てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

サプライズ父の日

2007-06-17 11:54:00 | 暮らしと生活
 今日は「父の日」。『父の日の 忘れられをり 波戻る(田川飛旅子)』という俳句にもあるように、世間一般には「母の日」に比べて父の影はかなり薄いようだ。

 そんな中、甲子園に住む二男家族が、子どもにホタルを見せに、予定外に急遽帰省した。ホタル狩りもさることながら、5月のゴールデンウィークには、下の子が誕生3カ月ということもあり帰省が果せなかったので、父の日と母の日の埋め合わせの意味もあったようだ。
 それが証拠には、帰省を決めて電話を入れてきたのは金曜日の晩だが、その数時間前には嫁が子どもの写メールを入れてくれており、それには帰省の素振りもなかった。「父の日」を前に俄かに思い立ったものと思われる。

 それはさておき肝心のホタルは、時節も終わりなのか辛うじて5、6匹が見えただけ。それでも母娘とも本物のホタルを目にするのは初めてだそうで、甲斐があったというもの。

 上の孫娘は、爺婆に会えるのを楽しみに独りで6時起き。出発1時間前には玄関で靴を履いて待っていたという。 
 1ヵ月前婆ちゃんに抱かれて初宮詣を済ませたばかりの下の子は、ホタル狩りの間中腕の中で寝ていた。抱っこから解放された途端に、痺れた腕が震えるほどの孫の成長振りに驚かされた、とかみさんがいう。手の掛からぬ子で、逆立つ髪をなびかせて盛んに愛敬を振りまく。ヘの字眉毛は紛れもないomotann家のDNAだ。

 今日17日は、二男家族が事前に手配してくれていたプレゼントの清涼快適なクールビズシャツが届いた。前後して、長男家族からは好物の「すいか&メロン」がメールと共に届いた。先には三男家族から素敵な若々しいシャツも。
 予想だにしていなかった孫たちにも会えた上に、“サプライズ父の日”の数々のプレゼントに感謝し、感激しきりである。

コメント (6)
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