IWC SAKE部門
純米酒 部門 <純米トロフィー> 1/1 「松の寿 山廃純米 五百万石」
《世界が認めた!世界が称賛した!松の寿の山廃五百万石!》
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSake部門の純米酒の部で最高位のトロフィーに輝いたお酒。
それが「松の寿の山廃純米五百万石」
私はこのお酒が世界を対象とした市販酒のコンテストで受賞したことにとても大きな意味があると思っています。
ブラインドテイスティングで落ち着いたお酒が高い評価を得るというのは実はスゴいことなんです。
私も経験があるのですが、ブラインドだと、先入観が無いのは良いのですが、どうしてもインパクトの強い物の方がが印象として残ってしまいがち。
ですから、優しいお酒、落ち着いたお酒が高く評価されるということはとても価値があることだと私は思っています。
今の日本酒のトレンドからは大きく外れた、流行り廃りに影響されないザ・日本酒!
そんなお酒が世界のコンテストで高評価を得たことは、日本酒の未来にとっても明るい光です!
《一口飲めばお腹が空く!松の寿の山廃純米!》
私が「松の寿」を弊社で取扱いたいと思ったのは素晴らしいお水と美しい「雄町」のお酒に出会ったから。
それと、もう1つが「山廃(やまはい)」
「松の寿」のブースで「山廃純米」のお燗が用意されていたので飲んでみると美味い美味い!
ガツンと来る山廃と言うよりは、じんわりと旨味が広がる優しい味わいの山廃。
五百万石のシャープさに適度なボリューム感が加わり、とにかく飲み進む。
アテが欲しくなる美味さが試飲していると伝わって来たんです!
この山廃の美味さも「松の寿」の魅力の1つ。
皆様に自信を持ってオススメしたいお酒です!
山廃という2文字に取っ付き難さを感じていらっしゃるあなた。
「松の寿の山廃」を飲んでみて下さい。
驚く程に飲みやすいお酒ですから。
一口飲めば、お腹が空いて来ますから♪
冷酒だと五百万石のシャープさと山廃の酸でキリッとした味わい。
私としましては出来れば冷や(常温)とお燗もお試し頂きたい。
お米の旨味がジワジワと広がって飲み出したら止まらなくなりますよ!
実は、2019年9月、初めて蔵を訪問した夜に乾杯のお酒として飲んだのが「山廃純米の秋あがり」でした。
秋を彩るお料理との相性はバツグンでしたし、私の思い入れの深い1本だったこともあって会話が盛り上がりました。
松井さんと酌み交わしたあの時のことは今でもよく覚えています。
世界が認めたお酒!
世界が称賛したお酒!
優しく広がる旨味がたまらない!
一口飲めばお腹が空く「松の寿の山廃純米」
オススメです!
(文章:金巻 忍)
特定名称 純米酒
生/火入れ 火入れ酒(加熱処理有り)
保存 静かな冷暗所
メーカーサイト https://www.matsunokotobuki.jp/
■甘辛:やや辛口 ■原料米:五百万石 ■精米歩合:65% ■アルコール度数:16.4度 ■日本酒度:+2.5 ■酸度:1.95
*https://www.jizake.com/c/sake/matsui/ns460017m00 より
株式会社松井酒造店 栃木県塩谷郡塩谷町船生3683
松井酒造店のラインナップ
「松の寿」斗瓶採り大吟醸原酒 源水点・大吟醸・純米吟醸 など
造り手ご挨拶
近年の杜氏の高齢化、及び人口減少を見越し自ら酒造りの修行を積み、蔵元であり、杜氏である「蔵元杜氏」として、社長である松井宣貴が丹精込めて酒を仕込んでおります。
杜氏交代による味の変化がなく、自らの探究心を追い求め、いつか自分の思い描く未知なる酒を造りたいと思っております。
自社製品を心から愛し、責任をもって皆様におおくりいたします。
平成18年11月21日に初の下野杜氏として認定されました。
下野杜氏の名に恥じぬよう、より一層精進し下野の酒を醸していきます。
関東信越国税局酒類鑑評会審査員
栃木県清酒鑑評会審査員
全国新酒鑑評会予審審査員(2008年)
代表取締役・初代下野杜氏 松井宣貴
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