ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

春一番

2017-02-18 12:18:44 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)


昨日、春一番が吹きましたね。
ものすごい風で、ベランダに落ちた洗濯物を拾いました。


あちこちの洗濯物が飛んだり
物干し台ごと倒れていました。


通りすがりに何かいい匂いがすると思ったら・・。
ヒイラギナンテンの花が咲きはじめています。

 
水仙も咲いていました。


かわいいチョコをいただいたの。
どうもありがとう。


わぁ❤


このシロちゃん、最後までとっておこう。


17歳のにゃんこの具合が悪いです。
飲まず食わずで寝てばかり、
トイレにもいかないので心配になり、
お医者さんにつれていって薬を飲ませましたが、それも吐いたり・・。

2日ぶりにようやくお水を飲んでくれた時には泣きました。
小さい動物は勝負が早いです。
水を飲まなくなったら数日で死んでしまうと聞いたことがあります。


苦しそうに寝ていました。
これは薬がきいてきて、いくぶん楽になったところ。


気分がよくなったので、早速日向ぼっこをしています。


シニアなので仕方ないのですが、
癌かもしれないと言われました。
経過を見ないとわからないので、
とりあえずの小康状態までもっていければ。


傍にいて、なでたりさすったりしろとか
ご飯を手で食べさせろとか、
暑いからヒーターを切れとか
寒いから毛布をかけろとか、
トイレ行かせろとか、注文が多いです。


 
ご近所でウラギンシジミを発見しました。


植えこみの陰にじっとしていて、
最初はゴミかと思いましたが、
こんな住宅地にもいるのですね。

 
職場には少し雪が残っています。

 
大月の同僚は毎日のように雪が降っている・・と。
雪かきが大変だそうです。


おそらく雪深いであろう白馬から野沢菜が届きました。


お手製の野沢菜です。
袋をあけたら、清浄な空気と清冽な水の匂いがしました。


歯ごたえがしっかりしていて、
かみしめると素朴なお味でした。


常磐木語彙

2017-02-18 11:42:42 | 短歌
ここのところ、時間があれば籠って
パソコンに向かう毎日です。

佐佐木信綱第3歌集『常磐木』の語彙研究、
研究会誌9号掲載に名乗りを上げ、
9月〆切りに向かってがんばっています。

9月までは7ヶ月もありますが、
まず基礎資料である語彙と初出一覧を作り、
早めに入稿できるように用意してから、
さらに資料を集めて
書くことを始めなければならないので、
7ヶ月しかないというのが実感です。

今年は東京で全国大会がなくてよかった。
実行委員をやっていると、
とても図書館に行ったり
書く余裕などはありません。


語彙の方はエクセル版で作ったのを
入稿の形のワード版に直して、
最後のチェック、千本ノック中。

心配していましたが、思ったよりさくさく進み、
4回ほどで終わる予定。


こちらはやっと入稿の形になった『常磐木』初出一覧。

 
集めた古い雑誌のコピーの束。

何故こんな面倒くさいことをしているかというと、
これから研究する方々の探す手間と時間を
省けるようにするためです。

何か歌について書きたいと思っても、
少ない時間で図書館に行き、探し、コピーし、
初出を調べるのは大変なことです。

書くことに時間を割くことができるように、
今後の研究する方の2度手間とならないように、
との思いから作りました。

2人の共同研究になりましたので、
異同までは手が回りませんでしたが。

古い雑誌を調べていて助かるのは、
ここ1、2年で飛躍的に国会図書館のデジタル資料が充実したことで、
『思草』『新月』の時には知らなかった雑誌まで
検索で探し出せるようになりました。

しかし、これは逆に『思草』『新月』の
初出一覧補遺を作りたくなってしまうという
困ったことに・・(・ω・;A

語彙でも発行後に気付いて訂正したい箇所もありますし、
発表した時点ではまだ未完であったのだと
思い知りました。

気付かないと、心穏やかでいられるものですね。
なんておめでたいことだったのかと恥ずかしいです・・。






第28回歌壇賞授賞式

2017-02-18 11:17:17 | 短歌
  
2月10日、本阿弥書店、歌壇賞・俳壇賞の授賞式に行ってまいりました。
歌壇賞は佐佐木頼綱さんと大平千賀さんのダブル受賞。
俳壇賞は蜂谷一人さん。

 
アルカディア市ヶ谷の会場。


頼綱さん、メキシコの旅行詠です。
ノイバラの歌集出版では大変お世話になりましたので、
ご受賞、とてもうれしいです。


奥田洋子社長より賞状授与。


水原紫苑さんが推してくださったそうです。
選評をはつきりと述べられました。
ずいぶん久しぶりにお姿拝見しました。

 
受賞の御挨拶。

 
亡き由幾先生、また結社の先輩亡き竹山広から
受け継いだ短歌のことを話され、うるうる・・(´;ω;`)

 
受賞者三名。


懇親の集い。


わ~い、ごちそう❤

 
受賞者三名+奥田社長+時田則夫+俳人による鏡開き。


えへへっ。いい匂い~❤

 
海老がおいしかったです。


スイーツ、フルーツは早くなくなるのですぐ取ります。


頼綱さんと奥さま。
実はこの日の立役者は奥さまなのでした。
この妻なくしてなかった受賞・・(´;ω;‘)うるうる


二次会「葡萄の木」

 
イタリアンのお店です。あんなに食べたのに、また食べる。


お裾わけのお花です。

 
いろいろな方の御挨拶があり・・。

 
先生「授賞作なかなかよかった」と嬉しそうです。

弟の定綱さん角川短歌賞御受賞のニュースは
8月末の全国大会の初日でした。
そのあと奥さまのお勧めで、
9月末〆切りの歌壇賞に
応募なさった頼綱さん。

ずっと構想はあったというものの、
わずか1ヵ月で作られた作品なのですね。

3人でひいた今年の辻占、
意外と当たっているかな~。

「せくにおよばん」(ノイバラ)
「善にまさる悪はなし」(Y綱)
「わたる世間に鬼はない」(K子)

 
最後の御挨拶は泣きだしてしまわれました。
おめでとうございます。