ウイルス対策ソフト カスペルスキー!?
利用はリスクが高いと警告!?
いざとなったら露政府の意に従わざるを得ない?!
日本では、経済産業省、総務省、警察庁などが連名で3月24日に出したサイバーセキュリティー対策強化を求める文書で、このドイツの注意喚起文書を参考に掲載したようですね。
1997年にロシアのモスクワで誕生したカスペルスキー社は、INTERPOL、Europolや各国の警察機関との強いパイプを持っていることが特徴で、技術力を武器に、警察機関を支援し続けて来ていた筈なのですが・・・
ロシアのウクライナ侵攻に伴い、欧米各国で警戒感が広がっているようです。
ドイツ政府の連邦情報セキュリティー庁はウイルス対策ソフトにはITシステムに深くまで入り込む力があることが特別なリスクをもたらしていると説明。「(カスペルスキーが)意に反してシステムを攻撃させられたり、顧客に対する攻撃の道具として悪用されたりすることがあり得る」と警鐘を鳴らしたらしいです。
なんか空しい気がしてきました・・・
高い透明性にこだわりつづけてきたセキュリティ会社でも、母国が戦争を引き起こすことにより、世界中から警戒されてしまう・・・ただ、警戒する側の国としては、ロシアに対して警戒する以上、その国の企業に対して警戒しなければならないし・・・特にサイバーセキュリティに関しては・・・
国家って一体何なんでしょうね・・・哀し過ぎますね。
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