ノイバラ山荘

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リヨンの客人

2013-12-02 14:42:55 | 短歌
こんにちは(*^_^*)

穏やかな冬晴れが続いていますが、
いかがおすごしですか。

いよいよ12月ですね。

先日、来日されたリヨン歌会の代表
I田さんと1日ご一緒しました。

万葉講座とランチ歌会、研究会の飲み会。
楽しい1日となりました。

先生の万葉集のご講義は1首ずつ、
巻20まで30数年かかって終了しましたが、
先月からまた新たに参加者を募って
巻1から始まりました。

全首は無理かもしれませんが、
前回と今回は万葉集の概論をご講義いだき、
全体像の把握が容易になりました。

ノイバラは各論から入ったので、
「あら、聞いたことがあるけれど、
こういう意味だったのね」と
今さらながらに納得することもあり、
とてもためになりました。

先生の熱心なご講義、
これからまた楽しみです。


さて、ランチ歌会はU宮さんのお世話で
いつものメトロポリタンホテル25階「オーベスト」。

いつもは控えめなノイバラですが(笑)
大好きなリヨンの空気を少しでも味わいたくて、
I田さんのお隣に座らせていただきました。


おいしいお料理をいただきながら。


19首の歌をT中さんがてきぱきと司会されて。


デザートとコーヒーと共に
歌会も無事終了。

お腹もココロも満足です。


これはI田さんがおもちになった本で、
信綱、治綱先生の歌の仏語訳なども載っていて楽しいのです。
題字は信綱の手によります。

約20年で幕を閉じた「国際短歌」の活動ですが、
昭和初期の日仏の短歌の交流がしのばれます。

信綱先生の歌の仏語訳をI田さんに朗読していただき、
フランス語の調べに全員うっとりと聴き惚れました。

非常に正確に訳されていて、
韻などは踏んでないのですけれど、
今、研究隊の語彙で扱っている歌もあって、
とても幸せでした。


しばらく時間をつぶさないといけないので、
1階の「クロスダイン」に移動、皆さんはスイーツ。
ノイバラは梅酒のソーダ割りをいただきました。

 
O野さんのお世話で、早稲田の蕎麦「金城庵」です。

老舗だそうで、早稲田卒業者は
皆利用されたことがあるそうです。
(8名中3名)


芋焼酎をいただきました。
蕎麦湯割りは初めてです。


いろいろ頼みましたが、最後は鶏鍋~❤


〆はうどんでしたが、これは戦いが済んだ後です。。


町に出るともうクリスマスの飾りつけです。
ノイバラ酔っ払っています。


早稲田構内の銀杏並を通って帰ります。


なんてきれいで、なんていい気持ち。

I田さんたちと地下鉄の駅でお別れました。



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