こんにちは(*^_^*)
寒い一日でしたね。
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三井記念美術館の特別展国宝「卯花墻」と桃山の名陶を観てまいりました。
美濃地方に桃山時代に新しく誕生した
志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部の作品、
116点が展示されています。
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今回の白眉、国宝 志野茶碗 銘卯花墻。
日本の茶碗で国宝の指定を受けているのは
2点のみらしいです。
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ご参考までにもう一つの国宝、
楽焼白片身変茶碗 銘不二山。
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重要文化財の 志野茶碗 銘広沢も
展示されていました。
お茶碗のことはよくわからないので、
前回楽茶碗の時は音声ガイドを借りたのですが、
今回は1時間しか時間がなかったので、
自力で鑑賞しました。
今回は両方出品されていましたが、
国宝と重要文化財の違いは何なのでしょう?
重要文化財の中でも重要なものが
国宝と認定されるのだそうですが、
実際問題、どう違うのでしょう?
両方をしげしげとながめてみました。
どちらも甲乙つけがたい感じがします。
あとは好みなのでしょうか。
ひとつ思ったのは、卯花墻の方が色っぽいということです。
色っぽいというのは、つまり触ってみたくなるということで、
そのダイナミックな形、ぽってりとした口縁が
私の手と口を誘うということです。
しかし、まさか認定委員の方が
「色っぽい」という判定をするわけがないので、
私だけの感想なのでしょうね。
織部扇面形向付は原三渓が茶碗に見たてて
使っていたそうですが、
かなり深くて、形も丸くはないので
飲みにくかったのでは? (・ω・;A と
いらぬ心配をしたのでした。
展示は志野、瀬戸、織部に分けられています。
鼠志野草文筒向付のセットは
鼠色の肌に白い草文がなびき、
いいなぁと思いました。
四角い湯のみのような、
四方(よほう)と言う形で、
ろくろでひいたものを型で四角く
成型するらしいのです。
もうひとつ同じ文様が描かれた額皿があり、
お揃いで使うときっとステキです。
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志野山水文鉢、鼠志野鶺鴒文鉢、
いずれもダイナミックな造形です。
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黄瀬戸、瀬戸黒は形がいくぶん大人しいですが、
瀬戸黒茶碗 銘大原女は魅力的でした。
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織部亀甲文水注形水指。
織部の作品はこれが一番おもしろかったです。
上部分は白土に緑釉、
下部分に赤土に白泥と鉄彩で亀甲文を描いてあって、
織部の技法が全部楽しめます。
鑑賞者も少なく静かで、
ゆっくりと楽しむことができました。
寒い一日でしたね。
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三井記念美術館の特別展国宝「卯花墻」と桃山の名陶を観てまいりました。
美濃地方に桃山時代に新しく誕生した
志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部の作品、
116点が展示されています。
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今回の白眉、国宝 志野茶碗 銘卯花墻。
日本の茶碗で国宝の指定を受けているのは
2点のみらしいです。
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ご参考までにもう一つの国宝、
楽焼白片身変茶碗 銘不二山。
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重要文化財の 志野茶碗 銘広沢も
展示されていました。
お茶碗のことはよくわからないので、
前回楽茶碗の時は音声ガイドを借りたのですが、
今回は1時間しか時間がなかったので、
自力で鑑賞しました。
今回は両方出品されていましたが、
国宝と重要文化財の違いは何なのでしょう?
重要文化財の中でも重要なものが
国宝と認定されるのだそうですが、
実際問題、どう違うのでしょう?
両方をしげしげとながめてみました。
どちらも甲乙つけがたい感じがします。
あとは好みなのでしょうか。
ひとつ思ったのは、卯花墻の方が色っぽいということです。
色っぽいというのは、つまり触ってみたくなるということで、
そのダイナミックな形、ぽってりとした口縁が
私の手と口を誘うということです。
しかし、まさか認定委員の方が
「色っぽい」という判定をするわけがないので、
私だけの感想なのでしょうね。
織部扇面形向付は原三渓が茶碗に見たてて
使っていたそうですが、
かなり深くて、形も丸くはないので
飲みにくかったのでは? (・ω・;A と
いらぬ心配をしたのでした。
展示は志野、瀬戸、織部に分けられています。
鼠志野草文筒向付のセットは
鼠色の肌に白い草文がなびき、
いいなぁと思いました。
四角い湯のみのような、
四方(よほう)と言う形で、
ろくろでひいたものを型で四角く
成型するらしいのです。
もうひとつ同じ文様が描かれた額皿があり、
お揃いで使うときっとステキです。
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志野山水文鉢、鼠志野鶺鴒文鉢、
いずれもダイナミックな造形です。
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黄瀬戸、瀬戸黒は形がいくぶん大人しいですが、
瀬戸黒茶碗 銘大原女は魅力的でした。
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織部亀甲文水注形水指。
織部の作品はこれが一番おもしろかったです。
上部分は白土に緑釉、
下部分に赤土に白泥と鉄彩で亀甲文を描いてあって、
織部の技法が全部楽しめます。
鑑賞者も少なく静かで、
ゆっくりと楽しむことができました。