南武線でJR川崎駅に出て、 東口駅前バスターミナルから臨港バス・浮島バスターミナル行き「川03」系統のバスに乗り、 多摩川運河の少し手前のバス停「県営埋立地入口」にて下車。 そこから多摩川河口に面した「浮島町公園」まで歩き、 今回の主目的「立川から多摩川に沿い、多摩川の河口まで歩く」ウオーキングの目的を完遂しました。
その帰途には川崎駅行きのバスを途中下車し、 川崎大師への参拝を試みたのですが、 参拝者は半端でない人数で仲見世通りは退出者用に限定され、 参詣者はぐるりと迂回するルートに並び、 大門のところで入場規制が時折なされ、 行列の進行がストップする有り様。 流石にその混雑に嫌気が差して大門直前まで進んだ時点で参詣を諦めて帰宅する事にしました。
そんなこんなでのトータル、歩行数は1万7千歩を超えて居た(同行者の万歩計)そうです。
ところで目的地であった公園の対岸は羽田飛行場のD滑走路が眼前に見えていました。
参考資料 :
羽田空港の離陸・着陸の概要(初心者向け基本的データ)空港平面図
そして典型的な「北風・好天」の気象条件であった今日はその気象条件に対応した滑走路の運用がなされていたようです。 眼前のD滑走路には出発便の機体が列をなし、順番に離陸。 A滑走路には次々と羽田に着陸する機体を眺める事が出来ました。
そんな飛行機を撮影する目的の長いレンズのカメラを持つマニアが数人たむろしていました。 その中に僕の目を引く方がいました。 その出で立ちは腰にはUHFの小型無線機を着け、耳にはレシーバを装着、 時折スマホの画面をチェックしている。 そ様子に興味を持って声を掛けました。
耳にしたレシーバーは管制塔と飛行機との会話を聞く事が出来るそうで、 時折視線を落としていたスマホにはFlightradar24(フライトレーダー24)なるアプリがインストールされているそうで、 スマホ画面には羽田を目指す機体の位置が表示されていました。
そしてまた彼の目的は「今日、被災地の輪島訪問を目的とする石破首相のサポートのために日本海側の自衛隊基地に所属する輸送機2機が間もなく羽田に到着する情報があり、 その輸送機の機影を撮影するのが主目的で来た」と話して呉れました。
「いやー 世の中には色々な趣味を持った人が居て、 一般には知り得ない情報を入手して行動しているのだな?!」と感心しましたよ。
最後には 僕達が公園を出て川崎駅に戻るためのバス停留所に居ると、 声を交わした彼も件の2機の輸送機の撮影を終えてバス停に到着し、 これから川崎大師を訪れる僕達に都合の良い下車すべきバス停を教えて呉れて、 とても助かりました。
関連の写真は後日Upします。