昨日(12/8/15)開催されました、広島県福山市の「あしだ川花火大会」の模様をお届け。今回の花火撮影で、花火はやっぱり難しいと痛感させられた次第でして、研究と修行が足らんのぅと反省しきり。欲を言うなら、縦横2台のカメラで撮りたいと思いつつも、実際、撮影の際に2台を本当に操れるのかという不安も湧いて来たりしましてね、花火は本当に手ごわいですわ。
雨の可能性30%という予報が有りまして、山の方(広島県は北部へ行くと普通に山間地で夕立の多い所)はバッチリと雲が存在している状態。ココは海が近い所なので、どーなんかなぁという感じ。これくらい雲が高ければ大丈夫そうです。雨雲レーダーと予測データでも、雨はなさそう。とりあえず助かった。見物客も、18時30分を過ぎた辺りから一気に増え始めました。本当に「お祭り」ですね。
さて、始まりました。ちなみにオイラは15時頃に現地入りし、場所を求めてボチボチ歩いていたんですが、とある警備ボランティアの方に「対岸(水呑地区)へ渡ると、橋が歩行者も通行止めとなって当分帰って来られなくなる」と教えて頂き、結局は簑島側から撮る事としました。三脚を置いて落ち着いたのは1640時頃。花火が始まるのは1930時頃からだったので、その間は、地元カメラマンの方々に色々話を教えて頂いて過ごし、1830時頃からは、通行止めとなった道路に座り込んで待つ事に。
で、話が戻って「縦横2台で撮りたい」という理由なんですが、ここの花火は河川へ台船を3機持って来て、横幅のある花火を打ち上げるのがウリなんですが、中央の台船は左右のソレの倍はある大きさ。つまり、真ん中から一番数多く上がるという事なんですよね。なので、横に構えていても、演目によっては「縦系」の花火が当然存在する訳でして。これが少々難しかった。1台しかコントロールする自信が無いので、2台持って来ても操れるとは思えないけど、画面構成上、縦は縦で撮る方が良いに決まってますから、なかなか難しいんであります。
で、結局「横系」で撮る事に。露出はB(バルブ)で、絞りは今回、F8~F14で調整してみました。レンズは28mmでも撮れますが入りきらないので、画角いっぱいに迫力を込めて写す事になります。全体を撮るなら、24mm辺りの少し広い方が良いでしょう(河川敷から撮る場合)。ここの花火は初めてなので、露出をどうするか結構悩んだんですよこれでも。露出時間はバルブなので、レリーズを押している間だけの勘頼み。暗い赤系青系なら長めに開けますし、ボンボン来てる時は絞って短めにしたのですが・・・
最後に花火ではなく「爆発」みたいな連続発射が有りまして、完全に露出オーバーしちゃいました。これ、モノにする為には、相当研究しなきゃダメみたいです。これだけ一気に(花火の破裂音がドワーッ!と連続して聞こえる状態)炸裂すると、コンデジのノーフラッシュ手持ちで十分写せる照度が有りますから、色んな手はあると思うんです。極端な話、連続シャッター切って、後から複数枚合成という手も使えるでしょう。
でもね、オイラは1枚で撮りたい。そんな訳で、昨夜は帰路の最中から就寝時までずーっと、どうやったら撮れるのか考えていたんです。やはり、花火の開く軌跡を撮る為に2秒は開けたい。でも、そのままだと確実に露出オーバーする。露出を絞ったら、暗い赤系の花火が写らなくなるかも・・・・等々。まぁ、また来年行けたら、それまでにナンカ手を考えますわ。
-結論-
ココの花火は素晴らしい&凄いので、見に行く価値は非常に大きい。川幅の問題などで尺玉は上がりませんが、構成が良い所へ持って来て、花火との距離が非常に近い(250m程度しか離れていない)為、圧倒的な迫力が感じられるのであります。見学場所は、下手に場所を探して歩くよりも、最初から河川敷(土手)で見る方が無難だと感じました。
で、拙かった点。それは、駐車場行きシャトルバスに乗るまでの誘導や、乗車案内が非常に拙くてですね、乗るまで50分近く並んじゃった事ですわw 行のバス車中で「帰りもココからですよ!」と放送が有り、真に受けてバスの所へ行ったら「列の最後尾に並んでください」と言われ、「列の最後尾は分かったから、どこへ並ばせているのか教えてくれ」と聞いたら、やっと列の最後尾を教えてくれるという有様でしてね、結局、バスを目の前にしてズーッと後ろまで歩いて行く事となりました。スポーツドリンクと扇子を持っていて良かったワイ。これが無かったら、蒸し暑さで気分悪くなってたかも知れん。しかも、バスが3台やって来ても「1台ずつ」しか乗車させていないww これじゃぁ、3台来ても意味ねーわなぁ。警察による道路車両通行止め終了時刻がが差し迫り、列も終わり頃になって、やっと「2台ずつ」乗せるようになりましたとさ。最初からソーセーよww
更に、クルマで行った場合は、帰りに福山市内から脱出するのに相当渋滞するので覚悟するように。オイラは帰りのシャトルバス車中で、少しでも早く脱出できる可能性のある道を教えて頂いたので、まともに並ぶよりは僅かに早く帰れました。それに、バスの列で時間も遅くなっていたので、開き直ってユックリ帰ろうと決めていたんです。
そもそも、駐車場の警備誘導も「東広島の警備会社」へ発注しており、周辺の地理や道路事情に明るくない方がやっている。並ばせるのは良いけど、大型車両の通行の妨げとなり非常に危険だという認識もない。これは、警備会社の責任というよりも、運営側のノウハウが無い、または、非常に程度が低い事を示している訳で、役所が絡むと、なかなか分からないんだろうねぇと痛感したのでありました。
あ、簡易トイレは、屋台のある場所周辺に用意されていましたので、トイレの心配が有る方は、屋台の近くに陣取る事をお勧めします。それでも、花火始まっちゃったら歩き回るのは困難ですが。
雨の可能性30%という予報が有りまして、山の方(広島県は北部へ行くと普通に山間地で夕立の多い所)はバッチリと雲が存在している状態。ココは海が近い所なので、どーなんかなぁという感じ。これくらい雲が高ければ大丈夫そうです。雨雲レーダーと予測データでも、雨はなさそう。とりあえず助かった。見物客も、18時30分を過ぎた辺りから一気に増え始めました。本当に「お祭り」ですね。
さて、始まりました。ちなみにオイラは15時頃に現地入りし、場所を求めてボチボチ歩いていたんですが、とある警備ボランティアの方に「対岸(水呑地区)へ渡ると、橋が歩行者も通行止めとなって当分帰って来られなくなる」と教えて頂き、結局は簑島側から撮る事としました。三脚を置いて落ち着いたのは1640時頃。花火が始まるのは1930時頃からだったので、その間は、地元カメラマンの方々に色々話を教えて頂いて過ごし、1830時頃からは、通行止めとなった道路に座り込んで待つ事に。
で、話が戻って「縦横2台で撮りたい」という理由なんですが、ここの花火は河川へ台船を3機持って来て、横幅のある花火を打ち上げるのがウリなんですが、中央の台船は左右のソレの倍はある大きさ。つまり、真ん中から一番数多く上がるという事なんですよね。なので、横に構えていても、演目によっては「縦系」の花火が当然存在する訳でして。これが少々難しかった。1台しかコントロールする自信が無いので、2台持って来ても操れるとは思えないけど、画面構成上、縦は縦で撮る方が良いに決まってますから、なかなか難しいんであります。
で、結局「横系」で撮る事に。露出はB(バルブ)で、絞りは今回、F8~F14で調整してみました。レンズは28mmでも撮れますが入りきらないので、画角いっぱいに迫力を込めて写す事になります。全体を撮るなら、24mm辺りの少し広い方が良いでしょう(河川敷から撮る場合)。ここの花火は初めてなので、露出をどうするか結構悩んだんですよこれでも。露出時間はバルブなので、レリーズを押している間だけの勘頼み。暗い赤系青系なら長めに開けますし、ボンボン来てる時は絞って短めにしたのですが・・・
最後に花火ではなく「爆発」みたいな連続発射が有りまして、完全に露出オーバーしちゃいました。これ、モノにする為には、相当研究しなきゃダメみたいです。これだけ一気に(花火の破裂音がドワーッ!と連続して聞こえる状態)炸裂すると、コンデジのノーフラッシュ手持ちで十分写せる照度が有りますから、色んな手はあると思うんです。極端な話、連続シャッター切って、後から複数枚合成という手も使えるでしょう。
でもね、オイラは1枚で撮りたい。そんな訳で、昨夜は帰路の最中から就寝時までずーっと、どうやったら撮れるのか考えていたんです。やはり、花火の開く軌跡を撮る為に2秒は開けたい。でも、そのままだと確実に露出オーバーする。露出を絞ったら、暗い赤系の花火が写らなくなるかも・・・・等々。まぁ、また来年行けたら、それまでにナンカ手を考えますわ。
-結論-
ココの花火は素晴らしい&凄いので、見に行く価値は非常に大きい。川幅の問題などで尺玉は上がりませんが、構成が良い所へ持って来て、花火との距離が非常に近い(250m程度しか離れていない)為、圧倒的な迫力が感じられるのであります。見学場所は、下手に場所を探して歩くよりも、最初から河川敷(土手)で見る方が無難だと感じました。
で、拙かった点。それは、駐車場行きシャトルバスに乗るまでの誘導や、乗車案内が非常に拙くてですね、乗るまで50分近く並んじゃった事ですわw 行のバス車中で「帰りもココからですよ!」と放送が有り、真に受けてバスの所へ行ったら「列の最後尾に並んでください」と言われ、「列の最後尾は分かったから、どこへ並ばせているのか教えてくれ」と聞いたら、やっと列の最後尾を教えてくれるという有様でしてね、結局、バスを目の前にしてズーッと後ろまで歩いて行く事となりました。スポーツドリンクと扇子を持っていて良かったワイ。これが無かったら、蒸し暑さで気分悪くなってたかも知れん。しかも、バスが3台やって来ても「1台ずつ」しか乗車させていないww これじゃぁ、3台来ても意味ねーわなぁ。警察による道路車両通行止め終了時刻がが差し迫り、列も終わり頃になって、やっと「2台ずつ」乗せるようになりましたとさ。最初からソーセーよww
更に、クルマで行った場合は、帰りに福山市内から脱出するのに相当渋滞するので覚悟するように。オイラは帰りのシャトルバス車中で、少しでも早く脱出できる可能性のある道を教えて頂いたので、まともに並ぶよりは僅かに早く帰れました。それに、バスの列で時間も遅くなっていたので、開き直ってユックリ帰ろうと決めていたんです。
そもそも、駐車場の警備誘導も「東広島の警備会社」へ発注しており、周辺の地理や道路事情に明るくない方がやっている。並ばせるのは良いけど、大型車両の通行の妨げとなり非常に危険だという認識もない。これは、警備会社の責任というよりも、運営側のノウハウが無い、または、非常に程度が低い事を示している訳で、役所が絡むと、なかなか分からないんだろうねぇと痛感したのでありました。
あ、簡易トイレは、屋台のある場所周辺に用意されていましたので、トイレの心配が有る方は、屋台の近くに陣取る事をお勧めします。それでも、花火始まっちゃったら歩き回るのは困難ですが。
花火は色々撮り方が有りますので、花火撮った経験者
に聞くのが手軽かも知れません。
Yahoo!の花火大会情報など、近年はある程度調べる
事が出来るようになって来たので、観客数に注意して
おくと良いでしょう。
帰路は、オイラも地元の複数の方に脱出経路を教えて
頂いていましたし、人よりもワザとユックリめに移動
したので、比較的精神的疲労は少なかったですよ。
先ずは、自宅から近い花火大会から挑戦してみる
のが良いでしょう。秋冬でも花火を打ち上げる所も
有るようですし。
夏祭りに限らず、お祭りには花火がつきものですが
カメラを始めた頃に一度しか撮った事がないし、その後、見に行くこともないです。
でも、やっぱりこうしてみると花火って綺麗でいいなぁーと思いますよ^^
コチラの花火は縦に真っ直ぐに上がる花火が多いのですが
お写真では横幅があり、かなり華やかだと感じました。
こうした写真を見ると花火に対して写欲が沸きますが
実際にはバブル撮影はしたことがなくて、、、
でも、今回、興味があったのでレリーズなど常備しようと注文しました♪
三脚は持っているのですが、使わないだけ。。。^^;
大ペケさんの撮影マニュアルを参考にさせて頂き、
いつか撮れるといいなぁーと長期計画中ですが、果たしていつ行けるやら。。。
でも、花火ってそれぞれの時間に行くけれど
終わるのは一緒だから帰りがメッチャ大変そうですよね?
それを考えたりトイレを考えると、どうしても躊躇してしまいますが
でも、撮ってみたいなぁー♪