柿の葉寿司
2014-11-09 | 猫
奈良県吉野で、昔から作られていた”柿の葉寿司”。
山奥でもおすしが食べられるよう、
殺菌力のある柿の葉で包んでいます。
葉が茶色になっても大丈夫。 落葉前に作ってみましょう。
材料は、鮮度の良い”サバ”。
この日は、朝相模湾で獲れたピチピチのものでトライ。
身体の側面に、ポツポツっとあるのが”ゴマサバ”
このように、シマシマのが”マサバ”
こっちも、身が透き通って、鮮度良さそう…
今回は、塩が溶けきらないくらい、たくさん振ります。
4時間ほど冷蔵庫に…
こんな感じで残ればOK.
途中で見て、全部塩が溶け切っているようなら、さらに振ります。
実は、 で、表面の塩を落とし、薄切りにしたものを握るのが、本来の作り方。
ここでは、コブ入り甘酢に1時間ほど漬けました。
どちらにするかは、好みです。
柿の葉は、真ん中の葉脈が太く寿司を巻きづらいので、
太い部分だけを包丁で削ぎ取ります。
葉の裏側に乗せるごはんの量は、30g 。一口サイズ。
失礼、葉っぱとご飯の間に、サバの切り身を挟み忘れましたっ
このように、葉が小さいときは、両側は包まなくても可。
切り身とご飯の間に、細切りショウガを3~4本挟みましょう…
弁当箱のような容器に、ていねいに詰めていきます。
こんな感じで、涼しいところで味を馴染ませます。
冷蔵庫に入れると、コメのデンプン質が戻ってしまい、まずくなります。
1~3日のうちに、食べきりましょう。
アジやサワラ、マダイでも、おいしく出来ます。
甘酢の利いた寿司飯に、こ熟(な)れた味の塩サバが絶妙です。
4人前
サバ(小)……………………………………… 1本(200g)
コメ ………………………………………………… 2合
米酢(ご飯のかけ酢用)…………………………… 80ml
砂糖(ご飯のかけ酢用)…………………………… 50g
ショウガ(千切りにぎり用)………………………… 10g
… … … … … …
ご飯を炊くときは、出来れば、昆布ダシで炊きます。
ご飯を炊くときは、通常の水分を1割減らします。
固めに炊いて、後からかけ酢を吸わせます。
サンショウの葉を、1枚乗せてもおいしい… 好みでどうぞ!
(未公開画像と過去画像)
神奈川県は、相模湾でサバがよく獲れるので、
ののちゃんの定番ごはんでした。
鮮度チェックのようすは、画像にマウスを乗せてね!
(未公開画像)
人間は、どんなに鮮度が良くても、塩で〆なくてはなりませんが、
猫は、お刺身で大丈夫です。
[11/10]追補 人がサバを生で食べられるのは、九州の一部だけです。
(未公開画像)
ひぇ~ 20秒でこのとおり…
でも、こんなお目々で見つめられたら、あげないわけには…
(未公開画像)
公園帰りは、ガードレールから車ウオッチング。
真剣なお目々と、ボルトをガシッとつかんだ手が、笑えます。
おうちに帰ったら、クルマ雑誌とか読んでいそう…
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「11/10追補」 (横浜市南区中村町から)
今朝、横浜の街中から見えた富士山。 頭は雪…
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(カボチャの親戚)コリンキーが、ダシが煮含まっておいしい…
ハモの自家製すり身さつま揚げ…が、ちょっと、ぜいたく…
おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!
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