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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

流れてくるものは… 5 「瞳をとじて」 2  <気になる・気になる>

2008-02-24 | _きく__

やはり 中学生の合唱練習だった。
NHKの合唱コンクールに出場した学校の
生徒さんたちのようで、
同じ制服(同じ学校)の子どもたちが四、五人くらいずつ、
全体ではさあ 何人(何校)くらい集まったのだろうか、
急こしらえのチームは
とにかく一体となって 練習していた。
練習時間は 短い。15分くらいのようだ。

15分といっても
全国大会に上ってきた子どもたちの集まりだ。
レベルが高い。
選曲も いい。
中学生に Jupiter の歌詞が深く広がっていく。

 ♪ 果てしない時を越えて輝く星が
     出会えた奇跡教えてくれる

中学卒業して何十年の身なれど、
私も合唱したくなりました。

いやあ、思い起こせばワタクシも
中学のときに 
地区の合唱コンクールに出場したことがありました。
学校に音楽関係の部はなかったので、
先生から半ば強制的に指名された子の集まり・・・。
練習を重ねるうちに、
女子は まあまあ乗ってくる。
男子は そうもいかないようだった。
“お年頃”の男子にとって
その当時、
合唱特有のオーバーアクション(と感じられる練習)に付いていくのは
気恥ずかしく つらいことだったのでしょう。

けれど
画面の中の男子たちは
堂々と 熱心に音を作り上げている。

わあ、うらやましい。
年の差を越えて、すとんと そう思ってしまった。

15分で 音は出来上がっていった。

練習の後に すぐ発表があった。
ソプラノ独唱、最後の高音が出ない。
無理をしては 大変そう。
いつか出るときが来るのかなあ…などと
ぽわんとしながら 聞いているうちに
高校の部に 移っていた。

曲は 平井堅の「瞳をとじて」。
私は この曲が苦手だった。

 

[2012/10/18 編集]

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