ノイバラ山荘

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人形町ふたたび

2014-02-26 10:29:49 | 飲食
人形町をふたたび訪れました。

前回はお醤油でいただくお好み焼き
葱とあさりの「松浪焼き」が食べたくて
甘酒横丁散策をしましたが、
今回はお好み焼き「人形町焼き」と
がんもどきがめちゃくちゃおいしい「双葉」の
食堂で定食を食べるという目的があります。


甘酒横丁、「双葉」の裏手にあります。
「うまいもんや双葉」でランチ。

入り口で食券を買って待ちます。

 
2階の店内にはお雛様が飾ってあります。
ふつくらしたお顔です。


私の揚げだし豆腐定食。


連れの肉豆腐定食。

これで850円。
おいしい豆腐でお腹いっぱいです。

マーボー豆腐が人気のようで、隣席の
サラリーマン4人に3人が頼んでいました。


偶然、お店の裏を通りました。
お豆腐作りのグッズが干してあります。

  
ザル、布、木の板、醤油の缶・・おもしろいなぁ。


うん? これは?


防災用井戸のようです。

 
観音様がいらっしゃいます。


もとは鎌倉の方にあったのを持ってきたようです。


中央区は公共の施設も立派です。


ここは西郷隆盛の旧居跡らしいです。
上京して明治4年から6年まで2年間、
鹿児島に帰郷し10年には亡くなっています。

 
人形町なのになせクジラ?
あやつり人形のバネにクジラのヒゲが
使われているそうなのです。


人形町は江戸歌歌舞伎が盛んで、
人形浄瑠璃の小屋も多かったのですね。
それで人形師や人形屋さんが多かったので人形町・・。
なるほどです。 

 
海の波を表すプレート2枚とクジラ
3点セットのようです。

 
谷崎潤一郎生誕の地の記念プレート。


後ろを振り返ると・・ううむ、「谷崎」。
ちゃんとしゃぶしゃぶのお店になっています。

ここから古いお店が並んでいます。


洋食「小春軒」は創業明治45年。


こちらも洋食「来福亭」創業明治37年。


喫茶去「快生軒」は大正8年から。
向田邦子が愛した店らしい。


ホットミルクを頼みました。
シュガーポットがいい感じです。

 
窓際の席に座れたのですが、
このガラスの曇らせ方がいいです。

パリにいるよう・・うっとり。

 
「ミュゼ浜口陽三」で大好きな浜口の版画を観ます。

 
テントウムシやサクランボがかわいいです❤

 
毛糸、レモン、葡萄もモチーフの常連さん。

浜口愛用の道具やカラーメゾチント
黄、赤、青、黒4版の展示もあり、
普段なじみのない版画の世界を
のぞき見ることができました。

 
茶の木神社。


通るたびに香ばしいいい匂いがします。
ほうじ茶の「森乃園」
いろいろなお茶を買いました。


おとなりの豆腐「双葉」の前で
「森乃園」のほうじ茶ソフトを食べました。
連れは「双葉」の元祖甘酒。

甘酒横丁ですものね。


もちろんがんもどきも買いました。

 
「近為」で減塩たくわんと
牛蒡のお漬物を買いました。

 
からくり櫓なんていうのがあります。
お人形が動く?


レトロな時計屋さんだなぁ。


お好み焼きの「初音」。
ここで人形町焼きを食べるのだ♪

 
ここも入り口が2階なのですが、
脇に灰皿。タバコは外で吸う決まりのようです。


焼けるのを待つ間、
まずは梅酒でトマト。

 
生姜。キャベツが多かったのでソースで食べました。

 
これが真打、「人形町焼き」。
イカと小柱が入っています。
お店の人のおススメでおかかと醤油で食べました。
大満足❤

 
壁にはお馬さんが飾ってありましたにゃ❤

人形町って何て楽しいのでしょう。
今度は老舗洋食屋さんに行ってみたいです。



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