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百翔

あした天気になぁれ!

昼食はご用心・時空のサーファー

2020-03-13 | Weblog
       ホゼ・アクエイアス著『時空のサーファー』を
           そのまま掲載しています
       ハラハラ・ドキドキを一緒に楽しみましょう。

                 第1章  
      栄光のマヤ工科技術協力隊の華麗なる銀河大冒険 続き

          だったら、さっそく「マヤ廃墟ツアー」に出発だ。
          飛行機でメキシコの石油産業の中心地、
          ヴィジャエルモッサまで飛んで、
          そこからレンタカーを使えば、パレンケ遺跡まで4時間。
          けっこうお手軽なこのツアーも、
          なるほど、
          マヤの魔法のなせる技といったところだろうか。

          猿や鳥のけたたましい鳴き声で一杯のジャングルからは、
          幻想的な石塔や神殿が顔をのぞかせている。

          ときには、鼻息も蹄の音も荒々しいイノシシが、
          マナーもへったくれもなく、いきなり藪から飛び出してくる。

          ガイドブックを見れば、
          紀元83年に建造された9階建ての<碑名の神殿>に
          ついて知ることができる。

          もっとよく読めば、その9年後の紀元692年に
          完成したピラミッドの中に墓があることや、
          そこにはパカル・ヴォタンというなの王様が埋葬されている
          ことなども書かれているはずだ。

          墓は廃墟の外部よりもさらにミステリアスだ。
          こんな墓は、
          こだけのものだし、
          ヨーロッパやアフリカを含めた旧大陸でも匹敵するのは唯一、
          エジプトのクフ王の大ピラミットの墓だけだ。

          でも、ガイドブックによると、
          パレンケの墓からは実際に遺骸が一体発見されたが、
          エジプトの大ピラミッドのほうからは
          何も発見されなかったそうだ。
          1998、1、10初版 ホゼ・アクエイアス著


  <昼食は、ご用心>
  昼食にご飯を頂くと調子が悪い。特に沢山食べると、大変だ。
  しんどさ、MAX!!!
  ご用心、ご用心!

  夕食の量を考えて頂けば良いのだろう。
 
  
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13日の金曜日・時空のサーファー

2020-03-13 | Weblog
       ホセ・アグエイアス著  『時空のサーファー』
          をそのまま掲載しています。
        ワクワク・ドキドキを一緒に楽しみましょう。


             『時空のサーファー』
                第1章
        栄光のマヤ工科技術協力隊の華麗なる銀河大冒険

       とにかく一度、僕のジョーおじさんに会ってみてほしいんだ。
       でも、
       まずはこの話の脈絡や背景についてみんなには知っていてもらわないとね。
       まずはステージのセッティングから始めてみようか。
       何しろ、ジョーおじさんはそこらのオヤジ・サーファーとはわけが違う。
       彼はね、実はマヤ人、
       銀河をかける《マヤン・サーファー》なんだ。

       誰もがマヤの謎について知りたがっている。
       マヤ人とは何者だったのか?
       どこから来て、どこに行ったのか?
       彼らの古代の暦は、
       やけに盛り上がっていたあの草の根のイベント
       《ハーモニック・コンバージェンス》と何か関係があるんだろうか?
       ってな具合に。

       マヤ人は今でも、ユカタン半島一帯、
       とくにメキシコ南部、グアテマラ、ホンジュラス、ベリーズ
       あたりにたくさん住んでいる。いずれも物騒な国々だ。
       そのあたりに流れていって長いこと行方知らずだった友達からの手紙によると、
       「ツォルキン」とか「聖なる暦」と呼ばれる古代のカレンダーを
       いまだに守り続けていることから《時の番人》との
       別名を持つ現代マヤ人たちが、
       その一体を制圧する傭兵軍団につかまって、
       舌を引き抜かれたりしているらしい。

       そんなマヤ人たちにとって、
       《ハーモニック・コンバージェンス》なんて、
       いったいどれだけの意味があるんだろう?
       本当に関係あるのだろうか。

       たぶん、みんなもそんな疑問をもっているはずだ。
       誰でもたいていは、
       マヤのピラミッドやジャングルのなかにあるミステリアスな廃墟のことを、
       見たり聞いたりしたことぐらいはあるはずだ。
       もしかしたら、マヤでは子どもたちが生贄にされるとか、
       血生臭い球技の後で心臓を引き抜かれるとか、か
       なり無茶苦茶なことまで耳にした事があるかもしれない。
       でも、この手の噂なんてどこまで実話なんだかわかりやしない。
       1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

<13日の金曜日>
年に何度かやってくる、13日の金曜日。
以前はキリスト教のおどろおどろしい悪魔がでてくるような
怖いモノと想像して居たが、私の中では今は違ってきている

13はご機嫌な数字らしい。
数字には良いも悪いもないとか。


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