てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ホタル舞う恵まれた環境

2007-06-03 22:10:26 | 暮らしと生活

神秘の輝きを放つゲンジボタル(約3分間露光)



 昨日のこと、岡山市近郊に住む親友キムから「後楽園でホタルの観賞会があるで~」とお誘いを受けた。
 我が家では表の橋に出ると、手の届く所にホタルを見ることが出来、特段珍しいことでもないので、無粋にもせっかくの申し出を断った。

 今朝の山陽新聞では『岡山市の後楽園で2日夜、ホタルの観賞会が開かれ、親子連れら約1700人が庭園を彩る光の舞を楽しんだ。…この日、ホタルは約20匹が確認された。…』と報じている。

 我々は何と恵まれた環境の所へ住んでいることかと改めて思い直し、夕食を済ませた8時半過ぎ、近くの祇園用水までホタル狩りに出かけた。
 川岸では先客の家族連れやカップルが数組が、ゆっくりと明滅する黄緑色の光跡を眺めていた。ここのホタルの数はざっと50匹はくだらないが、こちらの思い通りには飛び交ってくれず、いい写真は撮れなかった。

 ホタルといえば、昨年は生まれて初めて“金ボタル(ヒメボタル)”を観に、県北新見市哲多町にある天王八幡神社を訪れ、夕闇に繰り広げられる幻想的な光の乱舞に感動したものだ。

 その時、写真撮影は技術的に叶わず、しっかりと自身の網膜に焼き付けて帰ったのだが、今年も再訪し是非ともナイスショットをものにしたいと念じている。見ごろは7月中旬で、今から待たれるところ。
コメント (12)
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