てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

彼岸明けの墓地でボヤ騒ぎ

2011-03-28 14:41:00 | 暮らしと生活
 食事を終え、震災の行方を案じながら昼のニュースを観ているところへ、倅から「(先祖代々が眠る)墓から煙が立ち昇っている。火事じゃ。」との通報が入る。

 近くには寺総代を務める菩提寺があるので、「すわ一大事!!」と自転車で駆けつけていると、行く手の山の中腹から煙柱が認められ、既に消防車が4~5台でホースをリレーして放水しているようだ。更にもう1台の消防車やパトカーも急行する。

 現着すると山林に阻まれて煙すら見えない。また少し後戻りして遠見しているうちに煙が収まった。その間約10分ほどだが、幸いにも火の手が上がる前に鎮火した。

 ここのところ寒さが戻り、震災の被災地の方達に追い討ちをかけ、さぞや気持ちも沈んでしまうことだろうとお察しする。
 こちらの火災は大事に至らずほっとした。彼岸が明けて、これからユルユルと暖かくなりそうな矢先の、とんだボヤ騒ぎだった。


遠目にかすかに認められる煙柱(3月28日午後12時36分)

数台の消防車でリレー放水(同12時47分)

山林に阻まれて見えない火元(同12時51分)
コメント (2)
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