日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
世間では、今日2月14日・・・バレンタインデー・・・ですよね。
最近は、私は、とんと縁も無くなってしまいました・・・
妻からの飲義理チョコすら・・・もう何年ももらってないです。
日本ではこの日にチョコを贈る習慣って・・・私が子供の頃には知りませんでした。
そこで、調べてみました・・・
1936年に神戸のモロゾフが雑誌にバレンタインチョコの広告を出したのが始まりだったようですが、
中々広まらなかったようですね。
それが・・・チョコレートの需要増にともない、1970年頃から次第に広がり始めたらしいんですね。
今年も、今日のチョコレートで新しいカップルも生まれるんでしょうね・・・羨ましい・・・
ところで、近年、カカオの価格が高騰しているようですが、
インドや中国などの新興国の需要が増え、それに生産量がついていけてないのが実情のようです。
今朝は、カカオ生産国の現状を紹介した記事を転載してみようと思います。
~以下、2月14日読売新聞朝刊より抜粋~

アクラ郊外の農園でカカオを収穫する
アマルテさん(1月、上杉洋司撮影)
原料のカカオの市場価格は、2005年は1㌧当たり1500㌦前後だったが、昨年は約2倍の3000㌦を突破し、高止まりしている。スイスの大手チョコメーカーは昨年11月、「20年までにカカオ不足になる恐れがある」と発表した。

最大の要因は、新興国の需要急増だ。英国の市場調査会社「ユーロ・モニター・インターナショナル」によると、09年からの5年間で、チョコ消費量はインドで3.6倍、中国で1.8倍に増加した。同社は「(経済発展に伴い)中所得層が増え、今までチョコを食べなかった人が食べるようになったから」と分析する。
西アフリカはカカオ生産で世界の7割を占める。中でもガーナ産は品質が良いとされ、日本はカカオ輸入の7~8割をガーナに依存する。中国は10年前からガーナでカカオを直接買い付けるようになり、その量は年々増えているとされる。
こうした需要に対し、ガーナなど西アフリカの生産国では、土地が痩せてきてカカオの実りが悪くなるなど、効率よく生産量を増やせない地域があるという。カカオをあきらめ、別の作物栽培を始める人も少なくない。カカオ農家が高齢化し、若手後継者が育たない事情もある。
ガーナのカカオ生産量は、10~11年度の100万㌧から14~15年度は85万㌧に落ち込む見通しだ。首都アクラ郊外でカカオを栽培するコビ・アマルテさん(31)の収穫量は年間約600㌔。父親が栽培していた約20年前の半分で、「あまりもうからない」とこぼした。
ガーナ政府は需要増を受け、従来の3倍の収穫量が見込める「ハイブリッドカカオ」を品種改良で開発。農家に従来種からの切り替えを呼びかけている。苗木50万本の無料配布も始めた。だが、苗木から育てると収穫まで時間がかかるため、切り替えに消極的な農家が多い。生産体制の強化は容易ではないのが実情だ。
最近は、私は、とんと縁も無くなってしまいました・・・
妻からの飲義理チョコすら・・・もう何年ももらってないです。
日本ではこの日にチョコを贈る習慣って・・・私が子供の頃には知りませんでした。
そこで、調べてみました・・・
1936年に神戸のモロゾフが雑誌にバレンタインチョコの広告を出したのが始まりだったようですが、
中々広まらなかったようですね。
それが・・・チョコレートの需要増にともない、1970年頃から次第に広がり始めたらしいんですね。
今年も、今日のチョコレートで新しいカップルも生まれるんでしょうね・・・羨ましい・・・
ところで、近年、カカオの価格が高騰しているようですが、
インドや中国などの新興国の需要が増え、それに生産量がついていけてないのが実情のようです。
今朝は、カカオ生産国の現状を紹介した記事を転載してみようと思います。
~以下、2月14日読売新聞朝刊より抜粋~
カカオ不作 悩むガーナ
チョコレートの原料に使われるカカオの価格が世界的に高騰し、バレンタイン商戦に影響している。中国など新興国の需要増が背景にある。一方、カカオの主要生産地・西アフリカの農家は、生産が需要に追いつかない悩みを抱えている。(ヨハネスブルグ支局 上杉洋司、国際部 広瀬誠)
新興国で人気
「今年の『キス』は安くない」。米紙ニューヨーク・タイムズは11日、バレンタインデーを前に、米大手チョコメーカーハーシーの人気商品「キス」に引っかけてチョコの値上がりを報じた。バレンタイン商戦にわく東京・三越銀座店によると、ブランドチョコの約3割が値上がりしたり内容量が減ったりしているという。チョコ需要 取り込めず

アクラ郊外の農園でカカオを収穫する
アマルテさん(1月、上杉洋司撮影)
▶
原料のカカオの市場価格は、2005年は1㌧当たり1500㌦前後だったが、昨年は約2倍の3000㌦を突破し、高止まりしている。スイスの大手チョコメーカーは昨年11月、「20年までにカカオ不足になる恐れがある」と発表した。

最大の要因は、新興国の需要急増だ。英国の市場調査会社「ユーロ・モニター・インターナショナル」によると、09年からの5年間で、チョコ消費量はインドで3.6倍、中国で1.8倍に増加した。同社は「(経済発展に伴い)中所得層が増え、今までチョコを食べなかった人が食べるようになったから」と分析する。
西アフリカはカカオ生産で世界の7割を占める。中でもガーナ産は品質が良いとされ、日本はカカオ輸入の7~8割をガーナに依存する。中国は10年前からガーナでカカオを直接買い付けるようになり、その量は年々増えているとされる。
こうした需要に対し、ガーナなど西アフリカの生産国では、土地が痩せてきてカカオの実りが悪くなるなど、効率よく生産量を増やせない地域があるという。カカオをあきらめ、別の作物栽培を始める人も少なくない。カカオ農家が高齢化し、若手後継者が育たない事情もある。
ガーナのカカオ生産量は、10~11年度の100万㌧から14~15年度は85万㌧に落ち込む見通しだ。首都アクラ郊外でカカオを栽培するコビ・アマルテさん(31)の収穫量は年間約600㌔。父親が栽培していた約20年前の半分で、「あまりもうからない」とこぼした。
ガーナ政府は需要増を受け、従来の3倍の収穫量が見込める「ハイブリッドカカオ」を品種改良で開発。農家に従来種からの切り替えを呼びかけている。苗木50万本の無料配布も始めた。だが、苗木から育てると収穫まで時間がかかるため、切り替えに消極的な農家が多い。生産体制の強化は容易ではないのが実情だ。