1月からずうっと、海上の風が強くて不漁。 は高値でしたが、きょう、久しぶりに安くておいしいおさかなを買うことができました。
さっそく、お刺身にっ
ののちゃん、初めて見る魚にびっくり
ホウボウ(方々)と言って、砂地の海の底に住んでいます。
頭がカニの甲羅みたいに、カチカチ。
おもしろい顔しているでしょう!
胸ヒレを広げると、ほら、エメラルド色のステキなもようが……
水族館で泳いでいる姿を見たことがあるけど、 宝石が泳いでいるみたい。
いつものように、 お魚を チェック。
「君はどこから来たの…?」「お名前は…?」
ホウボウくん、口元の2つの足が見えるかな?
実はひれの一部が進化して、足の役目をするようになったもの。
これで、砂地の海の底を「歩き」回るのです。
ちょっと、エビくんみたいでユーモラス。
いつもは、1本500円くらいするのに、この日は大漁で相場がダウン 5本で 500-でした。
目方は合計 1.25kgもあって、食べでがありそう
3枚におろして、4分の1がののちゃん用。
手前の半身が人間用。これで、(最初の)小皿ができました。
つまり、50円でお刺身が食べられる計算。幸せ
=====
とっ!ところが、ののちゃん。この新鮮なお刺身を食べない!
「プイ!」なんです。
「料理屋だとね、1000円くらい取られちゃうんだよ。食べてね!」と言ってもだめ!
以前、ボラの刺身を食べなかったことがあって、何か似た匂いがしたのかもしれません。
しょうがないので、あわせて買って来た、カツオの心臓と血合いの刺身をあげました。
「おいしい~、カツオもう一杯おかわり!」
「……ちょっとだよ!」
ところが、ののちゃん。こともあろうか、お刺身のあしらいの「桜の葉」を急にバリバリ!
人がせっかくお刺身を楽しんでいるのに……。メッ!
そんなもの、どこがおいしいの?
でも、コミュニケーション取りながら、 楽しく食事ができたのだから、許すとするかっ 甘っ!
お刺身でおなかいっぱいになったので、機嫌良くゴロゴロしてマス。
4月 1日 朝 → マダイ刺身 。夕 → マダイ水煮
4月 2日 朝 → マダイ水煮 。夕 → カツオ刺身
4月 3日 朝 → カツオ刺身 。夕 → カツオ刺身