化学の力

 

今季も潮時。週間天気予報どおりの穏やかな陽気の本日、冬眠の準備をした。

もっと走れたなあ・・とか、今年こそあそこへ行きたかたなあ・・・とか。

毎度同じこと言ってるよなあ。

 

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ホームセンターと百均をまわって、サビ取り剤を二三購入した。

潤滑剤の印象しかなかったＫＵＲＥ５５６も初めて買った。本当にサビも取れるのか。

試したのは、ホームセンターで見つけた結構安価な「サビアウト」

 

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化学の力で分解除去します・・とある。期待しましょう。

水彩画用の絵筆でスポーク一本一本に塗布。結構、めんどくせえ。

ｐH１.５のリン酸溶液にすぐ化学反応を起こした・・・ような、そうでもないような。

 

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二十分ほど放置後、スチールウールタワシで擦ってみえば・・、おおっ、取れるジャン。

溶剤の塗りムラをなくすことが良い出来栄えにつながるようだ。塗装用の刷毛がいい。

ボク流の物理の力より、化学の力のほうが楽は楽。これだけは間違いない。

 

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ほころびにミシンをかけてるのは、１６年間使い続けているバイクカバー。

ミシン男子復活。なんでもっと早くコレやんなかったんだろうと思ってる自分に苦笑い。

 

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穏やかな一日だった。

今日が最後と走る連中の爆音を聞きながらのバイク仕舞いだった。

バイクが一段落すれば、もうチビの散歩の時間。晩秋の一日は本当に短いよ。

 

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炎鵬の取り組みが気になり、急いで堤を下りようとしたら、座り込んで動かなくなった。

ライダーだけじゃない。小春日和を謳歌したいのはチビも一緒かあ。

オレはもう少し散歩したいんだよ・・・と、無言で言ってます。