気持ちよさそうにお昼寝中のタテガミオオカミ。昨夜は熟睡できましたか。それとも通勤途中の居眠りや今日のお昼寝に期待しています?
Facebookで見つけて紹介したことばがあります。
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ハッと気づかされることばに出会いました。「シスター、…」と呼びかけるスタイルで書かれているので、神さまに直接語りかけられたのではないかと感じたぐらいです。今朝ちゃんと目が覚めて、起き上がって、仕事していられることがどんなに奇跡的なことか… 思わずパソコンの前で手を合わせてしまいました。
「昨夜、世界中で眠りについた人のなかには、貧しい人もいれば金持ちもいる。白人もいれば黒人もいる。だけど、そのなかには二度と目を醒まさない人もいるんだよ。
シスター、いいかい。目が醒めるものと思っていた人たちが起き上がらないと、そのベッドは冷たい死の床になり、毛布は死体をくるむ布になってしまったんだよ。
ぐちりやさんは、こんなお天気がどうだとかこうだとか、あーあ、また畑を耕すのはまっぴらだなんて泣き言をいってたけど、亡くなった人たちは、たったの五分でも十分でも、この世にもどってくることができれば、なんだってあげちゃうだろうよ。ほんとうに、どんな犠牲だってはらうよ。
シスター、ぐちをこぼしている自分がどんなだか想像してごらん。好きでもないのに、何かをしなくてはならないときには、それを変えればいいんだ。変えることができなければ、考え方を変えればいいんだ。ぐちをこぼしてはいけないよ」
『私の旅に荷物はもういらない』 (マヤ・アンジェロウ著/立風書房) より
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