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2009年(平成21年)8月4日付山陽新聞夕刊より
異例の長梅雨がやっと明けた。これで東北地方をのぞく全域で明けたことになるが、早くも台風の発生が伝えられており、被害が及ばぬことを祈る。
今朝9時半頃、母を拝みに来てくれた孫どもを表に見送ると、どこからか消防のサイレンの音が聞こえる。すわ近くで火災かと色めき立った。
山陽新聞夕刊で確認すると、果たして隣町賞田にある無人休憩所が全焼したとある。同休憩所はウオーキングコースの途中にあり、今朝も6時前に脇を通ったが、人影はなく特に異常は感じなかった。
小欄「2009/7/30 三文の得」に添えた写真に、たまたまその火災現場が写っている。下の写真の「淡水魚保護宣言の町」の看板の左手に木立が見えるが、休憩所はその下にある。
新聞記事では「休憩所は賞田町内会が2001年、近くの百間川や支流に生息する国天然記念物のアユモドキの観察や憩いの場として整備。誰でも自由に出入りできた。」と紹介されている。
けが人がなかったのは不幸中の幸いだが、もしも放火や失火なら物騒な話だ。岡山中央署による原因の調査究明が待たれる。
近くには備前国総社宮があるが、同氏神様は1992年2月16日未明心ない者の放火により、随神門を残して全焼するという惨事に遭遇している。
改めて翌朝5日のウオークで同休憩所を通りがかると、近くのH部さんが独り草取りに精を出しておられたのでお悔やみを申し上げると、「惜しいことをしました」と嘆いておられた。
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●「2008/12/25 備前国総社宮の再建」
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無残に焼け落ちた休憩所(8月5日午前5時35分)
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