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今日8月9日は、長崎の原爆忌・・・
それぞれの心の中、戦争の傷痕はいまだに消え去ることはない・・・いや、消し去ってはいけないのだと思います。
辛い傷痕を振り返りながら・・・2度と同じ過ちを繰り返さないよう願うことしかないのでしょう。
それは戦争を仕掛けてしまった日本・・・原爆という使用してはならないものを使用してしまった米国・・・
そんな戦争に関わった関わらずに限らず、
全世界、全ての人民が心に誓い、願っていかなくてはならないことではないのでしょうか。
今朝は、日系人が戦争相手国の中で生き抜くためにどのような方法を選んで生き抜いたのかを紹介してみようと思います。
~以下、8月9日読売新聞朝刊より抜粋~
それぞれの心の中、戦争の傷痕はいまだに消え去ることはない・・・いや、消し去ってはいけないのだと思います。
辛い傷痕を振り返りながら・・・2度と同じ過ちを繰り返さないよう願うことしかないのでしょう。
それは戦争を仕掛けてしまった日本・・・原爆という使用してはならないものを使用してしまった米国・・・
そんな戦争に関わった関わらずに限らず、
全世界、全ての人民が心に誓い、願っていかなくてはならないことではないのでしょうか。
今朝は、日系人が戦争相手国の中で生き抜くためにどのような方法を選んで生き抜いたのかを紹介してみようと思います。
~以下、8月9日読売新聞朝刊より抜粋~
つきつめて 時事は語るなと我が願ふ 父は日本人 子は米国人
1941年、日米開戦への緊張が高まる米西海岸で、日系米国人が複雑な心境を短歌に表した(大岡信「北米万葉集」収録)。
日本国籍を持つ移民1世は祖国への思い入れが強い。一方、2世の多くは生まれ育った米国に忠誠を誓う。強制収容所に送られた日系人は、「敵国」で生き抜くためにも、世代間のギャップを表面化させないためにも時事問題や政治を語るのを避けるようになった。
戦争で学んだ「沈黙の知恵」は今も生きている。韓国系米国人の団体では「従軍慰安婦」像の設置など政治的な動きが目立つが、日系人は距離を置いている。韓国、中国系と比べると数は少なく、組織力も弱い。
全米最大の日系人団体「日系米国人市民連盟」(JACL)の元会長、ラリー・オダさん(68)は「我々の活動の目的は日系人の権利向上。国際問題で意見は表明しない。過去より将来を見据えるべきだ」と語る。
日系人は戦後、米国社会に溶け込むことを優先し、日本政府との関係は希薄になった。しかし、東日本大震災でJACLは700万ドル(約7億円)の義援金を集め、協力の機運が高まった。日本政府は日米青少年交流事業の一環として、日系人の若者100人を日本に招く計画を進めている。
ワシントンで7月に開かれたJACLの年次総会では「日本に行ってみたい」という若者の声が聞かれた。彼らが将来、日本について堂々と語り、日米の懸け橋となる姿を見たいと思う。
1941年、日米開戦への緊張が高まる米西海岸で、日系米国人が複雑な心境を短歌に表した(大岡信「北米万葉集」収録)。
日本国籍を持つ移民1世は祖国への思い入れが強い。一方、2世の多くは生まれ育った米国に忠誠を誓う。強制収容所に送られた日系人は、「敵国」で生き抜くためにも、世代間のギャップを表面化させないためにも時事問題や政治を語るのを避けるようになった。
「時事」に距離置く日系人
ワシントン支局
白川 義和
白川 義和
戦争で学んだ「沈黙の知恵」は今も生きている。韓国系米国人の団体では「従軍慰安婦」像の設置など政治的な動きが目立つが、日系人は距離を置いている。韓国、中国系と比べると数は少なく、組織力も弱い。
全米最大の日系人団体「日系米国人市民連盟」(JACL)の元会長、ラリー・オダさん(68)は「我々の活動の目的は日系人の権利向上。国際問題で意見は表明しない。過去より将来を見据えるべきだ」と語る。
日系人は戦後、米国社会に溶け込むことを優先し、日本政府との関係は希薄になった。しかし、東日本大震災でJACLは700万ドル(約7億円)の義援金を集め、協力の機運が高まった。日本政府は日米青少年交流事業の一環として、日系人の若者100人を日本に招く計画を進めている。
ワシントンで7月に開かれたJACLの年次総会では「日本に行ってみたい」という若者の声が聞かれた。彼らが将来、日本について堂々と語り、日米の懸け橋となる姿を見たいと思う。