ノイバラ山荘

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映画「白いトリュフの宿る森」「ボブという名の猫」、鼎泰豐

2022-03-02 17:07:07 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんにちは(^ω^)


いよいよ明日はお雛祭り。
仕舞っておいたウサ雛を出しました。
私の古いお雛様、まだとってあるのですが、
もう10年以上押入れに仕舞ったきりです。
質素なお人形ですが、それでも飾るには大きくて。

昨日観てきた犬と猫の映画です。


映画「白いトリュフの宿る森」
北イタリアの森で白トリュフを採取する老人たちを捉えたドキュメンタリー。
トリュフハンターのおじいちゃんたちと犬たちは本物です。

人と犬の結びつきが素晴らしい。
帰りの車中でおじいちゃんが歌い出すと
犬たちが合わせて遠吠えのように歌ったり、
お風呂で大切そうに犬を洗ったり、
自分の死後のことを犬に語ったり、
まるで自分の一部のような結びつきです。
そのシーンだけで、泣けてきます。
俳優とタレント犬ではあの蜜月ぶりは描くことができないと思います。
それをまるで聖なる絵画のような
静かな映像におさめてあり、美しかったです。
犬の頭につけたと思しきカメラで撮った映像も面白かった。
走ったり、ぶるぶるするたびに
飛んでもない映像が写り、犬の息が聞こえました。


午後は「ボブという名の猫 2」
原作は「Street Cat Named Bob」
野良猫を助けたつもりが、救われたのは
ストリートミュージシャンのジェームスの方だったのです。
ジェームスが体験を執筆し、イギリスでは
本とボブが大ブレイクしたそうです。

猫のボブは本物です。
残念ながら2020年に14歳で亡くなってしまったそうです・・。
前編(2016)を見ていないのですが、
この作品だけで十分楽しめました。
驚きなのが猫ボブの名優ぶり。
もと野良猫でしょう?
何の違和感もなく演技していました。
さすがにジェームス役の俳優さんと蜜月と
いうわけにはいきませんでしたが、
(猫好きにはわかってしまうんです)
リアルのボブに大満足でした。


映画の合間のランチは何年ぶり? の鼎泰豐(ディンタイフォン)
コロナにも負けず営業していてくれました(´;ω;`)


小籠包と・・。


酸辣湯麺のランチセット。

本当に久しぶりでおいしかったです。
おまけに映画チケットでソフトドリンク付き。
アイスコーヒーいただきました。

今日はヒヨドリとムクドリが林檎をめぐり庭でバトル。
ムクドリも大食漢なので、いなくなったら
空になったお皿に補充して、ヒヨドリに食べさせていました。
そんなこと言ったって、ヒヨドリも大食漢。
いつもは他のメジロさんやシジュウカラさんに
先んじて食べているんですけどね。
追い立てられるの見ると、かわいそうになってしまいます。
闘いは人の世界だけではないのですね。
それでは。