てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

投稿ラリー

2007-06-19 12:15:19 | ビジネスと社会
   
   6月19日付山陽新聞読者投稿欄「ちまた」より

 今朝の山陽新聞読者投稿欄「ちまた」の中に、「老化防止にとGゴルフ熱中」の記事が目に留まった。

 小欄「2007/6/11 父の日を前に」でも紹介した、10日付の同ちまた欄の義父に関する、今吉さんの投稿記事を受けて、義父が認めたものだった。
 いささかプライベートな内容ではあったが、義父ならではの所作であり納得した。

 このように一編の投稿記事を巡ってラリーとなることは、テーマと時機にもよるが、ままあること。とりわけ山陽新聞ではよく見受けられる。地元紙の地元紙たる所以だろう。

 今回は内容が内容だから、ラリーまでには至らないだろうが、貴重な公器をお借りして1回限りのキャッチボールにはなった。
 望むらくは、この記事を単に老人の独り善がりな自己満足に終わらせるのではなく、すべての高齢者が元気に生き生きと過ごすよすがとならんことを。
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空梅雨!?

2007-06-18 22:47:27 | 気象・気候
 14日に入梅宣言がなされたものの雨らしい雨もなく、まるで梅雨明けした感すらある。

 今年は空梅雨!? 先にも書いたように、「空梅雨」も立場が違えば悲喜こもごも。あちらを立てればこちらが立たずで、煩わしい人間関係のようだ。

 農家では24日の田に水が入るまでに、最後の除草剤を散布しなければならないのだが、天気予報を睨みながらタイミングを見計らっているところ。

 家事を預かる主婦にとっては、鬱陶しいジメジメから解放され、掃除や洗濯が助かるというもの。

 一方、お隣では四国の水がめ・早明浦ダムの貯水率低下を受け、香川用水への供給量を50%カットする第三次取水制限を始めた。

 お陰で小学校のプール授業も早々と終わってしまった。身体を動かすのが趣味の孫たちは、運動不足に伴うストレス解消のため、先週から「スポーツチャンバラ」を習い始めた。

 向こう1週間の天気予報は、降るでなし晴れるでなし。いずれにしてもまとまった雨は望めそうにない。


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サプライズ父の日

2007-06-17 11:54:00 | 暮らしと生活
 今日は「父の日」。『父の日の 忘れられをり 波戻る(田川飛旅子)』という俳句にもあるように、世間一般には「母の日」に比べて父の影はかなり薄いようだ。

 そんな中、甲子園に住む二男家族が、子どもにホタルを見せに、予定外に急遽帰省した。ホタル狩りもさることながら、5月のゴールデンウィークには、下の子が誕生3カ月ということもあり帰省が果せなかったので、父の日と母の日の埋め合わせの意味もあったようだ。
 それが証拠には、帰省を決めて電話を入れてきたのは金曜日の晩だが、その数時間前には嫁が子どもの写メールを入れてくれており、それには帰省の素振りもなかった。「父の日」を前に俄かに思い立ったものと思われる。

 それはさておき肝心のホタルは、時節も終わりなのか辛うじて5、6匹が見えただけ。それでも母娘とも本物のホタルを目にするのは初めてだそうで、甲斐があったというもの。

 上の孫娘は、爺婆に会えるのを楽しみに独りで6時起き。出発1時間前には玄関で靴を履いて待っていたという。 
 1ヵ月前婆ちゃんに抱かれて初宮詣を済ませたばかりの下の子は、ホタル狩りの間中腕の中で寝ていた。抱っこから解放された途端に、痺れた腕が震えるほどの孫の成長振りに驚かされた、とかみさんがいう。手の掛からぬ子で、逆立つ髪をなびかせて盛んに愛敬を振りまく。ヘの字眉毛は紛れもないomotann家のDNAだ。

 今日17日は、二男家族が事前に手配してくれていたプレゼントの清涼快適なクールビズシャツが届いた。前後して、長男家族からは好物の「すいか&メロン」がメールと共に届いた。先には三男家族から素敵な若々しいシャツも。
 予想だにしていなかった孫たちにも会えた上に、“サプライズ父の日”の数々のプレゼントに感謝し、感激しきりである。

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“川市”風景が放映なる

2007-06-15 12:26:32 | 暮らしと生活
 
川市の風景             放映されたM石さん宅の川市

 今朝のNHK番組・おはよう日本の中で、「“川市”で涼む」のテーマで中継放送がありました。

 小欄「2007/5/29 川市のテレビ放映」で前打ちしていたので、忙しい最中に時間を割いてご覧頂いた方に、お礼とお詫びをいたします。
 放送予定時間が聞いていたより大きく後へズレていたこと、そして何らかの事情により被取材者が我が隣家でなく、隣町内M石さんのお宅になっていたことです。

 しかしながら、中国地方と全国向けのダブル放映で、風情のある当地区の川市風景がしっかりと再現されており安心しました。
 あわせて僅か3分ほどの放送のために、ハンディーカメラを手に何回も事前取材に来られたディレクター、当日は3台(内1台は水中カメラ)のカメラクルーという大がかりな取材体制に感服しました。
 放映後には、S井田ディレクターが録画テープを携えて、取材協力の礼に見えられ恐縮しました。

 この近辺ではどこの家庭にもある川市。傍を流れる用水は昨日から水かさが増し、満々と水を湛えて流れています。これからの水田を潤すだけでなく、今でもこうして川市で野菜を洗ったりする家庭もあり、日々の暮らしと切り離せない“川市と用水”の存在です。
 川市の外観は焼杉板の外壁で、古い家並みと良くマッチし、生活に潤いを与えてくれます。後世に残したい景観の一つです。
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立場変われば

2007-06-14 21:33:11 | 気象・気候
 中国地方でもようやく梅雨入り宣言がなされた。何でも昨年より6日、平年より8日遅れ、平成に入って最も遅い梅雨入りだそうだ。

 農家は「田植えができない」と悲鳴を上げていたし、お隣の四国を中心としたダムでは貯水量が低下し、取水制限を実施しており、恵みの雨となった。

 一方、かつて新聞販売界に身を置いていた時は、梅雨を疎ましく思ったものだ。新聞の雨濡れは、不配(配達漏れ)と並んでクレームの代表格だ。朝礼や会議のたびに、具体的な対策と防止を呼び掛けた。
 万一、起きてしまったら即善後策を講じ「雨降って地固まる(=禍転じて福と為す)」とするように、口を酸っぱくして注意を喚起したものだ。
 また雨が続いても絶対に営業活動に支障を来たすことのないよう、高層団地やアーケードのある商店街を歩くように仕向けたり、「一日中降る訳ではない。細切れ時間でも如何に活用して営業時間を産み出すかが肝要!」と発破を掛けた。
 同じ「梅雨」でも立場が変われば、受け止め方も左様に180度変わるものか。

 今年の梅雨は、入りが遅かった分、明けるのも早いと言われる。その上、明ければラニーニャ現象とかで、猛暑になると予想している。
 自然の摂理に逆らうことはできないが、どうか大雨洪水と土砂災害、また裏腹に干ばつや渇水などに被災しないようにと祈るばかりである。
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