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昨夕、MRIを撮るために指定されていた病院へ行ってきました・・・
初めての体験でした・・・
MRIとは磁気共鳴画像といって
強力な磁石と電波を使い
体内の状態を断面像として描写するので
金属物は一切装着していたらダメのようでした。
兎に角、メガネをはずし・・・金属物がついていたズボンを脱ぎ手術着に着替え
装置の上に仰向けに横たわると・・・
かなりの音がするのでと耳栓を渡され・・・さらに、台に動かないようにとベルトで体を固定されました。
時間は15分~20分間と言われ別にどうってことはないだろうと考えてましたが・・・
右太腿に痛みが出はじめ・・・これはもうアカンと思っていたところに・・・「終わりました」との声が・・・
結果は、ヘルニアだとのことですが、手術はしなくても大丈夫やろ・・・とのことで
2週間ばかり通院することになりました。
昨晩も痛み止めを飲んで寝ましたが・・・やはり、少し痛みで目を覚ましましたがその前の晩と比べたらよく眠れました。
話は変わりますが・・・私の出身は鳥取県なんですね。
高校を卒業するまで生活していました。
その鳥取県には温泉地が結構あるんですが、その一つ三朝温泉というのがあります。
今朝は、その三朝温泉にある美術館に関する
「へぇ~!」というようなコラムを見つけましたので紹介してみようと思います。
~以下、2月25日読売新聞朝刊より抜粋~
三朝温泉で知られる鳥取県三朝町にある「みささ美術館」は、バイオリンを展示、製作指導もするちょっと珍しい施設だ。
一昨年から館長を務める岡野壮人 さん(33)は、中学の時、流線形の茶色の箱から聞こえる美しい音色に心を奪われた。隣の倉吉市の高校卒業を待って、バイオリン作りに飛び込み、フランスでも修業を重ねた。
「三朝をバイオリンの『聖地』に」。そんな夢を抱き、ある日、美術館の裏山の竹林を眺めていて、ひらめいた。「竹を素材にすればどうだろう。アピールにもなる」 早速、竹を切り出し、製作にかかった。竹を幅2㌢ほどに割る。それをカンナで削り、ニカワで貼り合わせ、裏板にしてみた。
やってみると、普段使うカエデとは勝手が違う。繊維質が多い竹は、ノミを入れる方句を間違うと、すぐに裂ける。電熱アイロンで横板を成形するが、なかなか局面にならない――。
繊細な音を出すには100分の1㍉単位の精度が求められる神経戦。完成には通常の倍の2か月を費やした。竹の筋がはっきりとわかる。白く美しい逸品に仕上がった。和の風情も漂わせている。
23日、美術館で開かれたミニ演奏会で、竹バイオリンが披露された。演奏曲の最後は、鳥取県出身の岡野貞一作曲の「故郷 」だった。地元の竹に、ゆかりの1曲。"地産地奏"の試みは、聖地への確かな一歩となった。
一昨年から館長を務める岡野
「三朝をバイオリンの『聖地』に」。そんな夢を抱き、ある日、美術館の裏山の竹林を眺めていて、ひらめいた。「竹を素材にすればどうだろう。アピールにもなる」 早速、竹を切り出し、製作にかかった。竹を幅2㌢ほどに割る。それをカンナで削り、ニカワで貼り合わせ、裏板にしてみた。
やってみると、普段使うカエデとは勝手が違う。繊維質が多い竹は、ノミを入れる方句を間違うと、すぐに裂ける。電熱アイロンで横板を成形するが、なかなか局面にならない――。
地産地奏
繊細な音を出すには100分の1㍉単位の精度が求められる神経戦。完成には通常の倍の2か月を費やした。竹の筋がはっきりとわかる。白く美しい逸品に仕上がった。和の風情も漂わせている。
23日、美術館で開かれたミニ演奏会で、竹バイオリンが披露された。演奏曲の最後は、鳥取県出身の岡野貞一作曲の「
鳥取支局長 上出拓也