ノイバラ山荘

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美男美女食い倒れ隊⑲寄席とロシア料理@新宿

2012-09-11 00:06:59 | 食い倒れ隊
おはようございます。


露草もおはようです。

さて、まだ前回から10日もたっていませんが、
9月の集まれる日はこの日だけ。
19回目の食い倒れもお天気です。

  新宿「末廣亭」→ロシア料理「スンガリー」新宿西口店でディナー

まず伊勢丹の地下でお弁当を調達します。
「末広亭」は途中で出這入りできないのです。
F島さんおすすめの「米八」のおこわ弁当にしました。


写真を撮れなかったので
似たお弁当の写真です。
これは和風弁当ですが、
ノイバラは豆腐ハンパーク弁当にしました。
選べるおこわ2種に和風のハンバーグと
お惣菜が5種類くらい入っていて、
おいしかったです。


「末広亭」に並び、
人寄せの太鼓の音を聞きながら待ちます。
ノイバラは末広亭は2度目です。

この建物は昭和21年に建てられてから
ほとんど変わっていないそうです。


落語の文字って独特ですよね。
看板は手書きのようで、墨の濃淡があります。
はねた墨をホワイトで修正したあともあり、
この手作業は昭和の香りがします。

今日は落語芸術協会の公演。
この協会は落語協会とはライバル関係らしい。

ノイバラは詳しくないので
間違っているかもしれませんが、
桂夏丸が「落語家400人
常連客400人」というように、
観客は減少しているようです。

落語界は大きく落語協会と
この落語芸術協会に分かれ、
さらにこの二つに属さない派があり、
それぞれ公演時期をずらしたりして
すみ分けているらしい。

芸術協会の方がマイナーなようで、
落語の常連さんF島さんとMちゃんも
初めてという芸人さんがいました。

ずっと睡眠不足が続いているので、
初めの3人はがんばったのですが、
4人目あたりから寝てしまいました。

8人目の三笑亭笑三あたりで目が覚めました。
(↑映像がこれしかなくて、
音声がよく聞き取れないのが残念。)

このおじいちゃんがいい感じで、
名人芸を楽しみました。

あとはトランペット漫談の
マグナム小林が新鮮でした。

タップダンスで馬の駆ける音を鳴らしながらの
「暴れん坊将軍」「天国と地獄」は大受けです。
バイオリンで救急車や新幹線の通り過ぎる音、
蚊や蝿の羽音まで再現するのです。

楽しかった!

昼の部(12時~4時半)が終わって帰る時、
若い観客がちらほらいることに気付きました。

「お若いのにね~」(夏丸)


「スンガリー」新宿西口店でディナーです。


まずはオールド・トビリン。
甘口のスパークリングワイン。


角度を変えて撮ってみました。

女性は「グルジア・セット」(子牛肉の串焼きセット)。
F島さんに「コプレチ・セット」(季節のお料理セット)
を頼んでいただいて両方の料理を賞味する作戦です。


まずは「グルジア」のマリノーブナヤ・ケタ。
サーモンマリネのパンケーキ包みです。


おいしそうでしょ。


「コプレチ」の桜エビのサラダ
桜エビがいいにおい~❤


選べるシチューのうちノイバラはボルシチ。
すごくおいしいですっ。

 
グリヴィーヌ・ヴ・スミターニュ。
マッシュルームとホワイトアスパラガス
クリーム煮を蓋のパンにつけて食べます。


ノイバラのシャシリーク。
子牛肉の炭火焼です。
ちょっと切り分けにくいかなー。


ツェサールカ・トゥショーナヤ・ヴ・マスレー。
ほろほろ鳥のグルジア風コンフィ。
悔しいけれどほろほろ鳥の勝ちです。


名前を失念。さっぱりした乳酸菌飲料。


3種類のジャムはバラの花弁、
木苺とルバーブ、グリオット(さくらんぼ)


ロシアン・ティーを楽しみます。


おみやげ。
寄席で食べることを意識したスイーツが充実。

スパークリングワインで足元があぶないF島さんの
お茶に皆で付き合い、おしゃべりを楽しんで帰りました。

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