
「中国陶磁器名品展」を観に
東京富士美術館にいってまいりました。

駅からは遠いので、車が便利です。
宗教団体の美術館ですので、
財源が豊かなのでしょう。
コレクションがすごいです。
陶磁器専門ではないのに、
自館のコレクションだけで紀元前から清の時代まで、
中国の陶磁器の歴史を見せてしまえるなんて、
なかなかできないことではないでしょうか。
ギャラリートークに参加しました。
学芸員が初心者にわかりやすいように
作品の名前の付け方から説明して下さり、
中国の焼き物の歴史を実物を前にして学ぶという
豪華な体験をしました。
好きな作品の写真はなかったのですが
時代に沿っていくつかをご紹介。
第1章 黎明期から青磁の誕生まで

彩陶渦文双耳壷 B.C.2500~2300

緑釉楼閣 後漢(1~2世紀)
第2章 東西文化の融合と華やかな色彩の展開

三彩貼花放宝相華文水注 唐時代(7~8世紀)

灰陶加彩鷹匠 唐(8世紀)
第3章 青磁・白磁の完成と彩釉の萌芽

白地鉄絵牡丹文梅瓶 金~元(12~13世紀)

黒釉堆線文瓶 金(12~13世紀)
第4章 景徳鎮窯における色彩と文様の栄華

青花魚藻文酒会壷 元(14世紀)

五彩魚藻文面盆 明(1573~1620)

五彩蓮池文方瓶 清(17~18世紀)

中国のおもな窯跡。ずいぶんあるんですね。

美術館は立派な建物です。

美術館の外は夕焼け。

きれいだなぁ。


駐車場から。



明日もお天気だといいですにゃ❤
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