今日紹介する関数は、平均値を出す関数なのですが
最高得点と最低得点の何人かを除いて平均を出す関数を紹介するつもりです。
解り易く云えば、ジャンプ競技の採点方式などが最高と最低を除いて判定しますよね・・・その発想と一緒だと思います
例えば、下の図の場合・・・
それでは、説明して行きますね・・・
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最高得点と最低得点の何人かを除いて平均を出す関数を紹介するつもりです。
解り易く云えば、ジャンプ競技の採点方式などが最高と最低を除いて判定しますよね・・・その発想と一緒だと思います
- =TRIMMEAN(セル範囲,対象外にする割合)
※ セル範囲の平均を求めますが、対象外にする割合で決めた個数を取り除いて結果を求めます。
計算対象から除外するデータ数が奇数又は少数を含む場合は切り捨てられ直近の偶数に直し計算されます
【セル範囲】・・・平均を求める範囲を指定します。
【対象外にする割合】・・・平均を求める値から除外したい個数を、全体に対しての割合で指定します。
※【対象外にする個数の求め方】・・・セル範囲で指定した値の個数×対象外にする割合÷2
例えば、下の図の場合・・・
- 10人の審判の採点があります
- 最高点・最低点の一人ずつを除いた平均値を出したい訳です
それでは、説明して行きますね・・・
- 先ず、データの範囲ですセルB2からセルB12・・・=TRIMMEAN(B2:B12,対象外にする割合)
- 対象外にする割合20%にしました・・・=TRIMMEAN(B2:B12,20%)
(参考) データ個数は10人の審判ですから・・・10個 対象外にする割合・・・20%で計算してみますと・・・
10×20%÷2=1 と成ります。すなわち上位1人・下位1人を除くという事です。 - 只、表を見て頂きますと最低得点が二人いますが、一人だけ除いてもう一人の得点は計算されます。
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