<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

4月7日は 尾崎放哉の命日に当たる もうすぐか

2019年04月03日 11時00分47秒 | Weblog

咳をしてもひとり   尾崎放哉

四月七日は尾崎放哉の命日です。お墓は小豆島にあります。小豆島は彼の終焉の地。1885年(明治18年)に生まれて、1926年(大正15年)に身罷った。西光寺奥の院に墓があり、近くに尾崎放哉記念館がある。種田山頭火と列んで自由律俳句に精進した。

愛する者同士の二人で咳をしてもいいが、一人でする方が気儘でいい。ごほんごほん。ごほん。春の寒い風が吹いてこれを消し去ってくれる。

 

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おのれ一人の寂しさを慰めるくらいのために

2019年04月03日 10時49分57秒 | Weblog

わたしはこうやってときおりときおり日本人の心の原点、万葉集へ立ち帰ってきて、しばらく己の無聊(ぶりょう)を慰める。おのれを慰めるのに使っては勿体ないか。

はい、この日のこの老爺は、こんなことをして己一人の孤独の、寂寞を掻き消しております。

おのれ一人を慰めるくらいのために、万葉集を引きだして来るのは、恥ずべき事か。

 

 

 

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ああ、恋しい国よ 日本(やまと)よ 山上憶良の歌を読む その2

2019年04月03日 10時46分34秒 | Weblog

おおいみんな、今日はいい日だなあ。これで日本に帰れるぞ。船出したあの大伴の御津の浜辺に広がる松原も、我々の帰りを今か今かと待っていてくれているだろうよ。ああ、恋しい大和の国よ。

書物の記述によると、山上憶良は漢学に詳しい人物だった。それで文武天皇の大宝元年、遣唐使粟田真人に従って大唐へ渡った。そして慶雲元年に帰朝を果たした。大海を渡って、異国の大唐を遍歴したのだから、さぞさぞの苦労をかいくぐったであろうが、この歌は明るい。嬉しい声のみが聞こえて来る。

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ああ、恋しい国よ 日本(やまと)よ  山上憶良の歌を読む

2019年04月03日 10時17分08秒 | Weblog

いざ子どもはやく日本(やまと)へ大伴の御津の浜松待ち恋ひぬらむ    万葉集巻の一   山上憶良

ここの「子ども」は「皆の衆」で、掛け声。「大伴」は地名。大伴の一族が暮らしていたところ。「御津」は「湊」「入江」。いまの堺市の辺りだという。そこの浜辺には廣く松林が広がっていたのだろう。大唐にいて、今日は「日本へ帰ろう」という日。こころ弾んで意気揚々としているのだろう。

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みなそれぞれの賢者をしておだやかだ

2019年04月03日 09時24分34秒 | Weblog

寒いなあ。10時を過ぎても、気温が上がらない。日は射したり翳ったりしている。おいらはクシャミをしながら一人でいる。炬燵のもりをしているきりで、何をするでもない。庭の姫林檎がよっぽどましだ。新芽をつけて、それを開いて勇躍してふくらんでいる。一群のラッパ水仙は、地上すれすれの所を吹いている風に、ゆらゆらダンスをして楽しんでいる。みなそれぞれの賢者をしておだやかだ。

 

 

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此の世の万物はわたしの眼の中でしか生きられないのだ

2019年04月03日 08時45分48秒 | Weblog

おはようございます。生きています。春の大空も生きていますが、わたしもどっこい生きています。わたしが死にますと、春の大空もその場で死にます。此の世の万物は、わたしの眼の中でしか生きられないからです。わたしを愛している彼らはわたしと心中を図ります。わたしはだから、こころだけになったわたしの、その眼の中に内臓をして、隠れ持って、死にます。そうします。死んでもこころの目を開くだけで、彼らはたちどころによみがえります。

春の大空が広がっています。わたしはそれを見ています。いまはそれをわたしの外に置いて見ています。

雲一つありません。ブルーをミルクで溶かして薄くしたような色合いです。

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体調は快復しています 有り難いことです

2019年04月03日 03時43分58秒 | Weblog

真夜中。まもなく4時になろうとしています。目が覚めました。幸い、生きています。喉が渇いて水をがぶがぶっと飲みました。寝た姿勢でタブレットを開いています。肩先が冷えます。深呼吸をします。夜明けまでには数時間あります。風の音はしていません。なんの音も聞こえて来ません。山里は静かです。新聞が配達されて来ました。バイクの音がします。

今日は四月三日ですね。体調は快復しています。種蒔きした胡瓜が発芽をし始めたようです。昨日、夕方、水撒きしていて気付きました。まだ点ですが、緑色が見えました。胡瓜のほかはまだのようです。発芽に必要な温度は20℃です。

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たずなきわたるさんは神戸にお住まいなんですね

2019年04月03日 03時33分28秒 | Weblog

たずなきわたるさんは神戸にお住まいなんですね。神戸の桜🌸も花冷えして寒がっていたでしょうね。わたしは昨日近くの日の隈山に登りました。車でですが。山頂までの桜を賞でました。山頂からの豊かな春の眺望を楽しみました。その後、川久保を経て、金立公園の枝垂れ桜にも辿り着きました。

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