ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

猫研究隊 国立国会図書館へ

2011-05-26 11:30:43 | 短歌
ずっと近代文学館に通っていた
短歌調査研究のための「猫研究隊」の3人のメンバー。

猫好きで猫体質のメンバーが集まっているだけで、
猫の調査をするわけではないです。

なぜかここでもノイバラが隊長なのですが、
もたもたして遅れたり、迷子になったりして、
一番手間がかかります・・(・ω・;A
ちょっとばかり他のメンバーより
古い生まれですので、性能が悪いです。

このたび、文学館では足りない資料収集のため、
国立国会図書館 初体験をしてまいりました。

ほとんど食い倒れのメンバーですので、
調査研究を楽しんでしまえ! というノリです。

Hちゃんに国立国会図書館にいこう!
とお誘いうけてびびりましたが、
いつかは通らねばならない道、
ついてまいります・・隊長ですもの・・(´;ω;‘)

国立国会図書館本館入口です。どきどき・・。


初めての人は新館の方で利用登録をします。
当日利用だけもできますが、
「登録利用者カード」を作っておくと、
ネットで資料請求ができたりして便利です。

新館に入り、まずはロッカーに荷物を預けます。
大きなバッグは持ち込めず、
透明なビニール袋が用意されているので、
必要なものを移し替えます。

「館内利用カード」を作ると入館できます。
これは1日限りの券で、
資料の申し込みや受取、返却の時に使います。

それから利用カウンターに行って書類に記入、
身分証明(免許証など提示)をして
「登録利用者カード」を作りました。

いよいよ、端末で必要な資料を検索します。
パソコンが使えないと、資料を見ることもできません。
使えても、いきなり使いこなすことはできないです。
説明書で???となっているノイバラのような人のために、
案内の腕章をまいた方がいらして、
教えてくださるので、活用しましょう!

ここで今回利用したのは、
近代文学館で入手できなかった資料です。
また、近代文学館ではコピー代金が1枚100円、
国会図書会25円ですので、近代文学館で所蔵していても
ここでコピーした方が安くあがります。

手順が面倒で、時間はかかりますが、
体力と気力でカバーできれば
大量にあるときは便利かもしれません。

また、紙の資料だけでなく、
デジタル化された資料とマイクロフィッシュを
利用しました。

端末で「近代デジタルライブラリー」の歌集を見ました。
歌数を数えるだけが目的だったので、
プリントはしませんでしたが、
1枚21円でプリントもできます。

マイクロフィッシュはフィルムを拡大して資料を探します。
巨大顕微鏡のような機械の前で、途方にくれましたが、
(´;ω;‘)お2人は山のような資料から初出を探すという
ご苦労の最中ですので、泣きごとは言えません。

やはり紙のものに比べると見にくいです。
またコピーをもらうための書類の記入が
かなり煩雑でわかりにくく、
利用手順のメニューを見ながら
わかった範囲で書いた書類10枚に
ことごとく赤鉛筆を入れられ、
次の利用のときは・・と教えていただきました。

初めての時はまずどなたかに教えていただいた方がいいです。
周りを探した時に館の方がいらっしゃらなかったので
自力でやったのですが、
「不明な点は○○のカウンターへ」という表示も
書き終わってから発見しました。

何しろ広いですので、その○○カウンターやら
コピーする場所まで、遠いのです・・。
カウンターもいろいろな専門に分かれているので、
どこにいったらいいかわからないという、
大病院でうろうろするのと同じ状態です。

2度目はもっとスムーズに利用できると思いますが、
1度目の探検としては
まずまずの成果だったのではないかと思います。

昼食は館内6階レストランを利用しました。
隣接してコンビニもあって、お弁当を買って
レストランで食べることもできるようです。


ノイバラの国会丼500円。カレーと牛丼半々なのは衆議院参議院?

F島さんの国会麺700円。ラーメンですが、何故国会なのか不明。

Hちゃんは野菜天そば。いくらでしたか?
ほかにもランチメニューがあり、
職員の方も利用されていました。

3階にカフェもあって、またパフェにくらくらしたノイバラですが、
「3時のおやつにしましょうね」と説得され
作業にはげむうちにとうとう食べそびれました・・。

もうよれよれなので、夕食食べて帰ります。
有楽町のニュートーキョー。
 
「黒豚のかみかつ」その大きさにびつくりです!
紙のように薄い、紙かつというネーミングなのですね!

ただのウインナソーセージですが、このハサミは何なのだ!
つながっているのを切ってくださいとのことです・・(・ω・;A


さっき食べそこなったパフェの代わり・・(笑)

トイレに寄ったノイバラは
出口で待ってくださったはずのお2人と会えず、
うろうろした挙句とぼとぼと1人で帰ったのでした・・。

もーちょっとしっかりしないといけないです。

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2 コメント

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Unknown (うさ姐)
2011-05-28 13:21:09
そういえば前にテレビで見たんですが、国会図書館の本が納められているのは地下だそうですが、吹き抜け構造になっていて地下(かなり深かった、5~6階?)まで光が届くようになっているんだそうです。しかし増え続ける蔵書、いつかパンクしないのだろうか…もしかして地下は増殖する・・・?まさか?
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蔵書庫増殖 (ノイバラ)
2011-05-30 09:52:26
なるほどっっ。
地下に巨大書庫があるんですね。
すべてオートマチックに本が出てくる仕組みに違いない・・わずか十分から二十分で頼んだ本が出てくるんですもの・・。

それはいつかパンクすることもあるでしょうが・・
そしたら地下深く掘り進むか、地下を広げるか・・
ま、日本が滅亡しない限り、方法はあるかと・・。

電力供給がストップしたら、
おそらく書庫にも下りていけないですねー
場所が場所だけに、
自家発電があるのかもしれないですけど。

こんなに私たちにとっては
ハードルが高い場所で
女子が漫画読んでましたー(笑)

確かにタダで読めますものねー。
いいな、若いって素晴らしい!!
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