弟が見るからにおいしい苺を箱一杯山盛りにして持って来てくれました。<甘王>という品種だそうです。知人の苺農家から分けてもらったものらしい。さっそく水洗いをして食後にいただきました。高価なので日頃は口に入りません。このときとばかり、口が受け入れるのを拒むほどたくさん放り投げました。苺は鮮度がすぐに落ちてしまうので、落ちてしまわないうちに近所にも届けました。
ミヤコワスレがきれいです。草丈のある白花ミヤコワスレ(身長25~35cmほど)を20茎ほども摘んで来て花瓶に挿しています。清楚で可憐です。「わたしのこと好きになってくれた?」と白花が問いかけてきます。「ん」わたしは肯きます。「よかった」彼女たちの目がうるみます。赤紫色の花を咲かせるミヤコワスレが、我が家の第1号来訪者で、元祖です。後から来た白花の勢いが強くて、ネイテイブを凌駕していきました。ネイテイブはとうとう絶滅危惧種のようになりました。これだはいけないと保存運動が起こりました。わずかになった赤紫ミヤコワスレを、この春は株分けして生き残りを図っているところです。そういうわけで今や圧倒的多数派の白花にはこの頃冷淡だったのです。それに赤紫の花は上品すぎて小さいのです。ほっそり繊細です。草丈も白花の半分です。対するに白花は花の顔が大きくて自信に満ちています。ほっといてもいいのです。でも、差別待遇はいいことではありません。改めようと思います。
おはようさんでございます。いいお天気になっています。で、いい気持ちになっています。いいお天気とおんなじくらいにしていたいもんです。いいお天気の大空を吸いこめばそうなるような直感が働きます。深呼吸をしてみます。おいしいです。
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このブログ「おでいげにおいでおいで」の訪問者数(昨日一日の)が112人となっていました。これまでで最高になりました。閲覧数は530閲覧。これもこれまでの最高でした。読んでもらえたことに感謝します。嬉しいです。励みになります。これからもぼちぼち書いていきます。よろしくお付き合いください。
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今日は藤まつりの藤公園、藤神宮に行って見たいと思っています。何処がいいかなあ。調べてみます。遠くへは行けませんけど。藤の開花はいまが盛りのよう。藤の匂い、甘い匂いが好きです。石楠花や牡丹、シャクヤクなども見頃でしょうか。花を賞でていればこころ浮き浮きになれます。
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よろこびは/よろこぶ者に/訪れて来る/そうだったら/まずはよろこぶ者になることが/優先事項/何をよろこぶかは/無用の問いになる/よろこび駅に/よろこび電車が次々に入ってきて/ここで停車する/よろこびという乗客が降りてくる/にこにこして降りてきて/帽子を振る/僕はこれを迎えるだけで/一日が忙しくなる/まずは爽やかな大空がやってきた/東山からは明るい光と風がやって来た