「藤原の効果」がクローズアップ - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)(8月31日)
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