てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

トリプル・ショック

2011-01-20 21:14:00 | 健康と医学
 起床して洗顔後、鏡をのぞくと左の白目が充血して真っ赤っか。それまでは自覚症状もなかったのだが、これを見た途端に心なしか目に違和感があり、眼球を圧迫したような軽い痛みまで伴う。

 5年前にも年末から春にかけて相次いで右目が結膜炎になった。そして、2年前の1月21日と4月27日には左目が結膜炎に罹り、今回と同様な症状が現われ点眼薬で治まった。

 どうせまた「結膜炎」と勝手に決め付けて、近くの眼科を訪ねた。先ず眼圧の測定数値は、左右それぞれ13mmHgと14mmHgで正常眼圧(正常値は10~21 mmHg)との診断にひとまず安心。

 続く検眼は、難無くクリアーし、おまけに近視の度数が2度軽くなった。よく「近眼の人は老眼になりにくい」といわれるが、まさしくこのことかとほくそ笑んだ。
 愛用のメガネは、最初に作ってから18年になる。以後近視度数が進み、フレームはそのままでレンズのみ2回交換したが、直近では8年前に交換してからはすっかり目に馴染み現在に至っている。

 諸検査を踏まえて、左目への外からの強い刺激の無かったことを確認して眼球を診察された。そして下された診断は「結膜下出血」。
 白目の膜を覆う薄い膜の下にある小さな血管が破れて出血し、白目の部分が赤くなったもの。高血圧や糖尿病が起因して結膜の血管が切れたものと思われる。1日に4回の点眼薬(ニフラン)だけでよい。もし2週間点眼を続けても、改善が見られない場合は再診とのこと。
 併せて、最近気になっていた両方の白目に見られる白濁のことを尋ねると、「誰しも25歳を過ぎれば、加齢とともに段々に出来てくるが、心配なものではない」とのこと。

 昨年11月にショックを受けたばかりの「老人性イボ」「豊齢線」に次いで、今回は「白目の白濁」という追い討ちである。いずれも“加齢現象”に伴う症状であるだけにショックは隠せない。誰もが避けては通れない道なので如何ともし難いが、忍び寄る老いの影に慄然とするばかりである。

 人類の永遠のテーマであり夢でもある、不老不死=アンチエイジング(抗加齢)について奇策妙案があればご教授願いたい。


愛用歴18年になるジャストフィットのメガネ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする