ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

名古屋と伊勢志摩--全国大会&オプション旅行と食い倒れ③

2012-09-02 11:01:01 | 
いよいよ、オプション旅行のハイライト。
このために参加したと行っても過言ではない、
佐佐木信綱のふるさと鈴鹿です。


佐佐木信綱記念館。
地元の方々が冷たいお茶と果物で
接待してくださいました。


大会でもお目にかかった学芸員の
I上さんが説明してくださいました。

 
 
上海で作ったという名刺です。

「佐佐木」の表記はこの時からという説明でしたが、
『思草』ですでに「佐佐木」です。
『思草』は名刺代わりに
中国文人に差しあげるつもりで、
渡清の前にすでに作られていたのです。


10歌集、そろっています。
第一歌集『思草』は復刻版のようでした。
(初版はものすごく高いです。
10数万するので手がでません(´;ω;‘)
復刻版は日本近代文学館から出ています。)


校本万葉集。


信綱の書。


由幾先生の書。


門下の書。

 
お隣の旧宅へ。 

  

 
信綱は6歳までこの家にいました。

  
取り壊された文京区の万葉蔵のことが書かれています。

 


これは信綱かるた道、
36首中17番。
記念館横に設置されています。


さらにお隣の石薬師文庫です。
子供たちのために解放されています。

  


文庫入り口。

 
文庫前の梛(なぎ)の木。
竹柏とも書き、竹柏会の名の由来となっています。
この葉は葉脈が笹の葉のよう、
丈夫なので「きれない」お守りになります。


持っていれば人との良き縁が途切れず、
財布に入れればお金がとぎれません。、

熊野神社でももらってきて
しばらく財布に入れていました。

もちろん「痛くてごめんね」とあやまりながら
ゲットしてきました。

 
お隣は小学校です。


明るくて、気持ちのいい空間。

  
子供たちの絵本。


「心の花」から寄贈された
現代短歌の本も。
会員の蔵書でした。


旧宅の塀。


ノイバラは買いそこなったのですが、
伊勢型紙のしおりです。


一路、名古屋駅まで。
これは伊勢茶の畑です。

 
ここも稲の豊かな実りです。

  


名古屋駅のツインタワー。

前回の名古屋大会が1999。
9.11事件の直前。
大会後の反省会の日が9月11日だったそうです。

名古屋の皆さま、お世話になりました。<m(__)m>

ノイバラの名古屋はまだ終わりません。
「シロノワール」をたべなければっっ。

 
コメダ珈琲店 名古屋西店。


これですっ。
ミニを頼んで正解でした。
おいしかった♪

当たり前かもしれませんが、
珈琲もおいしかったです。


お手拭きもかわいいから撮れと
S藤さんが広げてくださってます。

O山さんとM尾さんもおつきあいくださいました。
ノイバラは買い物しなくてはいけないので、
急いでお帰りの皆さんをお送りして・・。

名古屋駅地下街エスカへ。


まずはこれです。
風来坊の手羽先唐揚げ。


新幹線の中で食べました。
ノンアルコールビールでしたが。


「なごみや」では冷凍の「味仙」台湾ラーメンと
乾麺「すがきや」味噌煮込みうどん
(ラーメンというのは勘違い)を買いました。
「なごみや」は名古屋のアンテナショップらしいです。


これです。


後日作った台湾ラーメン。
もやしとニラを加えてありますが、
とほほの辛さ・・涙がでました。


伊勢のおみやげ勢ぞろい。
「関の戸」は江戸時代からある上品な和菓子。
信綱が歌を作っていて、
以前はその歌が栞に書いてあったのですが・・。
わんちゃんの下に敷いてあるのが松阪もめんです。


ね、こんなふうにお腹から
おみくじが出てくるんです。

ノイバラは中吉。
鏡のように曇りのない心なら大吉なのだそうです。
(・ω・;A これからぴかぴかに磨かなくっちゃ

帰宅より二日は猛暑、
ぐったりしていました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿