この時季になると氏神様・備前国総社宮の武部宮司が直々に“祈願お飾り”を届けてくださる。このお飾りは、当宮合祀の128神社にちなんで製作された128飾りの1体で、厄災消除、家内安全、商売繁盛を祈願したもの。
その備前国総社宮は平安時代、国司により備前の国128社を合祀した由緒ある神社。ところが1992年(平成4年)2月16日未明、心ない者の放火により、随神門を残して全焼した。
焼失後、総社宮復興の機運が高まったが、再建には5千万円という多額の費用を要する。そこで2005年秋になって「備前国総社宮復興奉賛会」を設立、浄財の寄進を呼びかけてきた。
当方も氏子の一人としてささやかながら、といっても一度に奉納できるほどの余裕はなく3回に分けて3年がかりで寄付をしてきた。
このほどやっと正殿(本殿)の再建に伴う地鎮祭が行なわれた。来る新春の初詣でにこそ間に合わないが、来年12月の竣工が待望される。
氏神様とは、いわずもがな私たちの生まれた土地に宿る神様、先祖代々を見守ってくださっている神様である。2010年には新しく再建された本殿に詣でたいものだ。
余談ながら、武部宮司のご令嬢も神主の資格を持ち、初孫の宮参りの際には祈祷していただいたことがある。そのお嬢さんは1999年からパリに在住、日本語の教師・通訳・日系新聞の通信員などとして活躍、山陽新聞へも随時「メールでこんにちは!異国の空から」と題して寄稿しておられる。



本殿のない備前国総社宮(2007.2.3節分祭)

新本殿の完成図

復興に尽力される鈴木敏正宮総代長

地鎮祭を終えた境内(仮拝殿の奥に本殿が建つ)

仮拝殿
その備前国総社宮は平安時代、国司により備前の国128社を合祀した由緒ある神社。ところが1992年(平成4年)2月16日未明、心ない者の放火により、随神門を残して全焼した。
焼失後、総社宮復興の機運が高まったが、再建には5千万円という多額の費用を要する。そこで2005年秋になって「備前国総社宮復興奉賛会」を設立、浄財の寄進を呼びかけてきた。
当方も氏子の一人としてささやかながら、といっても一度に奉納できるほどの余裕はなく3回に分けて3年がかりで寄付をしてきた。
このほどやっと正殿(本殿)の再建に伴う地鎮祭が行なわれた。来る新春の初詣でにこそ間に合わないが、来年12月の竣工が待望される。
氏神様とは、いわずもがな私たちの生まれた土地に宿る神様、先祖代々を見守ってくださっている神様である。2010年には新しく再建された本殿に詣でたいものだ。
余談ながら、武部宮司のご令嬢も神主の資格を持ち、初孫の宮参りの際には祈祷していただいたことがある。そのお嬢さんは1999年からパリに在住、日本語の教師・通訳・日系新聞の通信員などとして活躍、山陽新聞へも随時「メールでこんにちは!異国の空から」と題して寄稿しておられる。



本殿のない備前国総社宮(2007.2.3節分祭)

新本殿の完成図

復興に尽力される鈴木敏正宮総代長

地鎮祭を終えた境内(仮拝殿の奥に本殿が建つ)

仮拝殿