てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

気儘に海鮮丼

2007-05-30 21:41:42 | グルメと料理

海の幸の旨みたっぷりの海鮮丼

 無料宅配される月刊生活情報誌プ○ザ。小生はあまり読むこともないのだが、6月号海鮮丼特集が目に留まったかみさんに促されて、近所にある「エ○ス水産」へ。

 「ランチタイムには、11時半のオープン前から行列ができる」と聞けば、「たかが昼飯ごときに並んでまで食えるか!」。いやいや「(行列ができるほどなら)味に定評があるからこそ!」。この二律背反の気持ちにさいなまれながら足を運んだ。

 なるほど店に着いたのは開店5分前だったが、既に5人ほどの待ち客がある。ランチタイム限定の“海鮮丼定食”(650円)は、その日の朝に仕入れたばかりの新鮮な海鮮6~7種類がほっかほかご飯にのっており、わさび醤油でいただく。おまけに小鉢が二つ、茶碗蒸し、味噌汁、香の物、デザートまでついてこのリーズナブルな値段である。
 水産会社が経営する“居食家”を謳うだけあって、ネタの鮮度もボリュームも満点。歯ごたえのいいイクラ、プリプリ食感のタイ、粘り気のある甘みのエビ…と美味しゅうございました。

 玄関傍の小部屋だったので、「ハイ、3人さん。○○番へどうぞ!」の呼び込みの声がひっきりなしに聞こえる。昼休みには少し早い時間帯で、年配客を多く見受けたが、あっという間に満杯となった。
 「思い立ったらこうしていつでも来られるのがいいなぁ」と、気儘な自由の身に感謝し、昼のひと時をホッと寛ぎつつ豪快にかき込んだ。

※ランチタイム限定の海鮮丼定食は、11:30~14:00(土・日・祝日は除く)
コメント (6)
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