OTOTAKE PROJECT の 成果報告会 !!
乙武さんがロボット義足で!!
当初は健常者の歩行を模倣しようとしていたが…!?
プロジェクトの義足は転びそうになったら瞬時にリカバリーできる『適応性』と、リハビリの過程に応じた『柔軟性』といい、変化に対応し、その時に応じた適正なものを選んでいけるものにされたと仰っています。
ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は、2018年から推進してきた、乙武洋匡氏を義足で歩行に導くことを目指す『OTOTAKE PROJECT』成果報告会を9月28日に日本科学未来館で開催されたようです。
乙武さんは片足5Kg足らずのロボット義足をつけて、当初は50m程度を歩行される予定のところ70mも歩行されたらしいですね。
プロジェクトは当初、健常者の歩行を模倣しようとしてされてたようです。
でも、それは乙武さんに合っていなかったとのことで、プログラミングを積み重ねて行かれたようです。
義肢装具士の沖野氏は膝がない人、歩く経験がない人は生半可では難しいよと思っていたと・・・でも今回、思っていた以上の成果が出て、「選択肢が広がったなと思った」と語られ、選択肢を出すことが医療従事者としては大事だと語られたようですね。
私は、人間が移動するということの意味を深く考えたことはありませんが、『自分の意思で思いのままに移動したい』ということは間違いなくあります。
でも、多分、何らかの身体的動きが封じられた時に初めて理解できるのかもしれません・・・が、このような選択肢が一つでも増えていくことは喜ばしいことやと思います。
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