旅先でのクレジットカード紛失 -4

2014-06-20 10:10:06 | 海外旅行
< クレジットカード会社からの電話 : 3回目?/事故2日目 >

 真夜中に何回か電話のベルが鳴るが聞こえました。 壁を隔てた隣の部屋なので私にはどうする事も出来ません。 その中の一つがクレジット会社からの連絡であった様です。

 翌朝、 朝食の時に宿の主人から
「貴方に、明朝再度電話するとの連絡だった」
そして「時間を少しは考えて電話して欲しい」そんなクレームも受けました。


< クレジットカード会社からの電話 : 4回目/事故2日目 >

 B&Bでの朝食が済んで荷物を整理している時にカード会社からの呼び出し電話を受けました。

「カードの再発行手続きは済んだ、月曜日頃には届くだろう」との事。

この電話の時に緊急キャッシュサービスを依頼した。

緊急キャッシュサービスで受けられる金額の上限は 1000US$ 。
送金先は「WESTERN UNION」銀行の営業所とするから、そこで受け取れとの事でした。

 そこで何の気なしに「金額は400ポンド 相当にして下さい」と依頼、
また、受取先は「住所も判らん銀行の支店に行けと言われても困るから、 カード会社のサービス事務所に行ってキャッシュサービスを受ける事は出来ないのか?」との質問に対して、 「WESTERN UNION 銀行」を利用する様にとの結論は変わりませんでした。

 そして

1. 送金したキャッシュを受け取るためには10桁の承認番号などが必要。
2. それらの送金受け取りに必要な情報は2~3時間後に連絡する。

そんな電話での話でした。

 ここまでの過程で何時聞いたか忘れましたが、「事故処理の受付番号」を知らされました。 電話の際にその番号を知らせる事が本人確認の一つの儀式になります。 また、 違う担当者が出た場合でも全ての情報は引き継がれているので処理がスムースに流れるようだ。

 まあ何時の場合でもまず最初に

*** 住所、電話番号、生年月日などは聞かれます ***

 さて、 「2~3時間後に再度連絡する」と言われても、B&Bに縛り付けられるのは困るので、電話はこちらから掛けることにして、 大英博物館の見物に出かけました。

続く・・・
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旅先でのクレジットカード紛失 -3

2014-06-19 07:44:53 | 海外旅行
< クレジットカード会社との電話 : 2回目/事故初日 >

宿へ向かう地下鉄ピカデリーLineはロンドン中心街を抜けて北上します。 下車駅は終点駅の手前 Oak wood駅 ですが、そのの2駅手前ほどあたりから時々予定外の停車を繰り返し、20時を過ぎてやっと目的の駅に到着しました。

 宿は駅から数分の近さのはずですが、宿で電話を使わせてもらえるか判らないし、クレジットカード会社との約束の30分はとっくに過ぎているので、駅近くの公衆電話からクレジットカード会社へ二度目の電話を入れました。

 クレジット会社から回答は以下の内容でした。

1. 再発行カードは宿泊先に郵送する。
2. 休日が挟まるので発送や配達日程については後刻連絡する。

 午後3時にヒースロー空港に到着以来、食事を摂る暇も無くここまで来たので、さすがに腹が減りました。 幸い地下鉄駅のある通りにはファーストフードの店もまだ開いていたので食料を仕入れ、急いで宿に向かいました。 夜の9時近くなりましたが緯度の高いロンドンではまだ薄明かりが残っています。 B&Bの女主人は人待ち顔で、通りまで出て待っていてくれました。

続く・・・
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旅先でのクレジットカード紛失 -2

2014-06-18 06:00:02 | 海外旅行
< クレジットカード会社との電話 : 1回目/事故初日 >
1. 紛失したカードの使用停止処理依頼

 カード番号、本人である事の証明としての質問(住所、電話番号など)に答え、紛失したカードは使用停止処理をしてもらいました。 担当者は常時ある定常業務の如く淡々と処理してくれました。

 *** カード紛失時の連絡先情報を用意しておく事は重要です ***

2. 旅を続けるために必要なカードの再発行依頼

 レンターカーを借りる予定がある(この旅の後半では湖水地方へのドライブを予定していました)旅にはクレジットカードの携帯は必須です。 カード決済のつもりで現金の所持金は少ししか持って居ませんし。

 ロンドンにはクレジットカード会社のサービス事務所みたいなのが有ることを知っていたので、 そこに行けば直ぐに再発行して貰えるのではないかと考えていました。 電話も最初はそこに掛けて、「Japanese speaker pleas!」とお願いして、 電話での会話は日本語で進行しています。

 ところが電話口の担当者は「イギリス国外で発行したカードを郵送で届けるので宿泊先をしらせろ」 と予想外の話となりました。

 *** キチンとした宿泊先が決まっていないと困ったことになります ***

 こんかいロンドンではB&Bに5連泊で予約してあったので、その住所を伝えました。

 しかし、そのB&Bは全くの個人経営であり始めて利用する宿です。 宿泊客への郵送品等を確実に受け渡ししてもらえるのか全く不明でした。 その事を伝え 「ロンドンにあるサービス事務所で新しいカードを引き取る事は出来ないか?」 質問したところ、 「30分後に再度連絡を入れてくれ、それまでに事務所での引き渡しが出来るか確認してみる」 との話になりました。

 この電話を終えたのは 19時頃でした。

続く・・・
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旅先でのクレジットカード紛失 -1

2014-06-17 11:12:22 | 海外旅行
 夏の暑い期間に東京を脱出して安曇野で暮らす予定になっている。 「それまでに貴方の部屋を、片付けて出かけて下さいよ!!」そう妻に言われている。 それで今朝は散歩にも出ないでダンボール箱やビニール袋に押し込んだ品物でゴミ屋敷状態になっている僕の部屋の片付けに取り掛かりました。  そしたら「旅先でのクレジットカード紛失と後処理」そんなタイトルを付した4ページほどのワープロで打った文書のコピーがひょっこり顔を出しました。

 60歳の定年を過ぎ、雇用延長期間で働いていた夏休みにイギリスを旅行して帰国後に書いた文章だ。 その旅の初日に、ロンドンはヒースロー空港でクレジットカードを紛失するヘマをやってしまったのですが、 その文書はその時の顛末を記録したものなのです。 これから数回に渡ってその文書を手で再入力しつつ、 少しづつアップしてみるつもりです。

*** その-1 ***

 2007年の7月下旬から8月初めにかけて、イギリスのロンドンの博物館見物と田舎巡りの旅をして来ました。 その旅の初日ヒースロー空港では着陸から入国までに、とんでもない時間が掛かってしまいました。 着陸は予定時刻の15:30だったのに、駐機場への移動、ターミナルへの送迎バスの到着遅れ、入国審査の長蛇の列、それらを終えるまで3時間も時間が過ぎていました。 現地通貨を入手するのにクレジットカードを使い、50ポンドの現金を引き出しました。 両替窓口で小銭に両替してもらい、B&Bの宿に「空港に到着した、到着は20時頃になる予定」と電話連絡を入れた後、地下鉄でロンドン市内に向かう切符を買おうとしてクレジットカードの紛失に気付きました。

 地下鉄の改札付近を警備していた警官に話しかけて見ましたが「俺にそんな話を持ちかけられても困る」と言った表情で上の階のどこかで話をしてくれと言われました。 

 他人にカードを使われてしまい、 その費用を請求される様な事は避けたいので、 警察は後回しにしてクレジット会社の事故担当部署に電話をいれました。

続く・・・
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迷っているキルギス行き

2014-05-23 09:41:29 | 海外旅行
 キルギスタンから信州大学へ留学に来ている若者がいて、 この夏ホームステイに行きませんか? そんな話をいただいている。 いまだ ”X X スタン”の国名を持つ国に旅行したことが無いので「行ってみたい」と希望はだした。 しかし、「参加・不参加の意思表示を6月中旬までにお願いします」と聞いてから迷っている。


 迷いの要因は2つ。 ひとつは食事、 2つ目は「安曇野生活」の核心期間に穴が空くこと。

1. 旅行期間中の(予定では2週間)現地の食事に僕が耐えられるか?

 18才でキルギスからやって来た留学生の当初の食の細さ、日本の食べ物が口に合わないんだろうな・・・ そう心配しながら見てました。 逆にキルギスの食事を10日間以上食べて元気に過ごせるか?

 今読んでいる最中の「モンゴル紀行:三宅 修著」はハルヒラー山群への遠征登山の様子を記した紀行文なのだが、現地食への食欲問題。 現地側コックさんが日本から持って行ったインスタントラーメンに付属したサッパリ味のスープの素を捨ててしまい、麺だけ使ってモンゴル味に仕立てて仕舞うことへの恨みつらみ等が書かれている。そんなのを見聞きしていて、不安があるのだ。

 もっともホームステイ先では台所も使わせて貰えて、 「自分の口に合う物を作って食べる事だって出来ますよ」そんな話も聞いてはいますけど。

2. 安曇野生活の中断

 今年の7月から暑い夏の期間は「借家で安曇野生活」そんな話になっている。 その8月の暑い時期、キルギスタンは爽やか暑さであるらしいのだが、 安曇野生活も捨てがたく感じているのです。


 こんな事で悩むなんて俺に若さが失われているんだろうな。 本当なら小さな事には目をつむり「チャンス!!」とばかりに飛びつくべき話なのにさ。  いずれにしても今月末までにははっきりした返事をしなくちゃ。 誘ってくれた人に迷惑かけますから。
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レストランでのTipとカード支払い

2013-09-30 07:56:00 | 海外旅行
 アメリカのレストラン、そこで食事をして支払いをしようとテーブルを担当してくれているウエイターに合図すると、 注文した料理や税金の明細が打ち出された伝票を、 縦長で2つ折した伝票ホルダーに挟んで持ってきてくれます。 その伝票の下の方には「Tip」の文字が空欄と共に並んでいます 「さあどうしましょう?」 戸惑いますよね。

 でもこのTip、どんなルールなのか判れば気楽なものです。 今回のロスアンゼルスへの旅では留学生活の学費や生活費の足しにするためにレストランでアルバイトのウエイトレスやっているリョウコちゃんが国立公園廻りの旅をリードしてくれました。 そしてレストランでの料理の注文、支払いなどほとんど全てを取り仕切ってくれましたから、随分と気楽な楽しい旅となりました。 そしてまた、「レストランでの支払い方」など色々教えてもらう事の多い旅でもあったのです。

< Tip は基本的に支払う >

 バイトのウエイターさん達の収入の大事な原資がTipだそうです。

 余程支払いたくない場合や、合法的に支払い不要な勘定書きを渡された場合にはTipの支払いは不要です。

< Tip 不要な場合 >

 勘定書きの中に、Tip相当の金額が組み込まれて請求されている場合があるそうです。 外国からの観光客の多い地域などの店では、Tip分の支払いをしない習慣のある国、または意識して「Tipの支払いを無しにしちまおう」とする困った客への対応として 「 Gratuity 」の項目を設けて10%程度金額を明記し、それを含んで金額を請求しているのだそうです。

 そんな伝票を渡されたら、 Tipを渡す必要は無いそうですが・・・
伝票の中には「 ADTL(多分Additionalの略) Tip 」と表記された空欄が設けられものもあったりする。 その場合「 xxxx Tip 」の文字列を見て、慣れない客の中には追加のTipを支払う人もいるんだそうですよ。

 ですから、「伝票に打ち出された内容を詳細に確認して、チップの要・不要を判断しましょうね」との事です。


< クレジット・カードでの支払い >

 1. 支払いをしたいと伝える。

 2. ウエイターがホルダーに挟んだ請求伝票を持ってくる。

 3. クレジットカードでの支払いOKならカードをそのバインダーに一緒に挟んで渡す。

 4. ウエイターは、クレジットカードとカード支払用の印刷された伝票を再度持ってくる。

 5. クレジットカードを自分の財布に保管する。 伝票の内容を詳細にチェックする。

 6. Tipを含めた金額を 「 Total 」 欄に記入する。 Tip 欄は空欄のままで可。

 7. 署名欄にサインする。

 8. テーブル上にサインの済んだ伝票をホルダーごと残して立ち去る。

 後日、うろんな請求に対処するために、控えとして渡された伝票にはTotal金額を記入して、 きちんと保管する態度が重要な事だそうです。 「あの客は支払い伝票をきちんと保管していた」そう店側に認識させれば、 後々の不愉快な改竄請求の発生防止と対処が出来る・・・ そんな話も聞きましたっけ。


< 現金支払の場合の風景 >

 1.~ 2. クレジットカードの場合と同じ。

 3. ~ 7. 項目は省略、

 8. で Tipも含めた金額を含んだ現金を伝票と共にテーブルに残して静かに立ち去る。

  こんな光景を以前の旅で見かけた事が有りましたが、 「テーブル上に置かれた現金の総額でトラブル起こらないのかな? 」と心配したことありましたっけ。 店の常連さんで、店と客との間での信用なのかな? 


 この記事を書くにあたって、Tipを含めたレストランでの支払いについてWEB検索をしたところ、当然の如く沢山情報があふれていて、 「僕がわざわざ書くことないな」 と思いましたけど、 この駄文を書き、 そしてそれらへのリンクを張って終わりにします。

Porunnさんちの旅日記
 レストランでのチップ(レシートUp)@グアム
 レストランでのチップ・カード編@グアム


アメリカのレストランでチップを支払う時の考え方と書き方 & チップを払うタイミング

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存在証明@旅先

2013-09-26 11:31:38 | 海外旅行
 ロスの大学留学中のリョウコちゃんを訪ねる旅も終わり、月曜日の夜7時過ぎには成田に到着、 10時半過ぎには自宅に帰還していました。 その旅には彼女の姉・Kちゃんも同行していたのですが・・・ そのKちゃんは旅の様子をインターネットの世界にUpしているんだそうです(どこにUpしているか聞きませんでした)。 そのインターネットへの世界には自身の姿は殆どUpせずに、「初音ミク」のお人形さんを訪れた先の風景の中に置いて撮影し、ベガスのカジノでは客待ち顔していたディーラーさんに持ってもらうなどして撮影し、 そんな写真をもって、 自分がそこに居た「存在証明」としているみたいです。 そんな話を聞いた僕は「それって面白い方法かも」と思いましたよ。


 左ハンドル車の運転中


 グランドキャニオンの風景の中で


 ロスの夜景見物

 ラスベガスのカジノ

 
 
 僕はと言えば気にもせず、 SUBWAYでの店頭の写真をUpです、 「単に面の皮が厚くなってる年寄りだから出来ること」かもしれませんがね。
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ロスで夜景見物@Griffith Park

2013-09-24 00:27:39 | 海外旅行
 Los Angeles 滞在最後の締めくくりは [ Griffith Park ] の中の出ベソ、 望遠鏡のドームを左右に持つ建物が置かれた、山頂からの夜景見物でした。

 Down town の高層ビル群を中景にして、大ロスアンゼルスの光溢れる夜景が広がる、その場所へ車で案内してくれたのはリョウコちゃんとルームシェアする仲間のHiro君でした。 前夜にも彼らがグリフィスパークへの立ち寄りを計画してくれてあったのですけれど僕達の疲れもあって、 翌日延ばしにしてあったものが実現したのです。

 その夜景を前にしてカメラのシャッターを何回切った事でしょう。 構図を替え、 ホワイトバランスを替え、 いろいろやってみました。 しかし、そこを 「是非見せてあげたい」 と言う彼らの気持ちや、 広大な光の広がりは捉え切れません。 これからの人生の中で 「想いでに残る風景」 の Best Ten の一つとして残りそうです。

 9月10日に出発した今回の旅これで帰国の途に着きます。 旅の途中ではレストランで支払う「Tip」 のことや、勘定書きに記された請求金額のあれこれをリョウコちゃんから教えてもらいました。 何しろ彼女は学費の足しにするために、 Hollywood 近くの高級料理店でウエイトレスのバイトをやっているので、 そこら辺の知識は豊富ですからね。 それはあとで記事にしてUpする予定です。


 HOLLYWOOD の大看板のある丘



ダウンタウン方向

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GETTY VILLA@Los Angeles

2013-09-23 00:26:37 | 海外旅行
 帰国を目前にして、午前中はリクエストしておいたゲティ美術館の見物に行きました。 僕は良く知らなかったのだけれど、 美術館は2つの場所に在って、 今日訪れたのは 石油で財を成したGetyさんが立てたローマ風の邸宅を美術館にした「GETTY VILLA」の方、 なんだか入場には事前予約が必要な場所でしたが、 ロス在住のリョウコちゃんが予約を取ってくれてあったので、観ることが出来たのです。

 京都では東山を借景にした「XX」なんてのがありますけど、 ここもさしずめ、そんな面持ちの場所、前面を海、背後には樹の茂った山が望めるポイントの敷地に建つ施設でした。

 事前予約のおかげもあって、 ギリシャ彫刻、 金製のオリーブの冠等の工芸品など、いずれも素晴らしい品々がそれにふさわしい建物に展示されてるのを、 ゆっくりと鑑賞出来ました。

 午後はリョウコちゃんのお母さん達は更に観光や買い物に回ったのですが、僕と妻は家に戻って休養させてもらいました。 いよいよ明日は午後の便に乗って帰国の日になります。
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スペースシャトル・エンデバー

2013-09-22 00:52:54 | 海外旅行
 ロス市内観光のこの日、僕にとっての目玉はカリフォルニア・サイエンスセンターでのスペースシャトルエンデバーの見物になりました。 その後はお決まりのサンタモニカのビーチに寄ったり、ハリウッド見物に明け暮れた一日でした。 

 これから朝食、そしてゲティーセンターに出かけるので大忙しなので、短くお終い。
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