ここ2、3日やっと本来の気温を取り戻した。
9月一杯でいわゆる“水落とし”と呼ばれる、これまで水田を潤していた水を落として、ぼつぼつ稲刈りの準備に入った。
水を落として、稲を乾かすことにより登熟を完了させる。また、土を乾かすことにより、コンバインの走行性の安定など、稲刈り作業がスムーズに行える。
日増しに其処此処の稲穂が色付き、ライスセンターへの搬入指定日の10月12日までにと、今季最後の畔草刈に汗をかいた。
70日間に及ぶ水管理と、雑草との格闘を終え、今は“人事を尽くして天命を待つ”心境。
ただ向こう1週間の天気予報によれば、「7日は曇のち雨、8日は曇一時雨」と2日間も雨予報が出ており、予定通り無事稲刈りができるかどうか懸念される。
農事はお天道様次第というのが如何ともし難く歯がゆいところ。
等々への気配り、そして、それに忠実に応えて実を実らせる稲…豊作に繋がりほっとされたことでしょう。
素朴な質問ですが、稲刈りは(お天気はもとより)、稲穂の色づき具合で日を決めるのですか。
葉の方はまだ青々としているので、不思議に思いました。😌😌
東方見聞録で日本が「黄金の国ジパング」と称されたことを実感する季節となりました。
稲刈りを行う時期は地域や品種、気候などによって異なり、一概には言えません。
うちはヒノヒカリですが、概ね出穂してから40〜45日くらい経った頃である上、JAライスセンターから指定があります。それが10月12日となります。