![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b9/96ea4e8da6b66fd9ee12fb45b603beb4.jpg)
6月10付山陽新聞「ちまた」より
義父宅で17日の父の日を前に夕食にいっぱい飲った。「長寿の秘訣は欠かさぬ晩酌」と言って憚らぬだけあって、義弟と3人で4合の燗では少し飲足りない様子。おんとし90歳である。
義弟が2月で勤めを辞めて岡山へ引き上げてからは、親子でグラウンドゴルフに三日にあげず通っている。二人は良きライバルで、切磋琢磨し腕を上げているようだ。
5月15日から6月8日までの間に10回通い(118ラウンド)、その戦績を一覧表で見せてくれた。それによると、共に大健闘である。
トータル 平均 ホールインワン
義父 2,774 23.5 13
義弟 2,367 20.0 28
赤磐市には今春市営グラウンドゴルフ場がオープンし、ここが格好の練習場となっているのだが、“90歳のプレーヤー”はちょっとした話題に上っている。
10付の山陽新聞読者投稿欄「ちまた」でも取り上げられた。投稿の主は岡山市に住まわれる今吉里子さん(60歳)。日頃の運動不足解消のために、隣接の当グラウンドゴルフ場へ友達と初めて参加され、義父のプレーがひときわ目立つ存在だったようだ。
今吉さんは、「人々との触れ合いを楽しみ残りの人生を健康で過ごせたなら、この上ない幸せだと思っている。」と結んでおられるが、同世代として父の日を前に身につまされるお言葉であった。